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上本町にユフラ開業…近鉄ターミナル集客強化 鉄道との相乗効果図る
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近畿日本鉄道は26日、大阪上本町駅前の近鉄劇場跡地に複合商業ビル「上本町YUFURA(ユフラ)」を全面開業した。
近鉄は大阪阿部野橋駅でも再開発を進めており、主要ターミナルの魅力を高めて集客を図り、
鉄道利用の低迷に歯止めをかけたい考えだ。
ただ、2011年春以降、大阪市内ではJR大阪駅周辺のキタ地区を中心に、百貨店の新設や増床が予定されている。
競争の激化は避けられず、客足をつなぎとめる一層の工夫が求められる。
◇専門店が集まるユフラは、主に近隣住民の来店を狙うが、演劇などを上演する新歌舞伎座も入る。
近鉄の小林哲也社長はこの日の記念式典で、「遠方から新歌舞伎座に来る人にも、楽しい場になると期待している」と強調した。
近鉄がターミナル再開発に力を入れるのは、流通や不動産事業で増収が図れるうえ、ターミナルの魅力が高まれば、
鉄道に乗って訪れる人が増えるという相乗効果も期待できるからだ。不況などの影響で鉄道の利用者は減っており、
近鉄も09年度の輸送人員が5億7622万人と、1991年度のピーク時の7割に落ち込んでいる。
近鉄にとって最大のターミナル再開発事業は、総額1300億円を投じ、
14年春の完成を目指す阿部野橋ターミナルビルの建て替えだ。低層階は近鉄百貨店阿倍野本店、
中層階はオフィス、上層階は高級ホテルが入り、年間約1550億円の売り上げを見込む。
ただ、競争は激しい。11年春には、JR大阪駅北側にオフィスや百貨店のJR大阪三越伊勢丹が入るビルができ、
南側の大丸梅田店も増床する。12年春には阪急百貨店梅田本店の増床が終わり、
13年春に梅田北ヤードの先行開発区域でオフィスや商業施設などの高層ビルが完成する。
近鉄は「アベノは南大阪の玄関口で、キタとは違う需要がある」と見るが、
ユフラのオフィスは近鉄グループで埋めたのが実情だ。
阿部野橋ターミナルビルは、先行して開発が進むキタなどとの違いをどう打ち出すかが課題になりそうだ。