11/01/02 14:33:05 zWQ6V+bi0
謹賀新年!迎春!
>>258に続く平行世界もの
◎大山観光電鉄200形電車
2006年
○いにしえからの山岳信仰の有名な対象の一つである丹沢山系の大山、
その大山の阿夫利神社と大山寺への参拝の足となるのが小田急傘下の大山観光電鉄である。
大山観光電鉄は、鋼索線(阿夫利神社~大山ケーブル)と鉄道線(小田急伊勢原駅~大山門前町)から成る。
鉄道線は、軌間1067mm、直流1.5kV、最急勾配50‰の登山鉄道である。
2005年頃に鉄道線の老朽車の取り替えが検討された。
製造費用削減を目的に、同路線と南海高野線高野下・極楽橋区間が線形や建築・車両限界等の路線環境が類似しており、
なおかつ大都市ターミナルへの直通サービスも実施している事から、南海2300系の設計を流用した新車導入となった。
それが、200形電車である。
信号系と後述する小田急車両との併結運転仕様を除いて、二列+一列の転換クロスシートを含めて南海2300系とは
ほぼ同一仕様である。
2006年に就役。
同路線(小田急伊勢原駅~大山門前町)内のみの運用のみならず、伊勢原から親会社小田急線に乗り入れる運用、
すなわち、新宿~大山門前町区間の臨時直通快速急行にも使用される。
この臨時直通快速急行の運用の際、新宿・伊勢原間は小田急の通勤電車と併結運転する。