11/11/22 03:59:44.04 lviT1nzB0
>>923で思い出した海外のコメディーアニメ『フィニアスとファーブ』
↓これは説明的前置き
小学生にして超科学的な発明の天才である兄弟・フィニアスとファーブは、夏休みの日々の暇つぶしとして自宅の裏庭で様々な発明をする
兄弟の姉・キャンディスは思春期で、ちょっと神経質で落ち着きが無くヒステリックな性格で、弟達のトンデモ発明を「平穏な日常を脅かす悪行」として危険視し、弟達が何か発明する度に母に「告げ口」して止めさせようとする(両親は兄弟が超天才だという事実を知らない)
しかし、姉が母を説き伏せて無理やり裏庭に連れて来ても、その時には既に弟達の発明は跡形も無く消滅しており、姉は両親達から毎回毎回“おかしい子”というレッテルを貼られて白い目で見られる、というオチがこのアニメの黄金パターン
ある日、兄弟は謎の卵を発見する
その卵をカモノハシの卵だと考えた兄弟はカモノハシ型保育器を発明し、卵を孵化させようとする
それを見た姉は「弟達が卵を壊そうとしている」と誤解し、弟達から卵を取り上げて自分で保育し始める
姉はカモノハシのコスプレをし、裏庭に保育用の建物を造り、まるで自分の胎内の我が子を育てるかのように愛情を込めて卵を保育する
しかし、卵から孵ったのはカモノハシではなく「カモノハシの天敵の珍獣(架空の生物)」であり(木の上から落ちていた)、珍獣はカモノハシのコスプレをした姉を散々攻撃した挙句に何処かへと飛び去って行く
母がちょうどそこへ帰宅し、裏庭で馬鹿なことをやっている姉を見て呆れ果てて残念そうな顔をする
姉は「弟達がやった事は証拠が消えるのに、どうして私がした事だけは親にバレるのか」と悲観して終わり