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イエスの生存時に記録が残らなかったのは、せいぜいユダヤ教ナザレ派とでも言うべき取るに足らない存在だったから。
イエスは死後に弟子たちがユダヤ教から脱却するとともに異邦人布教へと乗り出し、信者が増大し、怪しげな教理と伝統宗教を
否定する社会の異分子としてローマから迫害される中で、初めて世界史的評価の対象へと変容したわけよ。
その時代にはタキトゥス、スエトニウス、ヨセフスと著名な歴史家はみなキリスト教とその創始者クリストスについて言及してる。