10/08/09 22:42:52 mnZFuMTx
マルクスの霊言のポイント
マルクス霊は共産主義が理想主義的な社会設計であると認識しているが、
いざ共産主義革命が起こった時、それが資本主義以上に疎外的な社会システム
となりうるという事を理解していないっていう事につきます。すなわち各々の
共産主義と名乗る剽窃者の個人的倫理観のせいにして、共産主義思想そのもの
あるいは革命論そのものにそうした疎外を必然的にもたらしうる理論的陥穽が
ある事を理解していない。こういう筋書きにすれば本物っぽいでしょ。
しかし自分で書いてて思ったが
>共産主義者は逆立した思想に吊り下げられた、ローマの家畜である事を
>公然と拒否する。共産主義者は千の否定の後に一の肯定しうる物・・・
>真に宗教からも独占資本からも疎外からも開放された真正の、人間本然の
>自然的状況を高らかに掲げる
この表現なんてマルクスの原稿の表現にそっくりでしょ。詩的でドイツ語らしく
修飾語が多く、明確に言い切るマルクスの文体と表現を真似ている。こういう
のをところどころに入れるわけ。そうすると本物っぽくなる。
大川霊言は基本的な勉強量も足らないし、大川さん自身がレジュメしか読んで
ないのか全然本物感がない。歴史上の人物について創作する時にはキャラメイクを
もう少ししっかりやんなきゃ。