死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?276at OCCULT
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?276 - 暇つぶし2ch390:本当にあった怖い名無し
11/08/14 07:25:10.20 9W7ww1sq0
>>383
話自体、洒落コワではないうえに、顔文字使った文はいただけない。

391:本当にあった怖い名無し
11/08/14 07:41:38.28 s3WOfCsOO
>>390
まぁスレチ感はあったんで申し訳ない
ただ顔文字に関しては俺の恐怖心の緩和なのでご寛恕していただけるとありがたい

392:本当にあった怖い名無し
11/08/14 07:52:07.49 svlMMIoOO
平気で子供の名前出す親とか(ry

393:本当にあった怖い名無し
11/08/14 08:08:34.93 s3WOfCsOO
>>392
漢字使ってないからセフセフ⊂(^ω^)⊃
うちの子の名前可愛いだろアピール
はい、このレスもスレチですね。すみませんでした。
ホントは携帯からじゃ面倒だけどあとで子供の時体験したこと書こうと思います。いらない?そうですか…
PCで書きたい…

394:本当にあった怖い名無し
11/08/14 08:09:45.35 uiUaLGAy0
>>393
いりません

395:本当にあった怖い名無し
11/08/14 08:24:30.20 LTlYCerE0
オカルトではないし話下手だが、祭・子供繋がりで一つ実話を。
この五年以内の話。

某だんじり(岸和田ではない)に参加する女衆が、町ごとの法被の配色
(他の町と被るといけないので、代表者達が集まって決めるらしい。
人気のある配色は取り合いになる)をめぐって大喧嘩。
その結果、人気の配色を奪い取った町の女衆の一人(妊娠を隠して参加していた)が、
隣町の女衆に暴行を受けて流産してしまった。

可哀想だけど、ただでさえ危ないだんじり、それも隣町と揉めてるのに、
妊婦が参加するなんて、その子も軽率じゃない?と聞くと、
「うちらは祭に命かけてるけんね。もちろん事前に知ってたら止めるけど、
隠してでも参加したかった気持ちはわかる」
他のだんじり好きの女性達は、うんうんと頷いていたが、私は唖然…

流産したりさせたりするほどの祭の狂気。
田舎のお祭りって、マジで洒落にならん。

396:本当にあった怖い名無し
11/08/14 08:33:57.55 +1SMLMif0
>>395
いやそれ以前に、人気のある法被の色を取られたからと
祭りにかこつけて酔ってたって女に暴行を働く行為の方が怖い。

離島の話もだが、洒落怖のポイントがずれているんだよね。
村人こわっ以上に、そんな因習を知りながらもその時期に敢えて女子学生を連れてきた教授こわっ、だし
更にそんな目に遭いながらも「その晩さえ気をつけておけば大丈夫だもんね」と
懲りずに翌年もその島を訪ねて、離島ライフを楽しむ女子学生たちの呑気さこわっ、だろjk。

397:396
11/08/14 08:34:31.91 +1SMLMif0
すまん
×酔ってたって
○寄ってたかって

398:本当にあった怖い名無し
11/08/14 08:50:52.75 CQkl0j8W0
しっかりタイトル読んでから書いてくれないか?
まったく最近の書き手はスルースキル高すぎるぜ…スレタイの。

399:本当にあった怖い名無し
11/08/14 08:59:01.78 QP9jUsHr0
>>378 知らないことがあるんですよ。あなたにも。

矛盾だって指摘するオレカコイイなのかもしれませんが
ヤギの肉しかりひとつひとつが、自分が知らないだけじゃんw?って感じです。

それで民俗学のフィールドにいるってホントですか?そっちのが疑わしい。

400:本当にあった怖い名無し
11/08/14 09:26:52.45 9HAmT0I6P
URLリンク(fsm.vip2ch.com)
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401:ペンション
11/08/14 10:21:16.22 73FitfPF0
夜中に突然目が覚める。
誰でも経験があることだと思うけれど、最近は目が覚めると決まって数秒後に地震がある。いつでもというわけではなく、震度3以上のとき。
聞けば、同じ様な体験をしている人は結構いるようだ。体感できない僅かな振動を感知しているのか、若しくは生き物特有の危機感、つまり第六感のようなものが働いているのかもしれない。

近頃は地震も多いので、この熱帯夜に目覚めるといい加減うんざりする。そんな折、過去にもやたらと夜中目が覚める時期があったことを思い出した。
当時の体験では、目が覚めると地震が起こるわけではなく周囲で人が騒いだ様子もない。一体あれは何だったのだろう。ただ疲れて眠りが浅くなっていただけか。
そんなことをある先輩に話したところ
「夜中に突然目が覚めるのには原因があるのさ。それはーーーーー。」

その話を聞いたとき、妙に納得できた。
というより、当時体験した奇妙な出来事とそのまま繋がるように思えたのだった。

402:ペンション
11/08/14 10:22:16.31 73FitfPF0
あれは大学一年生の冬だった。
その頃俺はスキーサークルに所属していた。
といってもスキーのシーズンは冬のみ。一年の4分の3がオフシーズンであり、その期間は体育館を借りて様々な球技に汗を流しては飲み会。休日はドライブして飲み会。バイトがある日以外は、飲み会に次ぐ飲み会という、なんとも大学生らしい日々を過ごしていたように思う。
そして冬。いよいよスキーサークルが始動する。サークルは幾つかの「こもり先」に分かれ、雪山のペンションに泊まり込みで働きながらスキーの腕を磨くという、まさしく山籠りである。
資格を持つ二年生以上はスキーインストラクターとして働き、一年生はペンションの掃除や調理、雪かきなどの雑用が主な仕事だ。その空き時間とナイターでスキーをするというなかなかハードな毎日だった。


ところで雪山といえば怪談がつきものである。
こんな話を知っているだろうか?
ある大学の山岳部が雪山で遭難し、吹雪の中ひとつの山小屋を見つけた。
古い小屋で暖房器具の類いは無いが、猛烈に吹雪く外よりは幾分ましである。朝までここで持ちこたえ、救助を待とうということになった。
山を登り始めた当初は5人だったのだか、悪天候の中1人の行方がわからなくなっており、山小屋に入ったのは4人。そのメンバーも既に体力の限界で今にも眠ってしまいそうだったという。

403:ペンション
11/08/14 10:23:13.12 73FitfPF0
そこで1人が、眠気覚ましのためあるゲームをしようと提案した。
部屋の四隅にそれぞれ立ち、スタートの人から時計回りに、隣の角にいる人の肩を叩いていく。自分が肩を叩かれたら次の角の人を。そしてまた次の角にとして続ければ、適度に身体を動かすことができて睡魔からも逃れられるというものだ。
結局4人は朝までそれを続け、次の日山岳救助隊によって救出されたらしい。ただ一人行方不明となった部員を残して。

しかしここで問題が生じる。
先程のゲーム、4人でできるはずがないのだ。角をそれぞれ1234とし、人をABCDとする。Aが2まで動きBの肩を叩いたら、次にBが3まで動きCの肩を叩く。Cは4にいるDの肩を叩くが、その次は?
Dは1に行くが、そこには誰もいないはず。何故なら今、Aは2の角にいるからだ。つまりこのゲームは、5人いなければ一周でストップすることになる。
それが朝まで続いた。ということは、、、

