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橋下知事、強制連行の記述を擁護
大阪府が戦後50年記念事業として、府内に残る旧軍施設跡などに設置した銘板をめぐり、
市民団体と橋下徹知事が対立している。
4カ所の銘板に「強制連行された朝鮮人」が働かされた-との説明があり、
団体側は「強制連行の定義や根拠が不明」と銘板の文言変更か撤去を府に要求したが、
知事は根拠を示す資料はないとした上で「教科書でも使われている表現」などと拒否。
バトルは膠着(こうちゃく)状態が続いている。
橋下知事拒否「教科書でも使用」
府は平成6年、翌年の戦後50年事業の一環として、戦争の悲惨さを次世代に伝えるため、
府内の旧軍施設跡などに銘板を設置する事業を企画。
市町村や府民から情報を集めるなどして調査を進め、
地下壕跡や飛行場跡など12カ所を選定、
7~8年に設置した。
産経ニュース
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