11/01/14 23:30:54 dMwl0DYR
>そのように知覚が無く、違いと言うものが認められない時、個は無くなるのじゃろうか?
たとえばそうですね。。
私の父が宇宙旅行に行ったとしますよね?
で、何年経っても帰ってこない、、、通信も無い、、
情報がこちらまで届かない(と思い込んでる)わけですから、父の生死はわかりません。
こうなると、父という個の存在は知覚できませんよね?(できる可能性もありその可能性を拾うこともできますが)
実際もう宇宙のどこかで死んでいたとします。
でもそれを私は知覚、認識できなかったとします。
ですが、父の存在は私の思いの中に存在しています。
父が目の前で死のうが宇宙の果てで死のうが関係ないということです。
私の思いに父が無い瞬間、あるいは記憶がなくなったとき、忘れ去られた時、それを知覚とするのなら、その時私の父としての個は無くなります。
もちろん私の他に父をしるもの、個として認めるものがいれば、そのものの思いの中にも父の個があることになりますが。。
それぞれの世界、思いに存在しますから。
そうしてそれぞれの思いが、それぞれの存在を照らしています。
此処は思いがあろうがなかろうが全体が全体を照らす世界です。