11/08/18 06:02:08.85 5q8hzDw30
自分、実家が岩手の農家で、リーマン兼業で手伝ってるけど
ほとんどの農家は、農協だの何かしら通して売っているから
農協や市場に、国が介入して調べを徹底できるといい。
その食品に国がナンバーをつけて、店は国から買う。
偽造されたものが出回るとすれば、犯人がすぐさま絞れる仕組みじゃなきゃダメだ。
農家には放射能を調べるすべがない。お年寄りには知識もない。
うちでは原発事故後から野菜売らず、米も売らないことにして、自分ところで食ってる。余った分は捨てる。
畑も田も、作らないわけにはいかないんだ。荒れると大変だからな。
(先祖が命がけで守ってきた土地だから、希望は捨てられない)
売ることはできなくとも、作り続けないといけない。
農協からは、農業に使う肥料なんかを買わなければいけない圧力みたいなのがあるから、超赤字。
農家は金持ちと思っているやつがいるが、むしろ兼業でやって、ギリギリ暮らせるところがほとんど。
農業一本でやってるところで、まともに食えるのは一握り。
つまり、そのほかの農家には死ねといっていってるような状況で、国からきちんとした知識も情報も与えられず
補償もない今、テレビで”風評被害”とか言っていればそれを信じて出荷している農家も多いだろうと思う。
各々の農家で、汚染されたものを食いめようなんて、どう考えても無理だ。
ばあちゃんの預言では、東北は大丈夫とのことだけど、そうなるようにがんばってる。