10/09/16 21:04:57 I8NKVmFm0
>>223
少しって具体的にどのくらいを考えているの?
まあここからは素人の勝手な考え。
東武の遠距離運賃が安いのも、快速を運転出来ていたのも、特急の利用者が
多く存在していたから。いわば遠距離利用者同士で相互扶助していたということ。
もちろん野田線から上がる収入も回っているはずだけど。
>>222で言うような電車が走っているのもその一例とみなせる。
スペーシアは車両も豪華で、特急料金も高額になっている。
浅草からなら運賃の倍近い1,300円(割引なしの時)もする。
スペーシア導入当初からの運賃と特急料金の変遷は分からないが、
ここで見て取れるのは、日光線の特急に関しては豪華設備に見合う特急料金
という考え方を東武が持っていること。そうしなければ運賃分の補填と
快速の運行コストを捻出できないから。
時代が下って安いことが最高のサービスとなった今、東武の特急に対する思想が
乗客に敬遠されてしまい、その結果利用者を減らし長距離客同士の相互扶助が
不可能な事態になった。そこで区間快速化し特急誘導を図ることにしたのだろう。
この施策によって特急に客が戻れば、東武としても快速を復活させる考えだったのではないか。
だからこそ東武の意図が見えるように、露骨とも思える施策を敢えて行ったとも言える。
更にJR発着特急という別の選択肢も用意したのだから、随分丁寧なことだ。