シルバーバーチat PSY
シルバーバーチ - 暇つぶし2ch477:マルチポストマン
10/09/18 01:02:41 ZxrVwA+I
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いくら本当に(現実に)殴ったわけではないとは言え、いくら幻想の世界の中とは言え、もし相手があなたを殴ったのなら
事は重大だ。いくら幻想の世界の中とはいえ、相手があなたを殴ったのなら、相手のことを赦せなくて当然だ。
もしそうだったら、俺だって、多分相手を赦さないだろう。
しかし、実際には、現実の世界だけでなく、幻想の世界の中でも、相手はあなたを殴ってなどいないのだ。
「あなたを殴る」という知覚をした者など、どこにもいない。そもそも、あなたを殴った相手など、どこにも存在していないのだ。
そう、あなたが勝手に、「殴られるという夢」を見ただけなのだ。

我々が生きる地球上の世界と、夜ベッドで見る夢の世界は、本質的には同じであることは理解できてる人が多いと思う。
であるなら、夢の世界に置き換えて考えれば分かりやすいと思う。
もし、あなたが夢の中で、誰かに殴られたとして、殴った加害者はどこかに存在するだろうか?もちろんどこにも存在しない。
誰もあなたを殴ってなどいない。たんに「あなたが勝手に、殴られるという夢を見ただけ」なのである。

これと同じことが、夜の夢の世界だけではなく、我々が"現実"と呼ぶ昼の夢の世界にも言えるのだ。
それがわかれば、あなたを殴った(とあなたが思っている)相手を、恨んだり憎んだりするのが、いかに無意味かわかるはずだ。

以上、「人から殴られた場合」の例で説明したが、「人を殴った場合」、「人を助けた場合」、「人から助けられた場合」にも
まったく同じことが言える。例えば、あなたが人を助けたとしても、誰もあなたに助けられたわけではない。
誰も、あなたに助けてもらったという体験(知覚)などしていない。だから、必要以上に人を助けようなんて使命感は持たない方がいい。

話を戻すと、たとえ人から殴られようが、たとえ人から酷い目に遭わせられようが、
その相手を恨んだり憎んだりすることがいかに無意味かこれでわかると思う。そもそも、相手は最初から存在していないのだ。


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