もうお分かりだろう。
実はこれはスクエアという有名な降霊術のひとつらしいが、それに纏わるお話はまたの機会に。

404:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:26:09.60 60RYjLEC0
7年前の高2の夏休みのことになる。
夏休みになって一人、京都に旅行に行った。中学の時に修学旅行で行くはずだったが
当日の朝、家を出て100mしないところで車にはねられ(ガチ)、行けなかったので
夏休みを利用して行くことにした。
そんなわけで新幹線利用して京都まで行った。意外と近代的だなと思った。
旅館に行くと同い年くらいの可愛い女の子の仲居さんが部屋まで案内してくれた。
聞けば旅館の主人の娘さんで年齢は自分より一つ年上。
東京から来た事と中学の修学旅行の事を話したら、明日は京都の観光案内をしてくれると
言ってくれた。

そんなわけで次の日、京都案内をしてもらった。
金閣寺、銀閣寺、清水寺、太秦村、北野天満宮、平等院、二条城とかいろんな場所を案内してもらった。
最後にどうしても立ち寄りたかった場所があった。本能寺だ。
意外にも本能寺はこじんまりとしていたが一応、寺のようなものがあった。
目当ての信長廟を見つけ持参していたカメラに6つ目のフィルムをセットして信長廟を撮影しようとしたとき、
いきなり後ろから首を絞められた。


405:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:26:46.80 60RYjLEC0
何かを首に強く当てられ気管を圧迫している。
最初は案内してくれている娘(以下U子……もとい、U)が冗談で絞めていると思った。
しかし、どう考えても首に押し付けられている力は相手を殺す力だった。
じゃあ一体、誰が自分の首を絞めているのか?苦しくなってカメラを落としてしまう。
そんなことを思った矢先に後ろから声がかかった。
「ねえ、大丈夫?」と。
Uのこえだった。その声はどう後ろから首を絞めている人間の距離より遠い場所からした。
しかし、その言葉からすると自分の首意を絞めている人間はUに見えていないということになる。
そんなことを考えているうちに方に手が置かれた。Uの手だった。
「ねえ、本当に大丈夫?」かなり焦った声だった。
(後から聞けば自分はいきなりカメラを落としたかと思うと、爪先立ちになって片より少し上の所で何かを掴んでいるような
恰好をして苦しんでいたらしい)
肩に手を置かれる状況から考えるに自分の後ろには誰もいないことを考えた。
そして、自分の首を絞めているのは信長の亡霊的なものかもしれない、なんて考えが頭をよぎった

406:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:27:20.03 60RYjLEC0
とりあえずUを離れさせることにした。
首を絞められて、ちゃんとした発音はできなかったが。ちゃんと言えた。
「U、さわるな」
(この時、焦っていたためか年上のファーストネーム呼び捨て)
言い切った途端、気管を圧迫するしていたものがいきなり無くなった。
爪先立ちだったのでそのまま後ろに倒れてUにもたれかかってしまった。

結局、そのまま宿に帰ってから一部始終をUに話した。
Uは驚いたようだったが、信じてくれた。本能寺ではそんな話がごまんとあるらしい
カメラは結局レンズに盛大なひびが入り写真を撮ろうものならひびの写真製造機になっていたはずだった。
フィルムは信長廟でいっぱいだった。信長廟を撮ろうとしてしたが、自分はシャッターを一度も切っていない。
もしかしたら、落ちた拍子にシャッターが切れたのかもしれない。
しかし、フィルムには寸分たがわぬアングルから撮られた信長廟が全コマに移っていた。

ちなみにUは俺の嫁☆(ガチ)

407:ペンション
11/08/14 10:28:17.45 73FitfPF0
さて、話を戻そう。
実は当時、仲間内で怖い話や心霊スポットへドライブすることが流行っていたこともあり、やたらとそういう話に興味があった。
もしかしたらこの雪山にも何か怪談があるのか?と期待し、俺は同じこもり先の先輩方に聞いて回ったが、皆口を揃えてそんな話は知らないという。
むしろ、変な噂を流すとペンションの人に迷惑だからと諌められた。
考えてみればもっともだし、普段なら一緒になって悪さしてきた先輩の真面目な言葉に、スキーに対しては皆真剣なんだなと少し驚きつつ、反省したものである。

しかし俺は後に、そこにはもっと深い理由があることを知ることになる。
いや、全ての先輩が知っていたわけではないようなので、スキーへの情熱も確かなものだろう。
だが、聞いてはいけない触れてはいけない何かを彼らが隠そうとしていたこともまた、事実なのである。

408:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:29:04.30 6JACu/rv0
お盆の墓参りの帰りに事故にあって他界
向こうが引っ張るって本当にあるのかもね

409:ペンション 本編
11/08/14 10:29:13.91 73FitfPF0
耳鳴り。
耳鳴りがするとその方向に霊がいるだとか、ラップ音は霊が現れる前兆だとかいう話がある。
しかし耳鳴りなんてそのメカニズムは解明されてるし、ラップ音も昼と夜との温度差で建物が僅かに膨張収縮し、軋むだけだと言われている。

実は小さい頃、俺はよく耳鳴りやラップ音を聞いた。しかしその場にいる人に話しても大抵の場合、皆聞こえなかったという。
耳鳴りはまだしも、ラップ音に関してはおかしくないだろうか?
建物が軋んだのなら、そこにいる全員に聞こえるはずではないか。

そんなことが何度かあると、周囲は気味が悪いといった反応をする。人は得体のしれないものには拒否反応を起こすもので、あまり変なことを言うんじゃないと親に強く叱られてからはそれを口にすることはなくなった。
そしていつしか、耳鳴りやラップ音を頻繁に聞くこともなくなった。
その雪山に行くまでは。

410:ペンション 本編
11/08/14 10:30:52.98 73FitfPF0
当時大学一年生の俺は、雪山のとあるペンションに住み込みで働いていた。
ペンション内の一切の雑用は、一年生の俺たちの仕事だ。

朝6時、起床。
すぐに客に出す食事の準備にかかり、それが終わると朝食を摂る。
次は大浴場(客室にもユニットバスはあった)とトイレやロビーの掃除。
その後昼食を食べ終えると、少し外で滑ってから客室の清掃を済ませ、夕飯の準備。
客が食べ終わり片付けが終わると、自分たちも夕飯を食べてナイターでスキー。ペンションに戻った頃にはくたくたで、風呂に入ったらすぐ寝る。
というのが日課だった。

毎日同じことの繰り返しで娯楽もない。ちなみに住み込みで食事付きだから、給料も出ない。
何度か脱走してやろうと思ったが、週に一度だけ開かれる飲み会と、他大学から同じように住み込みで働く一年生の女の子と仲良くなったことが、この自堕落な俺を支えていた。
それが無ければ正直監獄にでもいるような気分だっただろう。
そしてそこから雪山のラブロマンスが生まれる。という美しいストーリーは残念ながら無いのだが、当時俺が体験したことを黙って聞いて欲しい。

