10/09/13 21:52:25 Y5uTfu/b0
愛知県三河地区・ほんの数年前までは日本一元気な愛知を牽引する
地域だった。産業の盛隆と共に人口の流入も活発であった。
ところがリーマンショック以降、人口を嵩上げしてきた外国人の帰国。
流入人口の減少、国内自動車販売の不振が重なり、人口が減少。豊橋市に至っては
此処3年で2000人以上も減少する体たらくである。更にかつて2倍以上を誇った求人倍率は
愛知県では最低の0.4まで落ちてしまった。
製造業が廃れれば何もない田舎である三河地区は、派遣社員期間工、出稼ぎ外国人を
厄介の物として、周辺自治体への片道切符代を渡し、追い出すという暴挙も記憶に新しい。
地域がどん底の上、人間性まで腹黒い三河地区の荒廃を物語る代表的な話である。
そして帰国出来なかった外国人も窮地に立たされている。
三河の市営住宅は最早、日本人が安心して住めるレベルではなく、
大多数の職にあぶれた住民の最期の砦と化している。三河はスラムと言われても
誰も反論は出来ないであろう。
其処へ来て更に三河が落ちぶれたと認識させる衝撃の情報が発表される。
豊田地区の犯罪発生数が2年連続1位となる不名誉な記録だったのである。
悲惨な話題には枚挙に暇がない。岡崎松坂屋閉店、タキソウ家具倒産、数ある
製造業の中小企業の倒産廃業も相次ぐ。
公共交通機関ですら田原市の伊勢湾フェリー存続は愛知県民の血税により辛うじて
存続させるような状態であり、かつては不交付団体だったことが自慢な田原市は、
愛知県民に救済してもらうまで落ちぶれた自治体と成り下がった。
更に、リニモの存続問題と併せて相次ぐ不祥事。ガードウェイバスの債務超過。
あおなみ線の経営破たん。中部国際空港の減便・廃線など、ここ数年では他地域から
哀れみと同情さえ受けるほど悲惨な状況なのである。