11/11/20 18:22:44.30 qpecFdno0
>>928つづき
弟が描いたのは、第一発見者が女性を介抱しているのを炭焼小屋の隙間から見た場面だった。
これでメインの事件は解決したが、次の日、弟が散歩コースとは外れた場所で遺体で発見される。
操作の結果、道標がずれて別の道を指していて、その通りに進んだ弟が崖から落ちて動けなくなって凍死したという結論になる。
弟は最後に描いたと思われる4枚の絵を抱いていた。
その絵は、同じ人物の唇を描いた連作だった。
右京は絵を見て独自の推理をし、姉を呼びつけ自説を展開する。
「この絵の唇はごめんねと言っています。貴方は弟さんが亡くなった現場にいましたね。
弟さんの絵は実に詳細だ。唇紋まではっきり読み取れます。鑑定すればこれが貴方の唇だと立証されるでしょう」
泣き崩れる姉。姉は保護責任者遺棄致死により逮捕される。
これの後味悪なところ
1)母親が自分の為に死んで息子は大泣きしていたが、「こいつ反省してねえな、また借金するな」と視聴者が容易に想像つくところ。
2)右京が余計な推理をしなければ、弟は単純な事故死として処理され、枷が無くなった美人姉は晴れて自由の身になれた。
3)神部こと及川ミッチーが登場1回目にして空気になっている。