何故だか、今話さなくてはいけない気がする。

411:ペンション 本編
11/08/14 10:32:32.48 73FitfPF0
ペンションで暮らし始めて一週間。
俺は早くも異変を感じていた。

そのペンションは一階がロビー、食堂、大浴場と従業員の寝室。二階が8部屋の客室という小さな造りだった。
地下倉庫が二つあるのだが、何故かその一つに行くと毎回耳鳴りする。また、二階の客室を掃除しているときラップ音を聴くことが度々ある。嫌な感じだ。
いや、きっと高山で気圧が違うので、こういったことも起こるのだろう。
先輩に諌められていたこともあり、何より同じ場所で働くE子を怖がらせたくなかったので、俺は誰にもそれを話せずにいた。

そんなある日。
こもり始めて一ヶ月くらいだったと思う。

俺は客室の掃除をしていた。
典型的な洋室で、ドアを開けてすぐ左手にユニットバス。奥にベッドが二つ並んでいる。いつものように、ユニットバスの掃除をした後でベッドルームに取り掛かる。
同じフロアではE子が掃除をしている。
俺が四部屋。E子も四部屋。
どっちが先に終わるか競争だ。

ベッドメイクまで終わり、最後にもう一度掃除機をかける。
そのとき、耳鳴りとラップ音がほぼ同時に聴こえた。

412:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:36:00.46 9HEi6O5AO

>>408
盆じゃないけど、
立て続けに親類間でお葬式あった時は、
引かれたとかそういう話でてたな
まあ偶然出来事が重なってそう感じるんだろうけど

413:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:40:41.82 Yr4ltK6t0
>>378
クサレ院生乙。
こっちの世界には就職できないから安心しろ。
あ、専任じゃなきゃポストあるんじゃん?www

414:本当にあった怖い名無し
11/08/14 10:52:22.30 DCkaO7bv0
>>413
煽り耐性付けろよ。


あと、
>>こっちの世界には就職できないから安心しろ。

とか言ってるけど、君は民俗学の学者さんなの?
それともID変えた本人さん?

415:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:00:51.74 +I6q2fUn0
>>412
うちの大爺ちゃんと大婆ちゃんが2人同時に死んだっていうことがあった俺。(ちなみに2人とも別の病気)
やっぱり引っ張られるっていうのもあるかもしれんね
ということは、粘着性の高いストーカーが自殺したときに、ストーカーしていた相手を連れて逝くってこともあるかもしれない・・・?

416:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:05:43.97 tPRMjaQsO
もう離島とか民俗学の話は終わりにしましょう。
次にその話題に触れた人は呪われます。

417:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:14:39.64 9W7ww1sq0
で、ペンションの話はいつになったら怖い話になるんだ?
前置き長すぎなんだよもう!><

418:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:17:45.82 N7+R/c7UO
それだと離島とか民族学とかの洒落怖話しが聞けなくなるね

ところでなんで>>378が叩かれてるの?

419:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:20:16.33 qaNUiqhG0
>>412
我が家は義理の婆さんと
俺のオヤジと半分血のつながった伯父さんがそうだったな。

婆さんが老衰で逝って伯父さんが闘病してたけど2日後に亡くなった。
たまたまタイミングが合ったとしても持って行かれたとか言う話になるわな。

420:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:27:52.94 EHKFeLpRO
夏休みを利用して毎年家族皆で和歌山にあるじぃちゃんの墓参りに行ってるのだが、バイトが忙しくなり今年は俺だけ東京に残った。
1週間も独りで飯作ったり大変だけど仕方ない。
昨日の朝、家族は出掛けたのだが昼頃、高速の渋滞が凄いと妹からメールがきた。
いつもなら新幹線で行くのに今年はキップが取れず仕方なく車で行くことになった。
昨日はバイトで疲れて帰ってきて飯も食わずそのまま寝てしまった。
起きてから、無事に着いたか携帯をチェックしてみたら家族からの連絡は入って無かった。
さっきも妹に電話してみたのだが例の電波の届かない所におられるか…のアナウンス
おふくろやおやじの携帯にも電話してみたが同じく繋がらない。
なんか嫌な予感がしてならない。

421:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:34:20.59 MKw1Uni9O
スレリンク(tomorrow板)

スレリンク(ms板)

↑このスレ意味不明で怖い

422:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:34:57.99 DW1Z/KBF0
>>418
創作上の設定の矛盾を指摘されたから。

423:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:37:10.38 091EiW9i0
人間の悪意が怖いわぁん
ハンタでも王を倒したしね

424:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:39:13.05 9W7ww1sq0
なんのこっちゃ…

425:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:49:32.73 NWcWDI3s0
誰かすまんが>>373の話しにコメしてくれエロい人


426:ペンション 本編
11/08/14 11:52:01.19 AOVBgI2P0
だが、一ヶ月も同じようなことが起こるといちいち反応していられない。
特に気にせず、俺はそのままベッド周りを入念に掃除していた。何しろ、髪の毛一本落ちてるのが見つかっただけで女将にたっぷりといびられるのだ。
その一本を見つける手間があれば、テレビを観てないで掃除を手伝ってほしいものだ。

そんな文句を言いながら床を掃除する俺の視界の隅に、部屋に入ってくる脚が一瞬映る。
脚は、すっとユニットバスへ入っていった。

ああ、E子が自分の分担を終わらせて、手伝いに来てくれたかな?競争は俺の負けか。
と思いながら掃除機をかけ続けたが、一瞬で何ともいえない気持ち悪さがこみ上げる。何か忘れてる。何かに俺は気付いてない。
脳内で誰かが警告している。それは俺自身なのかもしれないし、別の何かか。
手が止まり、掃除機のスイッチを切る。ユニットバスから音は聞こえない。

427:ペンション 本編 
11/08/14 11:53:18.47 AOVBgI2P0
頭が混乱した。
おかしい。ユニットバスに誰かが入ったのを視界の隅で捉えたが、出て行く気配は無かった。
そして何より、ユニットバスの掃除は先程終わっている。E子なら、ベッドルームを掃除する俺を見ればそれにすぐ気付くはずだ。
もう一度、今見た光景を思い返す。
脚がユニットバスに入って行くタイミングでも、違和感があった。それはあまりにスムーズに中に入っていったのだ。
入り口の段差を、乗り越えたようには見えなかった。


直感的に何が入ってきたのか理解した。見てはいけない。しかし、ただの勘違いということもある。そう思いたかった。
嫌な感じが全身に伝わり、見えない何かが警告している。やめろと。

だが、俺はゆっくりとそこに向かう。何もないと安心したかったのと、好奇心もあった。
そして、
俺はユニットバスを覗きこんだ。

428:ペンション 本編 
11/08/14 11:54:29.20 AOVBgI2P0
そこには誰もいなかった。
しかしすぐにおかしな光景に気付く。
ユニットバスのカーテンが閉まっている。

一瞬声をあげそうになる。そんなはずはない。さっき俺はここを掃除した。掃除した後でわざわざカーテンを閉めるようなことはしない。
だが、カーテンは閉まっているのだ。
身体が固まった。考える。
しかしどうしても、今俺の目の前の光景に説明がつけられない。


カーテンを開けろ。そうすれば、何もなく俺の勘違いだったことがわかる。
さぁ早く。

手を伸ばす。
また一瞬身体が硬直する。
さっきからブンブンとハエが飛ぶような音が聴こえる。

部屋の中にハエいたっけ?
いや、耳鳴りか。

開けてはいけない。開けなくては。
開けちゃダメだ。今すぐ開けてくれ。
開けるな。今すぐ開けろ

429:ペンション 本編 
11/08/14 11:55:37.21 AOVBgI2P0
脳内で声がする。
ほんの一分ほどだったのかと思うが、そこで立ち尽くす俺には数十分にも感じられた。

