11/11/01 22:32:48.60 Tsvhy1R50
■人間の知覚認識の弱点:錯視編
人間が見ている世界は、実際の世界と同じではない。
網膜に形成される像は外界の正確な2次元コピーだが、“それが何なのか”を認識する際、
自分の経験や知識、先入観や思い込みとの照合が無意識レベルで為され、
網膜像と合致すると思われるものが選択されて、初めて“見えた”という認識が成立する。
この照合を間違うと、「実際とは異なるモノ」が見える。
極端な話、リンゴなのに照合ミスによってカボチャに見えるということも、理屈の上ではあり得る。
現実では、どうか。
アメリカではUFO騒ぎがよく起きるが、調査の結果、ただの広告用飛行機であることがある。
飛行機であるにもかかわらず、目撃者のスケッチは飛行機とは似ても似つかない。
映画などに出てくる、いわゆる「うちゅーじんの乗り物」そのままだ。
「一見しただけではよくわからないモノ」を見たとき、脳内で映像を照合するときに
映画の中に出てくるUFOが選択されてしまった結果である。実際に起こり得るのだ。
先入観や思い込みの強い人ほど、こういう誤認をしやすい。
さぁ、「幽霊目撃」についてはどうでしょうかねぇ・・・・・・???
猫の死体のそばにあったビニール袋がライトに照らされながら風に飛ばされるのを見たとき・・・・・・