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213系1000番台 211系1500・3500番台 6100番台
選手同士のトレードはプロ野球などではつきものであるが、それをJRの旅客鉄道間の
電車同士でやってしまった前代未聞の事件である。
JR東海は213系を関西線で使われていたが朝ラッシュ時にしか使われず、
313系も投入された事からその処遇に困っていた。
一方JR東日本は元々165系の下回りを再利用した107系の老朽化が急速に進んだ事や
E231系投入により一部高崎線等に残る211系にセミクロスの1000番台が残っており、
オールロングシートに揃えたい中で障壁となっていた。
東海も同じ211系でもトイレのない5000番台などもあり、3両編成に出来て
かつトイレ付は魅力だった。
そして107系の取り替えと1000番台を追い出したいJR東日本と3両編成に出来て
トイレ付の211系が欲しい東海との思惑が一致。
2009年前代未聞の旅客鉄道会社同士との電車トレードとなった。
トレードの対象となったのは高崎車両センターにあった211系1000番台5両編成7本と3000番台3本で、
3両編成にした上で静岡と1大垣に放出。
見返りに213系5000番台14本全部と211系6000番台のクモハ211のみ6両全部を
神領及び静岡から高崎車両センターへ放出するトレードである。
トレードで得た3000番台は静岡 1000番台は大垣に配置した。
形式はそのまま又は3000番台は5000番台に編入も検討されたが、
1000番台は1500番台に、3000番台は3500番台となった。
特に改造は行わないが、原則的に5000番台との連結は出来ないために1000番台は0番台がある
大垣に配置し、ロングシートの3000番台は静岡に配置したものと思われる。
静岡車も3両単独で運用出来る運用に限定され、御殿場線などでも使われている。