そのとき、階下から俺を呼ぶ声が聞こえてハッとした。
すぐこの場を離れよう。
理由はなんでも良かった。後で誰かに話せばチキン野郎だと言われるかもしれない。
それでもいい。逃げよう。逃げたい。見てはいけない。
見えない何かに動かされそうで、頭が破裂しそうだった。

部屋を駆け足で出る。
後ろに視線を感じたような気がしたが、振り返らずに進む。
階段の前で脚が止まった。

E子は?
すぐに俺は踵を返した。

430:ペンション 本編 
11/08/14 11:56:47.34 AOVBgI2P0
振り返るとそこは閑散とした廊下だ。大丈夫。E子が掃除している部屋まで行き、E子を連れて来ないと。

向かいの部屋にE子はいたらしい。
突然入ってきて手を引く俺に驚いたE子は、「どうしたの?」とか「真っ青だよ?」という趣旨のことを言っていたようだが、俺は『下で呼んでるから来て!』と一喝してE子の腕を掴み、早足で一緒に階段を駆け下りた。

その後のことは、よく覚えていない。
俺は階段下のロビーのソファで寝ていたらしく、意地悪女将にこっぴどく叱られた。

その日は調度飲み会のある日で、俺は酒の勢いもあり、我慢し切れずこれまでに起こった不可解な出来事を一人の先輩に打ち明けた。
先輩は黙って俺の話を最後まで聞いてくれた。
そして、「落ち着いて聞けよ」と言って話し始めた。

431:ペンション 本編 
11/08/14 11:57:45.42 AOVBgI2P0
昔、このペンションで働く学生に霊感のある人がいたらしい。
その頃から今と同じ二つの大学が共同で働いていたそうだが、その学生が山を下りるとき、他大生の一人にあることを告げた。

「実は君は、背中に一人憑いている。俺では祓うことはできないが、引き離すことならできる。」
そうして、置いていったのだそうだ。このペンションに。

やはりと思った。背筋が寒くなる。
しかし、次の先輩の言葉に俺は心臓が止まりそうになった。

「お前も一人で全部やらなくちゃいけなくて大変だろうけど、頑張ってくれよ。みやこさん(女将の名前)にも、もっと手伝ってくれるように俺たちから頼んでやるからさ。」
何を言っているんだ?この人は。
また一瞬、嫌な感じがした。

432:本当にあった怖い名無し
11/08/14 11:58:17.96 opObJfTJ0
ここまでのペンションの内容を3行で頼む

433:ペンション 本編 
11/08/14 11:59:22.32 AOVBgI2P0
何か勘違いをしている。重要なことに俺は気付いていない。
なんだ?なんだ?

声が震える。
「いや、E子がいるじゃないですか。」

先輩が「は?」と言った。
いやだからS大の一年のE子が…

脳内で声がする。
お前は気付いていない。目を覚ませ。
お前は気付いていない。目を覚ませ。

「だから、今年はS大の一年が少なくて、うちのこもり先には一人も来てないんだって!」
先輩の顔が若干引きつっていた。

434:ペンション 本編 
11/08/14 12:00:13.18 AOVBgI2P0
いや、だって…
と言って酒を囲むテーブルを見渡す。十人ほどのメンバーが和やかに話しているが、E子はどこにもいない。

え?あれ?ああ、トイレ?あれ?

E子は いな い?
そ んな はずは ない。
E子は一緒に掃除をして、今日だって…


ここに来てからのことを必死に思い出す。思い出そうとしても、E子の記憶は曖昧で手を伸ばしたその先から離れていく。
そういえばおかしなことがあった。飲み会でグラスを準備するのはいつも俺の役割だが、決まって先輩から一つ多いと言われる。ちゃんと数えたはずだったんだが。という記憶が蘇る。
そういえば女将が発見する髪の毛は、いつも長い黒髪だった。男しか泊まらなかった部屋でも、いつも長い黒髪だった。
女将が俺をいびるために自分の髪を抜いてるのかよと思ってたけど、あれはもしかして

435:ペンション 本編 
11/08/14 12:01:24.14 AOVBgI2P0
「D(俺の名前)、お前大丈夫か?」

と先輩に肩を叩かれ我に返った。
その後、先輩の質問には適当に答え、受け流した。俺は急に眠くなったと言い、飲み会を抜け出して寝室に戻った。


長い夢を見ていたような気がする。
その夢から、俺は覚めたのだ。
もう、E子には会えないだろう。

怖いというより俺は寂しかった。
もう一度会いたかった。会っていろいろ話したかった。
思い返そうとするほどに、E子の記憶は霧のように薄くぼやけていく。
まだ何も話していなかったのかもしれない。まだ何もE子のことを知らなかったのかもしれない。

それすらも、もう思い出すことができない。

436:ペンション 本編 
11/08/14 12:02:20.28 AOVBgI2P0
そうして、また普段の忙しい日常に戻っていった。
何事もなかったかのように。

ただ一つ変わったことがある。夜中に突然目が覚めるようになったことだ。
週に2、3回そんなことがあった。
金縛りではない。ただ疲れているだけだろうと思っていたが、冬が終わり自分のアパートに戻っても、しばらくそれは続いた。

それがいつまで続いたかは覚えていない。山々が名残り雪のベールを脱ぎ、本格的な夏を迎える頃には俺はサークルを辞め、バンド仲間と大いに遊んでいた。
その頃には、もう突然目が覚めるようなことはなかったように思う。


最近地震の前に目が覚めるようになって、なんの気は無しにある先輩にそのことを話した。『夜中に急に目が覚めることないですか?』って。
すると、その人は雪山で俺が体験したことなど知らないはずなのだが、こんなことを言うのだ。
「夜中に突然目が覚めるのには原因があるのさ。それは誰かが家の玄関に訪ねてきているんだよ。」

437:ペンション 本編ラスト
11/08/14 12:03:09.83 AOVBgI2P0
俺はもうE子の輪郭すら思い出せない。
E子の記憶はあれからほとんど消えてしまった。まるで雪が溶け、水となって流れ出し、純白の山々が新緑に塗り潰されるように、俺の中でE子の記憶は掻き消されていった。

ただ、白い雪を見ると今も思い出す。E子の透き通るような白い肌と眩しい微笑みを。そして、E子にまたいつかどこかで会えるような気がするのだ。
雪は溶け、春が来る。しかし季節が巡れば、また冬が訪れる。

今はまだ会えないが、いつかきっと

438:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:05:50.97 opObJfTJ0
いつかきっと だけ読んだ
で・・・結局内容はどんなの?
3行でよろしく

439:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:06:42.67 LDULDN+G0
始まりは些細なことからだった。
守備の名手で鳴らした二塁手柏木が送球を誤り、相手チームは九回裏にしてその試合始めてのランナーを二塁に置いた。
柏木はなにかにつまずいたようで、やたらと足下を気にしている。
二点リードしているし、どう考えても相手は格下校だ。何の問題もない。
完全試合こそ逃したが、エース二宮はあっさり次の打者を三振にとり、ノーヒットノーラン達成だろう。
そんなことを考えながら、俺は右翼を守る自分の守備位置を確認した。
次の打者は確か右打ちが得意だったはず。さっきも強い当たりがライナーで飛んできた。
初球、快音とともに打球が上がった。
芯でとらえた当たりだが、伸びが足りない、単純なライトフライ。
俺が腕を上げて捕球態勢に入ったそのとき、背中を誰かに押された。
バランスを崩した俺の目の前に打球が落ち、バウンドした。
考えるより先に体が動き、すぐさま中継へボールを回した。
心臓の鼓動があり得ない早さに感じる。
俺の公式戦始めてのエラーだった。
いや、エラーなのか、明らかに誰かに突き飛ばれた。二つの手のひらの感触がまだ背中に残る。
二宮も明らかに動揺している。
四番に対しストレートの四球を出し、二死満塁。
まずい、どうしてこうなった。さっきのはなんなんだ。
俺のせいか、いや、柏木がエラーしなければこんなことには、
こっちに飛んでくるな、頼むから飛んでくるな。
野球的思考は完全に麻痺している。
ライト線に落ちた打球の処理にもたつく間に相手チームのベンチが歓喜に沸いた。
九回裏二死からの逆転サヨナラ負け。
試合後誰かがこう言った。
グラウンドには魔物がいる。
魔物、、、
あのとき俺の背中を押したのは、、、


440:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:06:45.14 9W7ww1sq0
>>425
少なくとも洒落怖レベルではない。

>>432 >>438
ひたすら余分な描写が多い。
人志松本ゾッとする話の大貫が話した話に似てる。

441:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:23:54.95 AOVBgI2P0
ペンションの話、なんだかだらだらと書いてしまってすみません。
全て実話です。一昨日の早朝の地震で目が覚めるまで、E子の部分だけ全て忘れていました。

また忘れてしまいそうなので、とりあえず書き残しておきます。
なんか気になって仕方ないので、連休の予定を変更して、今夜長野のそのペンションに行ってみることにしました。
幸い空き部屋もあるそうで。

本当にまだ中途半端にしか思い出せないんですが、絶対何か大事なことがあった気がします。
ペンションで何かわかったらまた報告させて下さい。

442:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:27:23.58 9W7ww1sq0
>>441
今度は短めに願います。

443:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:29:41.66 DW1Z/KBF0
>>441
このスレはあなたの備忘録ではありませんよ?
報告は不要です。
もう書かないでください。

444:299
11/08/14 12:34:45.19 CuGj4ixoO
>>378
299 です。 378さんの専門が離島じゃないからかな?指摘された矛盾点は私からすれば、当然なことだらけなんです。あなたが知らないだけなんだろうなって言う…。
肉は、運送費もろもろかかるから本土のように気軽には手に入りません。業務用冷凍庫とかないし、島にはスーパーないし。
ヤギの毛、精肉業者がさばくんじゃなく一般人がさばくんで、毛を全部きれいにむりしとるなんてできるわけないし。豚足なんかも毛生えてますよね?あんなんのヒドイ感じです。
私が行った島は半分で稲作されていました。トウキビ畑がなく珍しいな~と思ったことを覚えてます。
何年も交流してたのは教授で、学生は代替りしてます。私は2年だけ参加しました。
船着き場は公民館のようになってましたので、広いお座敷でしたよ。田舎にありがちの。わかりますよね?
心霊とかではなく、まさしく人間の暗怖な部分を研究していたんで、ここで指摘受けたように、島も教授も私も怖い人間ですよね。
もう一度行ってみたいと思い、グーグルマップで眺めてますけど、観光客なんか来ない島だから浮きまくりだろうな~と躊躇します。
アメリカの有名な写真家が世界一美しい浜だと言って、その浜にはその写真家の名前が着いてました。通称かも。
では、呪いもかかってますので、失礼します。

445:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:38:01.80 9W7ww1sq0
>>444
だからどこらへんの島なの?

446:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:38:25.61 opObJfTJ0
>>439
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_|  ▼ ▼ |_/
   \  皿 /
  (⌒`::::  ⌒ヽ
   ヽ:::: ~~⌒γ⌒)  楽しんでもらえたかな?
    ヽー―'^ー-'
     〉    │

447:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:39:39.87 3oSoncA10
そこまで書かなくていい

448:本当にあった怖い名無し
11/08/14 12:50:30.87 42DngCbUi
ちょうど10年前、2001年の秋のこと。
夜11時ごろ勤め先から帰宅した俺は
自分の部屋から彼女のケータイに電話を
入れました。
何か都合があったのでしょう、彼女が
電話に出なかったので、俺は留守電に
「今帰った。風呂入るから出たら
また電話するから」
みたいなメッセージを入れて風呂に
入り始めました。

449:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:00:49.38 42DngCbUi
15分くらいで風呂から出た私は約束通り
再度彼女へ電話しました。
今度は彼女が出て来ました。
私は「今からそっち行っていい?」
みたいなことを言いました。
彼女とは部屋が3kmくらいしか離れて
おらず、そのくらいの時間帯でもよく
行き来していたもので。
ところが彼女の様子が変なのです。
ってか、はっきり言えば怒っているのが
徐々にわかってきたのです。

450:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:07:24.68 42DngCbUi
もう昔のことなのでディテールははっきり
してない部分もありますが、多分不穏な
空気を感じた私が「お前どしたの?何か
変じゃね?」みたいなことを言ったんだと
思います。
そうしたら彼女が「私が今からそっち行く
から」と言ったのでとりあえず待つことに
したワケです。
まあ待ってる間落ち着きませんでしたが。
ほどなくして彼女が部屋にやってきました。

451:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:12:18.79 NWcWDI3s0
>>440
サンクス
書いた自分にしか見えてなかったらどないしようとちと不安だったもんでね

452:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:15:37.05 PdlJLgDu0
>>111
アカウントごと削除・・・

453:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:17:15.24 42DngCbUi
来るや否や、彼女が私に食ってかかって
来ました。
「今ここに女引っ張りこんでたでしょ⁈」と。
私はすっかり面食らいました。
無論そんな事実はありません。
まあはっきり言って外で浮気はちょくちょく
していましたが、部屋に彼女以外の女を
連れ込むことはありませんでしたし、
ましてや今しがたと言う限定でそんな
詰問されるような覚えは皆無です。
私は狐につままれたようで、とにかく彼女が
何のカン違いをしているのか聞き出し、
誤解を解くことにしました。

454:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:25:57.60 9W7ww1sq0
電話したとき女の声が聞こえたという話ね。

455:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:28:44.20 AOVBgI2P0
実は彼女は、私の愛用のラブドール(オリエント工業製)のことを言っていたのです。
私は笑って言ってやりました。

『お前もちょっと前まで、ラブドールだったんだよ?』

456:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:31:55.30 42DngCbUi
>>454
あ、そーです。ゴメンなさい。

457:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:33:30.04 9W7ww1sq0
>>456
素直だなw

458:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:35:00.08 5t5PRfNX0
299は、彼氏が教授の研究室所属の学生だから彼女としてついていったって
設定じゃなかったのか?自分自身も研究室所属つまり離島研究をしていた学生?

