10/12/29 17:25:32 nvCeCsIg
>>127
妄想で自慰しないように。
マルコ伝には、イエスは山に登られ、ご自分のもとに欲せられた者を呼ばれ、まず、シモンを
呼ばれ、これにペテロという名を与えられ、後にゼベダイの子ヤコブを、ヤコブの兄弟ヨハネを
呼ばれた。(3.13、16、17)とあります。
ペテロが使徒たちの中で最初の者であったのは、善から発した真理は教会の最初のもので
あるためで、善は主からのみ発するのであるから、ペテロは最初に呼ばれたのであり、
使徒たちの最初の者であったのである。
かれはまた、主により、「ケパ」と名付けられたのであり、それはペトラ(岩)を意味しているが、
しかしそれが人物の名となるために、かれはペルトス(ペテロ)と呼ばれているのである。
最高の意味においては、「岩 ペトラ」は神的真理に関連した主を、また主から発出している神的
真理を意味しており、したがって関連的な意味においては「岩」は善から発している真理であり、
全から発している真理は、主から発しており、 同じようなことがペテロにより意味されている。
このことが主によりペテロに言われたのは、善から発した真理は、それは主から発している教会
の最初のものであり、これがペテロを意味したものであったため、主は、「この岩の上にわたしは
教会を建てよう」と言われたのである。
それで主は、マタイ伝でも、「わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を
建てた賢い人に似ている。」(7.24)と言われたのである。