10/11/23 18:10:37 GgA/WUvV
>>777
周波数オフセットはサンプル点の揺らぎとしては現れず、理想的なクロックに対して
単に再生時間が一定の割合で伸びたり縮んだりするだけ(96kHz/100ppmで1時間あたり3sec弱)
オーディオ的に対策が必要とされるのはランダムな揺らぎ成分で、これをジッターという
DACを外部のクロックに同期する場合、単に理想的なクロックを入れればよいのではなく
何らかの方法でトランスポートのクロック(の周波数オフセット)と完全に一致させていないと
いずれバッファオーバーフローやアンダーフローを起こすので恐らくジッターは悪化しますよ
溢れればサンプルを捨てるしかないし、足りなければトラポにあわせるしかない
トランスポートのクロックと完全に一致させるのは簡単で、SPDIFから復調すればよい
SPDIFからDAIがワードクロックを復調するときにできるジッタは(たぶんこれを問題にしたいのだろうが)
よく使われる大手セミコンダクターのDAIでだいたい50~200psくらい
しかし、現代的なミドルクラスでそれをそのまま使ってるやつはあまり見ないですね