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KDDIは、同社が2002年1月に発送したダイレクトメールの顧客情報11万3,696名分が、
発送業務を委託した大日本印刷から外部に流出していたと発表した。
流出した情報は、2002年1月当時、PDC方式のau携帯電話を利用していた
茨城・神奈川・群馬・埼玉・千葉・東京・栃木・山梨の1都7県のユーザーに対して送られた、
CDMA方式を薦めるダイレクトメールの情報。氏名と住所11万3,696名分が流出した。
大日本印刷が明らかにした顧客情報流出件数は、国内最大規模の863万7,405件。
同社の業務委託先の元社員がデータを不正に持ち出したとして、既に逮捕されている。
KDDIの顧客情報流出はその一部となり、全43社が流出の被害を受けたことになる。
なおKDDIでは、2002年10月よりユーザーの氏名や住所を暗号化して印刷会社に委託するセキュリティ強化策を講じている。
URLﾘﾝｸ(k-tai.impress.co.jp)