10/09/13 21:54:17 5mLQnPzX
>>415
聖書に照らして「グノーシス主義」に矛盾が無いのなら、グノーシスでさえも聖書に立脚した一つの
立場であると、認めなくてはならないと思います。
wikiからの引用
グノーシス主義は、地上の生の悲惨さは、この宇宙が「悪の宇宙」であるが故と考えた。
現象的に率直に、真摯に、迷妄や希望的観測を排して世界を眺めるとき、この宇宙はまさに
「善の宇宙」などではなく「悪の宇宙」に他ならないと考えた。これがグノーシス主義の
「反宇宙」論である。
宇宙が本来的に悪の宇宙であって、既存の諸宗教・思想の伝える神や神々が善であるというのは、
誤謬であるとグノーシス主義では考えた。(中略)善とされる神々も、彼らがこの悪である世界の
原因であれば、実は悪の神、「偽の神」である。しかしその場合、どこかに「真の神」が存在し
「真の世界」が存在するはずである。(以下略)