100人しかいない宿泊施設もない島に自分の学生6人から8人+彼女を
連れて行くのはおかしいっていう378の指摘はもっともだなぁと思ったけどね。

459:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:38:19.71 3oSoncA10
別に変に思わない

460:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:42:59.67 42DngCbUi
>>457
ただ不思議は不思議で…
なんで俺が入れた留守電がどっかの女の
声で「もしもし」に変換されたのか…?
さっぱりわかりませんがね。

461:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:46:06.26 9W7ww1sq0
>>458
実話でも創作でもいいが、因習の残る島の話を書きたかったんだろ。
でもうまく書けなかったということだろうな。

>>460
それは誰にもわからんだろ。
ファンキー中村のラジオでは、警備会社の電話番にされた男がそんな目にあってる。

462:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:49:52.54 piHtDW3l0
299です

もういいです、ここには来ません

463:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:50:36.80 9W7ww1sq0
おk

464:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:52:15.84 36AbeVj1i
>>460
浮気相手の女1人が事故死や自殺で取り憑いてるんだろうな

465:本当にあった怖い名無し
11/08/14 13:52:38.83 jKT5kAQ10
不自然な改行は縦?
斜め読み?

466:本当にあった怖い名無し
11/08/14 14:01:16.44 42DngCbUi
>>465
いや、そんな芸は無いw
使ってるiフォンビューアーの幅に合わせて
改行してるだけですがね。

467:本当にあった怖い名無し
11/08/14 14:21:59.05 42DngCbUi
>>464
マジにその恐れはある。
実は声がその頃の浮気相手の声っぽかった。
その子(っつってもバツイチコブ付き30才
だったが)には一度堕胎させちまってる。
堕胎後その子実家家族ごと引越しちまったが、
一年後くらいに本屋に行ったら夜の窓って
いうゲスなエロ本でヌード晒してて驚いた。
今まで思い返さないようにしてたが、考えて
みりゃ大した業だな。
今の女房に内緒で水子供養しなきゃならん
かも知れん。

468:本当にあった怖い名無し
11/08/14 14:27:04.80 ls6M1l4O0
>>408 多分それは墓への道に歩道が無かったり狭く
   親戚一同が久しぶりの再会に花が咲き 横一列で喋りながら墓参りするからさ

469:本当にあった怖い名無し
11/08/14 14:33:44.53 q/oUWKT5O
怖いかって言われたら微妙なんだが
どこで話せばいいのやら

470:本当にあった怖い名無し
11/08/14 14:55:06.16 ao9fpMP+O
>>469
ほん怖スレとか

471:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:05:13.93 7xFohBG80
今日さ、夢見たんだよ。
悪夢でさ、足を掴まれてベッドからズルズル玄関に引きずられていくんだけど、何が引きずってるんだかわからない。
必死で廊下の角にすがり付いてうーん!てなってる夢。
目が覚めたら廊下で寝てた。
俺昨日ちゃんとベッドで寝たのにな。

472:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:11:25.72 zBvOhT5L0
>>469
ここじゃない何処か

473:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:14:12.66 Ohj1cpFW0
オススメのまとめってどれかな?

474:宮迫の話
11/08/14 15:18:46.82 meLj4aTlP

「あるBARに行って飲んでたんですね。その時たまたま僕らの横に男性二人が飲んでたんですね。
結構横が酔うてて後で絡んで来るんちゃうかなと思ってたら、案の定先輩後輩みたいな関係性の感じで年上の方が
『見てますよ』と言うて来たんですよ。宮迫『ありがとうございます』 客『まぁ普段は見れないんですけどね、たまにDVDとか観させて頂いてますよ』
と、ちょっと喋るようになったんですよ。何で普段観れないんですかって聞いたら『私、パイロットやってまして、だから普段あんま観れないんですよ』と。
で、いっつも自分の思っていたパイロットさんと万が一会うたら聞いてみたいことがありまして、酒の席やから聞いてやろうと思いまして
宮迫『あんま聞いてはあかんことかも知れませんですけど、UFO見たことあります?』ってちょっと明るめに聞いたんですよ。
そしたら、うーんって唸ってコップをカッと置いて『あるに決まってんじゃないですか!』って言うたんですよ。そしたらその瞬間横の後輩が
『○○さん、ダメですって!』って止めたんです、えらい勢いで止めたんです。止め方がマジやから最初酔っ払った勢いで冗談かと思ったんですが
『いーんだよ、俺もうどうせ辞めんだから。辞めるから俺関係ねーんだよ』って言い出したんですよ。
えっえっどういうことやろうと思って詳しく教えてもろうていいですか聞いたんですよ。

475:宮迫の話
11/08/14 15:19:18.75 meLj4aTlP
そしたら実はパイロットには定期的に健診みたいなのがあってその時に必ず聞かれると。
何か見ませんでしたか?と。そこで、UFOを見たと答えたらすぐさま飛行機降ろされるんですよ。
あなたは精神に異常をきたしてますってことになるから絶対に飛行機降ろされるんです。
だから、どんだけ見てても見たとは言えないんですって。『全員見てますよ、そんなの。何回、数なんか数えらんないですよ』と。
ただ酔っ払ってらしたんでもしかしたら酒の勢い冗談で言うてるのかも知れないんですけどちょっと雰囲気がマジすぎたんで
うわ、凄いなこの話って言うのをずっと覚えてて、しばらくしてちょっと知り合いのお父さんがパイロットやってたという奴と会うた時に
この話をしたんですよ。そしたらそいつが『宮迫さん、それ言っちゃダメなやつです』と。
『それ親父に聞いたことあるんですけど、ある同僚がUFO見たんですけど、完全に飛行機の航路上に物凄いデカいやつがいたんですって。
この飛行機はかわせても後々の飛行機が危ないから、これはもう仕方が無いと・・・。もう正義感で今UFOがいますってことを伝えたんですって
そしたら三日後に地上勤務になったんですって』と・・・。」

476:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:42:04.48 uiUaLGAy0
>>471
俺、子供の頃よく似た夢見てた。
小さい頃、和室に布団並べて父、俺、母と三人並ん寝てたんだ。頭側に押入れがあって、その奥は外壁という造り。
しょっちゅう同じような夢を見てたんだけど、押入れの襖が開いて、大きな黒い手がおいでおいでをするんだ。
朝目が覚めると、押入れのすぐそばまで寝返り打って転がってた。

少し成長して、隣の洋室で兄と同部屋になって、二段ベッドの下で寝るようになった。子供用の二段ベッドで、30センチくらいの柵で囲まれてて、ベッドの下には30センチくらいの隙間がある。
で、しばらくその夢も見ることがなくなったんだ。
そんな夢も忘れてたある日、また似た夢を見たんだけど、黒い影のような人がおいでおいでをするんだ。そのおいでおいでをする手は昔見てた夢と同じ手だった。
行っちゃ行けないと思んだけど、引きづり込まれるようにその影の方に行っちゃうんだ。
目が覚めると、なぜかベッドの柵を越えてベッドの下の30センチくらいの隙間の奥の方に俺はいた。子供とはいえ、這いつくばってかなけりゃ入れない隙間に無意識で入ってた。
そんなことが数度あったのかな。
ずっと怖い夢を見てるんだと思って、親にも言ったことがない。

父は昔から霊感があるみたいで、霊媒師の世話にもよくなってた。実際心霊手術にも立ち会ったことがある。
ある日、家にその霊媒師が来た。なんでかは小さい頃の記憶なんで覚えてない。多分、家で心霊現象が起こってたんだろ。台所に神棚、トイレや部屋にお札を貼っていった。
その霊媒師曰く、ちょうど和室の裏の家の水子の霊がなぜか我が家に取り憑いていたらしい。ちょうど押入れと洋室のある真裏の家。
その日を境にその夢も見なくなった。

477:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:46:45.12 jKT5kAQ10
プラズマだな

478:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:47:29.17 PdlJLgDu0
なんか前スレから投稿者にケチつけて追い出してる奴がいるな
せっかく何年も荒らしてた最悪の荒らしが消えたんだからギスギスすんなよ
創作OKなスレだろここ

479:本当にあった怖い名無し
11/08/14 15:53:06.06 Y7AbROYS0
>>378の否定っぷりが怖いw
民俗学方面で、教授なのに、自分の研究なのにフィールドに1ヶ月も入れないのは、夏休みが短いから?他人の褌で論文書くから?研究よりも学内の政争に熱心だから?


