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景山民夫 著『私は如何にして幸福の科学の正会員となったか』抜粋
~講談社フライデー事件について~⑤
こうした状況の延長として、一部マスコミの『幸福の科学』叩きが始まることになる。
まず、『週刊現代』(1991年7月6日号)が、こんな記事を掲載し、いわゆる「告発キャン
ペーン」に乗り出した。
<内幕摘出レポート・3OOO億円集金』をブチあげた『幸福の科学』主宰大川隆法の大野望>
例によって、という感じの、匿名の人物の証言として、段ボール箱で現金が本部に運び込まれ
るのを見たうんぬんといったデッチ上げの内容であり、どう見ても完全な担造記事だった。競輪
場の売り上げではあるまいし、いまどき現金を段ボールで運ぶような法人などあるものか。けれ
ども、これはまだホンの序の口だった。
次に、七月の東京ドームでの御生誕祭の直前に発売されたやはり講談社発行の『フライデー』
に、僕の写真が掲載された。当時、『幸福の科学』では、東京を四つの区域に分けて、それぞれ
に統括支部を置いていた。僕は当時の支部システムでは、南部統括支部に含まれる世田谷支部に
所属しているのだが、そこで懇親パーティーが聞かれ、僕は、
「一言、あいさつして下さい」
と、招かれた。そのパーティーには、正会員しか出席出来ないはずだったのだが、あいさつし
た僕の写真を、潜り込んで撮影した人物がいた。その写真が『フライデー』に載った。もちろん、
無断掲載である。