11/01/19 19:40:21 1PrI+BEA
>>470>>481 良い質問じゃ。
その通り死はいつ来るか判らない、不測のものじゃ。しかし、不測のものに計画は立てられないじゃろうか?
例えば旅行に行った時、もし車でいけなかったら電車で行こうとか、回り道をしようとか、代わりの計画を立てたりするものじゃ。
本当に死を恐れず、不測ではあるがやがて確実にやってくるものとして冷静に考えれば、そのような代替計画も立てられると知るじゃろう。
例えば短期計画と長期計画というように。
死が直ぐに来るかもしれないと思えば、今やって置きたい事は全てやっておく。
親孝行とか、善事をするとかのう。
そして、50とか70位に生きるかもしれないから、その時のためにも、計画しておく。
いろいろと勉強したり、先の事について備えておく事も出来る。
途中で死んでも短期目標を叶えておれば、満足して死ぬ事も出来るじゃろう。
このようにしろとか、こうすべきとかいうものではない。
ただ死について本当に恐れなく、冷静に考えたならば、このようにも計画できるという事なのじゃ。
計画を立てて行えば、何事も無計画であるより多くのことが成し遂げられるものじゃ。
おぬしの言う通り正に死から逆算して計画すると事で、この限られた時間しか居られない人の世において、自ら為したいと思う事を成し遂げられる可能性ができるのじゃ。