11/01/18 22:41:37
ニルギリ、ダージリン、セイロン系の紅茶は伝統的に
オーソドックス製法で作れる事が多くて、その場合
等級はこんな感じ(↓)なんだけど等級で違うのは
品質ではなく抽出時間の差。
(茶葉大) フルリーフ/ブロークン/ファニングス/ダスト (茶葉小)
小さくなると抽出時間も短くなるし、成分も濃く出るので
ミルクティー向けならより小さな等級に、ストレート向けなら
大きな等級のままでという感じで、用途の違いが等級選択の
大きな理由になっているのではないかと思う。
CTCというアフリカで普及している製法もあって、その製法は
抽出時間が短い事からティーバッグ向けとされるんだけど、
ウバやアッサムでもCTC製法の茶葉を見かけるし、CTCは
ファニングスやダストのようにミルクティーにも向いた
製法なんだろうね。
だからダージリンでもティーバッグ向けだとファニングスや
ダストになっている事があるんじゃなかろうか。