07/11/10 17:22:29 0+tisQIZ0
NTT 携帯不振で減収・減益
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NTTが発表したことし4月から9月の中間決算によりますと、売り上げは5兆1800億円余りと前の年より1.2%減ったほか、本業のもうけに当たる営業利益は5640億円と前の年より18%減り、減収・減益になりました。
これは、営業利益の70%を占めるNTTドコモが、去年秋の番号ポータビリティー制度の開始以降、契約の伸び悩みが続いていることに加え、NTT東日本や西日本で古い型の電話交換機の更新に伴って費用が増えたことなどによるものです。
通信大手では、KDDIやソフトバンクが携帯電話事業の好調さを背景に売り上げや営業利益が中間決算としてはいずれも過去最高になっており、明暗を分ける形になりました。
光回線の普及目標を下方修正
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NTTは、既存の電話回線を高速・大容量の光ファイバー回線に置き換え、IP電話や映像配信などの新しいサービスの普及を図っており、3年後の2010年度末には光回線の契約件数を3000万件まで伸ばすことを経営上の重要課題と位置づけてきました。
しかし、IP電話でつながりにくいといったトラブルが起きたことや、都心部などでライバル各社との競争が激しくなっていることなどから、ことし9月末の契約は740万件余りと伸びが鈍っています。
これを受けて、NTTは、3年後の普及目標を2000万件へと修正しました。
NTTは、光ファイバーとインターネットの技術を使ってハイビジョン画質の映像も安定的にやり取りできる「次世代ネットワーク」を来年3月から実用化する方針で、今後は高品質のIP電話などをテコに新たな需要を呼び起こしたいとしています。