11/01/09 19:48:58 wwibXqUl
>>231 おぬしそれを知り、誤魔化そうとしないのはえらいのう。
知識だけを集めても、死苦から眼を逸らし続けている者も多いものじゃ。
肉体が自己であり、肉体とその能力だが自己であると認識する時、死は耐えられないほどの苦になるものじゃ。
己が崩壊し、消えていくのじゃからのう。
しかし、肉体に投射されていた自我が滅し、認識をも本来のものになれば全ては意識の現われとなり、肉体だけが事故であると言う認識は消える。
その時、全てが一つであり、己と言う観念すらも無くなる。
肉体は全てのほんの一部分であり、爪の先ほども無いと知れる。
例えば爪の先が切れ落ちても苦にはならず、自然のなりたちと見るように、肉体の崩壊や消滅も自然のものとして受け入れられるのじゃ。