>>396
そこまで学者馬鹿な教授なら、祭り中に缶詰めになった女性達や、教授達に娘を預けた島のお母さん達からの聞き書きもとっていると予想する
それに外部の女性の視点も加わるとなれば、もっとウマーじゃね?

祭り自体、299が話してくれただけで、重要な部分が、一日のうちで神託、女踊り、白ずくめの男達と盛り沢山だ
数人で分担しないと調査できないと思うよ。しかも女性がいれば、護衛要員も居るんだし

確かに男だらけの研究者一行に若い女の子達がついて行けば、そういう祭りのときに地元の風習に流されない可能性も上がるとおもうけどさあ

480:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:01:54.09 Lo02tJNP0
>>299がなぜ島の名前をかたくなにスルーするのかだけ知りたいわ。

481:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:06:44.12 0fgDr0iQO
先日一人で残業してたんですよ。会社の電気消して、自分の回りとパソコンだけ点けて。
会社の2階で仕事してたんですけど、だれもいない1階から声がするんですよ。

(続く)



482:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:07:33.67 0fgDr0iQO
さて、1階に下りてみると何の声もしない。セコムの機械を見てもまだ30分位余裕がある。何だかおかしい。侵入者か?ちょっと調べて回ったがそれらしい人影もない。

釈然としないまま2階に戻ると、いた。


(続く)


483:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:08:12.57 Lo02tJNP0
その瞬間。前方から、なんと形容すればいいやら、
例えるなら暗黒の騎士とでも言おう存在が突進してきました。
私は無我夢中で彼女を突き飛ばし、「斬るなら俺を斬れ!!!俺の命で済むなら・・・安い物ッ!!」と
無意識の内に叫んでいたそうです(彼女・談)
すると私の身体から光のモヤみたいなものが飛び出し、
うーん、これも形容しづらいんですけど、白き翼をたたえた騎士、とでもいうような形に成りました。
白の騎士は暗黒の騎士を光りの剣のようなもので断ち切り、私に向き直り
「真の勇気、しかと見届けた」と呟き、消えさりました。

2年経った今でも、はっきりと覚えています。
あれは私の守護精霊のようなモノだったのでしょうか?

484:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:08:29.62 rHCt5q1y0
外部の女性が入ることで
地元の反応がどうなるか楽しみじゃないですか

485:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:13:25.81 AHBsBwzv0
まだ幻の離島で引っぱるのかよw

486:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:15:26.71 lOP7/58H0
>>479
しつこいって言われない?

487:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:18:15.58 LTlYCerE0
>>462
そか。残念。今更ですが、299の話、奇妙に感じる点はあっても、面白かったです。創作か実話かは解りませんが、失敗とは思いません。
またスレが落ち着いたら、戻ってきてください。

488:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:18:59.84 zBvOhT5L0
>>479
その納得のいかなさをバネに創作洒落怖を書く、というのはどうだ? ネタにはネタで返したら良い。

489:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:20:44.43 DW1Z/KBF0
>>484
それはもう民俗学の領域ではない。
ただの悪ノリ。

490:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:21:26.58 mICfHeLZ0
>>476
こええ

491:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:28:00.24 0fgDr0iQO
>>482続き

自分のデスクから遠くの窓側に中年男が一人、笑顔で立っていました。不自然なのは全身が青白く光っている事。

私は自分の姿が窓ガラスに写っているのかもと両手を動かしてみましたが、その男は笑顔で立っているだけです。


程なくして見えなくなったので、私も仕事を打ち切り帰宅しようと車に乗り込みました。


その時、上司から電話が繋かってきました。
「おい、〇〇さんが死んだらしい」


(続く)

492:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:33:16.06 betx8A1W0
ufoの話マジかいな。
じゃあ首になったり地上勤務になった奴らで団結して抗議してやればいいじゃん。

証拠とかも出してさ。

493:本当にあった怖い名無し
11/08/14 16:47:06.28 Yw7oGc1T0
吉本芸人は本当の事なんか言わないよ

大体、退社になる程度で済むならこれまでに幾らでもバレているだろう

494:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:02:35.51 rHCt5q1y0
>>489
気分を害したのなら申し訳ありません
しかし修飾を取り払ってしまえば学術もそんなものです

495:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:20:45.87 jaGJx9FsO
 これは私が学生の時、学生寮の2階で暮らしていた時の話しです。

 自室の真上となる3階の部屋にて、5~6人の友人と真夜中の怪談話しに興じていました。
 当然の事ながら、照明は懐中電灯で雰囲気は万全。

 ちょっとトイレにと席を外して自分の部屋へ戻り、部屋の窓から外へ、雨樋と外壁を上手く使ってよじ登り3階の窓下でじっと待機。

 部屋の中で怪談話しが続いている事を確認した後に、礼儀正しく窓をノック。
 最初は指先でコツコツと。気が付いてくれたかな?と心配しながら、サッシを爪でコリコリと、控え目に引っ掻いて暫し様子見。

 少し間が空いて、人が近付く気配が。
 静まりかえる真夜中に、恐る恐るカーテンを開ける音に続いて、ゆっくりと窓を開ける音が私の頭上で響いたのでした。

 すかさず、音のした隙間に手を突っ込み、体勢を確保。
 ところが、部屋の中から何も反応が無い。

あれっ?

 仕方なく、窓を一息に開け放ち、体を乗り出して、薄暗い室内へ侵入。

 その時見た光景は。
 あれっ?時間が止まってるの?皆さん・・・?固まってる?マバタキは?

