11/11/11 03:15:45.42 1J2LkVhn0
まずは、自然災害そのものの捉え方についてですが、「いつか起きるかもしれない」
ものではなく「今すぐにでも起こり得る」ものだと皆が認識しています。
特に地震・津波については、個人単位でも企業単位・自治体単位でも対策が進み、
平均的な知識レベルも向上しました。
地震についての情報は、「不安を煽る」などのように情緒で受け止めるものでは
なくなっています。
いわゆる「予言」のような行為は現代でもありますが、そんなもので不安を煽られる
人は少数派だと思います。
予言などほとんど当たらないこと、そして外れたとしても時期と場所の問題だけで
災害自体はいつ起きてもおかしくないことは常識となっています。
ただ、いわゆる首都直下の大地震や、南海トラフの連動型巨大地震に対する対策は
まだ十分にできているとは思えません。
前者に対しては首都機能の分散がそれなりに進んでいます。
後者が実際に発生した場合どうなるのか…想像するだけで恐ろしいです。
一応、地域間分断に備えて遠距離の自治体と災害時パートナーシップを結んでいる
自治体が多いですけどね。