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『涅槃経』に曰く、
「迦葉よ。私は今日より諸々の弟子を制して、一切の肉を再び食べてはならないとする。
迦葉よ。もし肉を食せば、行住坐臥に一切の衆生はその者の肉の臭気にみな恐怖を生じるだろう。
たとえば獅子が近づいてくれば、その体臭に恐怖するようなものである。
善男子よ。ある人がニラやニンニクを食べて吐き気がするような臭い匂いを漂わせていたら、
他の人はその匂いを嗅いで去っていくだろう。たとえ遠くからでも見たくもないし、ましてや近づきたくない。
諸々の肉を食らう者とはこのようなものなのだ。
一切の衆生は肉食する者の臭気を嗅げば、皆ことごとく恐怖し、死を想像し畏れる。
水の中の生き物であれ陸の生き物であれ空の生き物であれ、みなことごとく走り去ってしまい、
みな共に「この人は怨敵だ」と言うだろう。よって菩薩は肉食をたしなんではならない」