10/09/19 12:51:39 p5gSWU1z
>>330 >>332 >>336-337
これは、この言葉だけ聞くと、わかりにくいかもしれませんが、たとえば、セレブの方ではなく、
一般の中流家庭の方であれば、
「今まで5万円した同じ高級品が、2万5千円で買えるようになるので、そのままであれば箪笥
(たんす)の中に眠っていた2万5千円が、世の中に出回るようになり、デパートやお店の方
が潤って(うるおって)、そこに勤めている人も、お金を使うようになるので、それが回りまわっ
て景気を良くする」
ということになります。
さらにもう一つ、これはもっと重要なことですが、6/22の東京正心館御説法(注2)にもあり
ましたけれども、「円が高くなる」ということは、「円の信用が高まっている」ということなので、
(16日の衛星中継でも、「円より金利の高いドルでもユーロ(欧州の通貨)でもなく、バブル崩
壊が近いと市場からみなされている中国の人民元でもなく、円(日本)に世界のマネーが流れ
込んでいるということは、実は世界で今、一番信用されている通貨が円なのだ」という趣旨の
お話がありましたね)、実は、その信用を担保として、お札を大量に刷る(国債を大量に発行す
る)ことができるのです。
これは、今、世界一の経済大国であるアメリカが実行し、かつて七つの海を支配した大英帝国
(イギリス・ポンド)が実施したことでもあります。いわゆる「基軸通貨国の特権」と言われるもの
ですが、結局、どれだけお札を刷ろうとも(事業債を発行しようとも)、そのお金を使って、(幸福
実現党が主張するように)新たな富を生む新産業を創造してしまえば、何の問題もないわけです。
(特に、今のようなデフレの時代には、それが必要なのですが、"政府・日銀の頑迷さ"は、まっ
たくそれを理解していないようです。)