11/01/14 22:26:15 hPkIk2Bj
>>427 続きます。
「疑」(ギ)――目に見えない世界を信ぜず、肉体即我からこの世的考えで、三宝
の仏と法と僧団を疑ったりしてまいります。
●肉体中心の考え方が疑のための疑を生み、まわりの人びとを迷林させて正しい宗教
を疑ってしまう罪となりますので、神仏の正しい信仰をして見えない世界の神仏や
霊やあの世の世界を信じることであります。
正しい信仰と仏法真理の学びの落とし込みが大切であります。
「悪見」(アクケン)―間違った見方や間違った考え方
(身見)肉体中心の考え方。
(辺見)極端なものの見方。
(邪見)宗教的信条が間違っている場合。
因果の理法を信じられない。
▼正しい宗教に入会し、いかに(身見)(辺見)(邪見)であったかを知ること
から(身見)(辺見)(邪見)を捨ててゆくには仏法真理を正しい価値観と
して学ぶことであります。
☆心の三毒と六大煩悩の項目に該当する方は、人間の正しき思いを迷わせ、地獄
へ堕する悪しき精神作用でありますが、心の三毒と六大煩悩の解脱を通して悟り
の世界へ到る道を歩むことも事実である。
六大煩悩と重なりますが、心の三毒は、煩悩の代表として三つあり「貪」「瞋」「癡」
があります。念のため申し添えます。