11/09/04 12:11:19.75 ZRxtFFc20
>>361
根拠としてはDOWも書いてくれてる魂の語源かな。
タマ+シイという造語であるタマシイは、シイ(尾)を精神・自我に当たるとしている。
あくまでも付属物。そんなのは魂の上っ面にすぎないと言葉により古代人は現代に伝えている。
まあ確かに造語だからと言ってそれぞれの文字が単独にあるという証明とは言えない。
ただ、日本書紀などの六国紀を読むと明らかにタマシイ不在、タマのみである時代が存在する。
つまり、タマシイというのは、タマ→タマシイという順序で概念形成がされていることの証明だ。
このタマというのが本来の姿であればそれはどういうものなのだろうか?
ってところが俺の考える「新しい魂」かな。新しいというよりも「真なる魂の姿」って言う方が正しいかw
時代的にこのタマ時代と幽霊の誕生期が被る状態であれば・・・幽霊自体の正体は魂ではなくタマである証明にもなる。
まあ時代的に文献がほとんど存在しない時代なのでその解明はほとんど不可能な状況だけどね。
>>367
人魂ってのがまた難しい存在なんだよね。
本来、人魂と言うからにはヒト由来である証明が必要なんだよね。
ただ、オーブ同様に人魂には人である根拠を外見的に発見することはできない。
その割には鬼火・狐火と言ったバリエーションも存在するんだよ。ムラによる呼称違いって訳じゃない、
ムラ内で鬼火・人魂が存在するところ、狐火・人魂が存在するところがある。使い分けてるんだよ。
つまり幽霊とは別の法則性を以て人魂はヒト由来である証明を行っている可能性が高い。
人魂ってのは民俗学上も意外と研究されてないんだよね。その割には謎が多い。