10/10/09 11:11:26 PDKbjmNr
ものごとにはすべて神の秩序の中で働いている。
それは、上位のものと下位、先行と後続、原因と結果の関係でもある。
存在の上位段階にあるものが、下位段階のもとに流れ入ることを、
哲学用語で、「流入」と言う。
すなわち、神的なものが天的なものへ、天的なものが霊的なものへ
霊的なものが、合理的なものへ、合理的なものが自然的・感覚的な
ものへ、感覚的なものが物体的なものへと流れ入ると同時に、
下位のものが上位のものの器、支え、受け皿になって初めて存在の連鎖が
成り立つ。
そうしてすべてのものの源は、唯一存在されている神につながっている。
サロメのすあたまの中
合理的なものが自然的・感覚的な
ものへ、
ここからしか働いていない。上位が空洞化しているのよ。
すなわち、神的なものが天的なものへ、天的なものが霊的なものへ
霊的なものが、合理的なものへ、