11/03/31 18:14:11.44 W1nfLrJQ
俺は阪神大震災の時に石屋川にいた。
震災の怖さを知っているだけに放っておけない。
俺にできる事はないかと、民主党員に声をかけ、
俺のオヤジが財産として残してくれたマンションの数戸を
被災者の家族に貸し、俺の家の1室にも被災者1人に住んでもらっている。
民主党員と共に、被災地の現地視察もして来たが、
20メートルごとに赤いリボンがはためいている。
死体を見つけた場所だそうだ。
俺は涙を流した。
現地は死臭が漂い、へどろの匂いですさまじいものがあった。
TVの取材に出ている避難所は物資が届くのでマシな方だが
とてもじゃないが取材できる状況ではない避難所も多く、
4人家族におにぎり1個 500mlのペットボトル1本が1日1回支援されるだけだ。
ある避難所に行くと子供が寄ってきた。
「お父さんとお母さんを知りませんか?」と言われた。5歳くらいの子供だ。
またもや涙が頬を伝った。しかし、泣いている場合ではないと思ったのだ。
こんな俺でもできる限りのことをしてやれたらと思っている。
「真心」は説明会だけじゃないと思いますよ。
俺はいい歳をして独身なのだが、あの子供の親が見つからなければ、
俺が養ってやれたらと思っている。
会場の人間は口ばっかりの所がある。
実行に移せよ。