10/09/23 09:55:46 fEdvhaMW0
逆に言うと、地価が下落したり空室率が上がるのも悪い事ばかりではない。
1970年頃までは、南堀江は家具問屋街、南船場は繊維問屋街として栄えていたのだが
両方とも壊滅的に衰退して、ビルはガラ空き、テナント料も下がった。
それで若手で資金力に乏しい経営者にも手が届くようになって
街が生まれ変わった。 借り手にとってはテナント料が安い方が良いのは当たり前。
ところが日本橋の電気街は電気店が撤退した後は、メインストリートの堺筋沿いは
テナント料を下げても借り手がいない。 それほどの衰退。
しかたが無いので商業ビルを諦めて、マンションにコンバージョン。