11/02/25 23:44:04.84 ooY1aY4H
『機動戦士ガンダム』は70年代の作品だ。
まだ太平洋戦争の記憶も新しい。
『機動戦士ガンダム』が面白い理由は、戦争を『易経』的な感覚で描いたからだろう。
すなわち、、
同アニメは、常に「補給」との戦いだ。
弾薬が切れればガンダムとてただの鉄屑。。
シャアが、ザク3機の補給を要請しても2機しか届かない…など実にリアルである。
シャアはザク3機から2機での作戦に切り替えざるを得ない。。
連邦軍は物資の不足からガンダムの量産をあきらめ、ダウン・グレードしたジムの量産にかかった。
それでもジムすら高価過ぎた。。移動砲台として民生作業用のロボットを改設計し、ボールと名付けた。
敵も味方も自他の補給を計算にいれながら作戦を立てる。
補給中を急襲したりする…。
お互い、性能の100%が出せない。
常に補給を計算に入れなければならない。