10/10/10 19:35:52 z/3hCfH70
需要が生み出す供給と、供給が生み出す需要。
経済効果が、どこにあるのか見極めないといけない。
供給しても需要が偏ったり、空回りしたり・・・・。
必要なのは、流動性のない固定需要を引き出せる供給にある。
100年後を見据えた投資で、20年先が破綻と言うことは良くあることだ。
今必要なのは、5年後10年後のための投資とであること。
そして、今ある資産価値を高めていくことだ。
そのために必要なことと、過剰な投資の見極め。
これが、社会的責任を持つ鉄道輸送会社とその沿線の自治体の責任になる。
沿線の各自治体は、それぞれの利害関係により立場は異なるが、
自分の地域への利益誘導が原則だ。
その、利益誘導が社会情勢と合致しているとはすべてに於いて言いきれないのが実情だ。
そこに働くのが、資本経済の原理と多数決という民主主義の原理だ。
365で除した場合の、1万の数字と10万の数字の重みの違いを理解する必要がある。
それぞれの地域で本来向くべきベクトルは違っているはずだ。
それを、一極に集中させるベクトルだけを善とし、他のベクトルは邪としている強引な意見。
そして利潤を追求する企業に対して、部分的な収益を基準とした要求をするのではなく、
社会的な意義のある、総合的な収益に結びつく事業を含めた事業構成を導く要求をする必要性が欲せられる。
たかだか2チャンネルだとか、そういう小さな社会の中かも知れないが、
少数派の、村社会への利益誘導に迎合するのは善としないのである。
不況と言われて10余年が経過している今こそ、経済を立て直すがためのアイテムを供給することが大儀だ。
そのアイテムが、何かをしっかりと見極めて、その上で主張するのは良いと思うが、
過去の何かに捕らわれたまま、流されるように主張していると大切な物を失うことになる。