08/03/08 09:26:25 js+h2FCR
指定による大量虐殺 - キリスト教の広まった地域では、時に飢饉や疫病(ペス
ト・天然痘)がはやった。キリスト教的世界観および女性蔑視観によりこ
れは魔女の仕業とされ、多くの女性が虐殺された。
科学・芸術発展の阻害 - キリスト教世界観では「我々の世界は平らで
、地球は全天体の中心にある」とされた。これに反するものはガリレオ
・ガリレイのように弾圧され、結果として科学の発展を阻害した。また
ルネサンスが流行るようになるまでは、芸術にも同じような固定観念を
与えてしまった。現代においても、学問は人間性を破壊すると信じ、無知
こそが正しい信者の姿だと教え、特にアメリカなどでの格差拡大と後進国
化に重要な役割を果たしている。
ペストの猛威 - 14世紀にペストが大流行したとき、ユダヤ人は優れた防疫
を行って被害を最小限に食い止めただけでなく、多くのキリスト教徒の命
も救ったが、キリスト教徒は「ペストは水から感染する」と信じて風呂に
も入らず、不衛生な生活を送って人口の3割にものぼる大量の死者を出した
。さらにユダヤ人の感染者が少ないことに疑いの目を向け、「ペストはユダ
ヤ人が井戸に毒を投げ込んだものだ」として多くのユダヤ人を虐殺した。な
お、ペストの大流行はそもそも、魔女の手先だとして大量の猫を殺し、流布
媒体となるネズミが大量発生したことが原因だとする説もある。
宗教戦争 - キリスト教の中心となるローマ教会は、キリスト教の原型であ
るはずのユダヤ教や、ユダヤ教とキリスト教の影響を受けて成立した宗教で
あるイスラム教の信者を汚れた者とし、迫害した。十字軍はその典型的な1
例であって、エルサレムを奪取する際に多くの異教徒をほしいままに虐殺・強
姦した。