11/11/23 11:37:44.62 eyXTyXg70
おめでとう。
SBTのIP網へ完全移行だ。
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ウィルコム、NTTのISDNからソフトバンクのIP網へ移行
ウィルコムはPHSの通信経路として使ってきたNTTグループの総合デジタル通信網(ISDN)を、
ソフトバンクテレコム(SBT)が提供するインターネット・プロトコル(IP)網へ完全移行する。
2012年度上期までにISDNの利用をやめ、NTTグループとSBTのIP網に移行。
13年度下期にはSBTのIP網のみを使う構成とする。
安価なSBTの回線を使うことで費用を低減し、NTTグループの交換機を利用しないことで新サービスの展開もしやすくする。
12年度上期にはNTT東日本・西日本のISDNや、NTTコミュニケーションズが提供する県間通信網や加入者認証の仕組みの利用をやめ、IP網へ移行する。
完了後しばらくはNTTグループとSBTのIP網を併用するが、13年下期までにSBTのみに統一。
ソフトバンクがウィルコムに対して行っている事業再生支援の枠組みを活用し、NTTグループからよりも大幅に安くIP網を調達してコスト削減を加速させる。
ISDN利用をやめるとNTTグループの交換機も使わずに済むため、
音声やデータ通信の新サービスを展開する際にはNTTグループとの調整や交換機の設定変更といった手間が減り、新商品を投入するスピードが速まる。
ISDN利用時は通信が発生するたびに従量課金されていたが、IP網では事前に設定した帯域幅に応じた定額課金がされるため、比較的安価に利用できる。
ウィルコムは固定電話や他社携帯電話への通話が無料になるサービス「だれとでも定額」を展開している。
IP網なしでこれを提供したと仮定する場合、NTTグループへ1年間当たり約200億円の追加支払いが発生していたと試算する。