11/02/16 00:13:21 7X9odSPu
>>187 :神も仏も名無しさん:
>「五感で知覚できる対象」をそのまま実在物と信じることです。
実在物と信じなくても食べることは出来るでしょう?
美味しいと思い、お腹も一杯になるでしょう。
実在性は無用の観念なのです。
>「無もまた無」と、無も否定しています。
はい、その理由は空性という本性がある、とか空こそ本質であるとか空こそ真理であるといった、ただの実在性の否定の意味の「空」が有に捉えられる誤用を避けるためだと思われます。
>「色即是空」に「空即是色」を併置したところがミソです。
このような考えです、このような誤用は広く行われていて、仏教語辞典などにも「絶対否定の絶対肯定への転換を語る」などとあります。
般若心経の全体の流れからして全く反する解釈だと思います。
「無もまた無」と言うのはその様な有の蘇りをも防ぐ意味があると考えます。
>>190 :てすと:2011/02/15(火) 21:37:44 ID:UWeLIVtW
> それなら解釈も無いはずなんだけど。
そうですね、それで特に問題は無いと思います。