10/08/31 07:09:31 mexoYZRN0
北海道新聞 > 道内
DMV3台連結 JR北海道が試作車公開 定員29人 最高時速50キロで走行(08/31 06:01、08/31 06:39 更新)
(※3台連結して試走している画像あり)
JR北海道は30日、札幌市東区の苗穂工場で鉄陸両用車両のデュアル・モード・ビークル(DMV)の
新型試作車を報道陣に公開し、3台の連結運転を初披露した。運転士を含む定員は、試験的営業運行を
開始した2007年に比べ13人多い29人となった。道内で11年度末までの営業運転開始を目指す。
DMVはマイクロバスが土台となっている。道路走行用のゴムタイヤと線路用の鉄輪を備え、10秒ほどで
運行方式を切り替えられる。
この日の試運転では、3台をフックやケーブルで連結。先頭車両の運転操作に2、3台目が自動連動する
仕組みで、約600メートルの試験線路を、最高時速約50キロで走行した。
当面は1台での実用化を目指すが、朝夕の混雑時に連結運転することで効率的な輸送ができるという。
車両価格は、鉄道車両の4分の1程度の3500万円前後を想定する。防火基準など法整備面での課題も
残っているが、柿沼博彦副社長は「運転実績を積み、冬の安全走行も確認したい」としている。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)