11/07/20 02:48:06.92 UYZoOukn
>>183
＞>イエスの死による贖いって復活したらチャラ
＞復活前提の死だから一見無効のようにも思えるが
＞イエス・キリストの復活は自身によって復活されたのではないんです。
この点がキリスト教でわからない点です。
神への贖いって、神に迷惑をかけたことを埋め合わせるっていう意味だと思います。
一般に迷惑をかけた本人が死という最大の苦痛を味わうなら、苦痛を受けた側は感情として平衡がとれたと見なせます。
しかしイエスは神に迷惑をかけたわけではないのでイエスが苦痛を味わっても神はうれしくないでしょう。
物やお金を差し出すことで受け取る側は所有を増やす幸福を、提供する側は所有を減らす不幸を感じるというのが貢ぎ物や生け贄の意味だと思いますが
イエスは人間のものだったわけではないので、イエスの命を差し出しても神も人間も特に影響はないように思われます。
イエスが自分の命を人間に代わって神に差し出すことで神が人間を許したという考えは、
イエスの命がとても貴重で、それがあたかも物のようにやりとりができる、という前提でないと理解できません。
（厳密にはそれだけでは許されず、神の教えを受け入れることも必要条件のようですが）
そういうことなのでしょうか。
また、三位一体の解釈の場合イエスの命は何だったのかわかりやすく説明いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。