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読売 > 北海道
DMV 3両編成で輸送力アップ 2010年8月31日
(※3台連結して試走している画像あり)
JR北海道は30日、札幌市東区の苗穂工場で、道路とレール両方を走ることができる「デュアル・モード・
ビークル(DMV)」の新型車両を公開した。25~29人乗りの3台を連結することが可能で、課題だった
「輸送人員の少なさ」を克服したという。同社は、冬季の安全性などをさらに検証し、2011年度中の
実用化を目指す。
新型車両は、トヨタ自動車のマイクロバス「コースター」を改良した。重さは1台約7トンで、
ディーゼルカー1台を購入するより4分の1程度の費用で済むという。道路上ではバスと同じ速度、
鉄路では時速70キロ程度で走行する。この日は、3両編成の試験走行も公開された。
同社は「DMVの実用化によって、ローカル線を有効活用できる余地が高まる」(柿沼博彦副社長)と強調。
過疎地で列車を運行させている国内の鉄道会社から「早く販売してほしい」という要請も強いという。
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