11/07/19 10:33:07.45 FnzlEhzh
>>321(続き)
クリスチャンの模範解答は「神は人間に自由意思を与えた結果であり神は人間の自由意思を認めていたから」です。
しかしそれだけでは、貴方の疑問の本質には何も答えていないことになります。
だからクリスチャンは必ずこう付け加えます「神は全知全能なので神の思いと計画は、神に創られた人間には知り得ない」と。
更に「しかし神は人間を愛しているので決して見捨てることをなさらず救いをもたらすことを約束した」と。
少なからぬ人達は、この説明に次第に騙されて行きます。
疑問に対する答えをまず誤魔化して先送りにして、その代わりに神の愛と救いの話を先に持って来ます。
そこで愛の尊さを説き救いの実現を説き、貴方のような疑問を持つ人に感動を与えようとします。(つまり情に訴える)
そこに多くの力点を注がれているうちに、いつの間にか創世記の論理矛盾の問題は「神の愛と救いの問題」に置き換えられるのです。
創世記における論理矛盾に対する疑問は、創世記を逸脱して「神の愛と救い」で説明されます。
そして、「それを信じなさい。信仰を持ちなさい。それは信じるに値する掛け替えのない真理です」
「この尊い愛と救いの真理を否定してまで創世記の論理矛盾に疑問を持つことに価値がありますか」
「あなたはこの尊い真理を否定出来ますか」と、遂に逆に判断を迫られることにたるでしょう。
まだ先はありますが長くなるのでここまでにしますが、キリスト教がもたらす害悪についても別途よく考える必要があるでしょう。
以上がキリスト教・クリスチャンの最も基本的な説明と勧誘の手口と心得てくださればと思います。
貴方が決して彼らに騙されることのないよう願っております。