 近付くと、呼吸もして無い。危ないと感じて、人命救助です。
 大声で、「ワッ!」って叫んだら、時間差をとりながら、あちこちから深呼吸する音が。救助成功の感動的な瞬間です。

 その時、命の恩人の私に対して、友達が発した第一声は・・・・「玄関から入ってよ」とのこと。
 おっしゃる通りですね。

 友人いわく、死ぬほど怖かったって。

496: 忍法帖【Lv=7,xxxP】
11/08/14 17:25:09.26 q1UW4OzI0
>>299
>>378

299さんの話は楽しく読ませていただきました。
378さんの疑問も妥当なものだと思います。
このスレの読者もいろんな視点で読まれている方がいると思うのですが、みなさんのレスでそれが伺われてさらに面白かったです。

もっとも299さんと378さんの立ち位置が異なるのでお互いの議論をこれ以上発展させるという具合にはいかないようです。
それから先は読者が個々に考えてみることなのでしょう。

さて、個人的には島での調査がどのようにまとめられているのかが気にかかります。
もし読めるのならば読んでみたい。
299さんの文章とくらべて何が同じで何が異なるのか。
そう僕はフィールドの人ではなくて読む人です。



497:1/13
11/08/14 17:27:04.98 zBvOhT5L0
 今はもう廃業していますが私の母方の実家は島根で養鶏場をしていました。
毎年夏休みには母親と姉、弟、私の4人で帰省していました。父は仕事が休めず毎年家に残っていました。
母の実家は島根県の邑智郡と言うところで、よく言えば自然豊かな日本の原風景が広がる土地、まあはっきり言って田舎です。
 そこでいつも一週間くらい滞在してお爺ちゃんとお婆ちゃんに甘えながら楽しく遊びました。
田舎のことですのでお爺ちゃんもお婆ちゃんも朝がとても早く、夜がこれまたすごく早い。
朝4時ころには起きて、一番鶏が鳴く前に養鶏場の鶏に飼料をやり始め、そのまま糞をとったり玉子を回収したり孵化器を見たりの作業をしつつ、畑の手入れをし、夕方の5時ころには作業をやめて夕食、そして夜の7時ころには晩酌のビール片手にうつらうつらし始めるのです。
自然と私達も夜の8時ころには布団に入るのですが、そんな早くから寝られるものではありません。布団の中でその日行った川での出来事や、明日何をしようか等考え始めると目が完全に冴えてしまい、寝られなくなりました。


498:2/13
11/08/14 17:29:44.83 zBvOhT5L0
夜中、真っ暗な天井の梁を見るともなしに見ていると、私達の居る居間の隣、お爺さん達の寝ている六畳間のふすまが開く音がし、廊下をギシギシと誰かが歩き、玄関をあけて出て行きました。
そのまま夢うつつでボーっとしているとしばらくして柱時計がボ~ンボ~ンと12回鳴り(ああ、もうそんな時間か)と思いました。
すると5分くらいして玄関の開く音がし、誰かがサンダルを脱ぎ廊下をまたギシギシと歩き、六畳間へ入っていきました。
(お爺ちゃんかお婆ちゃんが鶏の様子か畑の様子でも見に行ったのだろう。)そう思い、あれこれ想像しているうちに寝たようで、気が付くと朝になっていて、皆もう朝ごはんを食べていました。


499:3/13
11/08/14 17:33:15.35 zBvOhT5L0
夢うつつの状態での出来事だったので夢かもしれないと思いましたが、その日の夜、また眠れずに居ると、やはり同じように夜中に誰かが外に出て、同じようにしばらくして戻ってくるのです。
次の日も、また次の日も、どうやらその誰かは毎晩11時30分に出て行き、0時5分ころ戻ってくるようです。昼間に姉と弟に聞いてみても、二人ともぜんぜん気付いていない様子でした。
大人のする事にはなんでも興味があった頃のことです。
私は誰が何をしているのか見てみたいと思いました。5日目、昼間あまり騒がないようにして体力を温存し、眠らないようにしてその誰かの後をつけることにしました。
これまで毎晩眠れなくて困っていたのに、眠らないようにしようと思うと今度は眠たくなるもので、危うく寝過ごすところでしたが何とかその誰かの気配で目を覚ますことが出来ました。
気配が玄関を出て行くの待って、私も玄関へ行き、サンダルを履いて外に出ると、お爺ちゃんが母屋から50mくらい離れたところにある孵化室の中へ入っていくところでした。

500:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:33:35.64 q1UW4OzI0
>>483
彼女はどこから現れた?


501:4/13
11/08/14 17:36:23.31 zBvOhT5L0
孵化室というのは鶏の生んだ玉子を孵化器で暖めて孵し、生まれた雛をある程度まで育てる専用の建物で、本来なら孵化所とでも呼ぶべきなのでしょうが、お爺ちゃんは孵化室と呼んでいました。
私もそっとお爺ちゃんの後に入ってみると、中は照明が付いておらず、孵化器の中から漏れるヒヨコ電球のボンヤリとした赤い光だけが頼りでした。
薄暗いと言うかコタツの中のような赤暗い中で、お爺ちゃんは凄く真剣な顔で孵化器の中を覗いていました、そしてたくさんある玉子の中から3つほど取り出し、玉子から顔をそむけるといきなりブリキのゴミ箱の中に叩きつけました。
私はビックリして「なにしょうるん?」と大声で言ってしまいました。
お爺ちゃんは私以上にビックリした様子で、倒れるんじゃないかと心配になるくらいの形相でしたが、私だと分かると安心したのか全身の力が抜けたようになって「なんじゃ、坊か、ビックリさすなや」と苦笑いを浮かべました。

502:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:36:38.50 lCJD/5cl0
1/13て・・

503:5/13
11/08/14 17:38:36.95 zBvOhT5L0
私がもう一度「なにしょうるん?」と聞くとお爺ちゃんは「悪いんをとりょうるんよ」と言って、また孵化器の中を覗き始めました。
私はそれまでに孵る前の雛を間引くなぞ聞いたことも無かったので
「ヒヨコに悪いんがおるん?」と聞きました。
お爺ちゃんは「ほうよ、取らにゃあ大変なことになるんよ」と言って孵化器の中からまた一つ玉子を取り出しました。
私は玉子を良く見ようと覗き込みましたが、お爺ちゃんがあわてた様子で「こりゃ見ちゃダメじゃ!目が潰れるで!」と言ってすぐにブリキのゴミ箱の中に玉子を叩きつけてしまいました。
私が見た玉子には、中から雛が突いたのでしょう、大きなヒビが入っており、もうじき雛が孵りそうな様子でした。
ゴミ箱の中はスプラッタな様子が容易に想像できたので見たいとも思いませんでしたが、お爺さんは私の目から隠すようにすぐに蓋をしていました。


504:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:41:21.84 X19LTKpkO
>>483
色々と怖いw

505:6/13
11/08/14 17:41:39.88 zBvOhT5L0
その時、ゴミ箱の蓋に何か白い紙のようなものが貼ってあるのが見えました。
何だろうと思っているとお爺ちゃんが腕時計を見て、
「0時を回ったけえ、今日は終わりじゃ、坊、帰って寝ようや」と言い、すぐに孵化室から出ようとしました。
私も夜中にこんな不気味なところへ一人で残されるのは御免なのであわてて孵化室を出ました。
そのとき、孵化室のドアの横になにか玩具のようなものが見えたような気がしましたが、もう眠いし、ちょっと怖くなってきたので次の日見ることにして、お爺ちゃんと一緒に母屋へ帰り、その晩はお爺ちゃんの布団で一緒に寝ました。

506:7/13
11/08/14 17:43:36.40 zBvOhT5L0
次の日、午前中,弟と虫取り遊びをし、帰って早めの昼食を摂っていると何か違和感を覚えました。
(ああそうだ、今日はお爺ちゃんが居るんだ)
よく考えてみると、それまでお爺ちゃんと一緒に昼食を摂った記憶がありません。
いつもお昼の11時30分頃から姿が見えなくなっていたのです。
その日は村の寄り合いがあるとかで朝から出かけており、11時頃ベロベロに酔っ払って帰ってきて、一緒に食卓を囲んだのでした。
お爺ちゃんは白飯に冷たい麦茶と漬物でお茶漬けにして食べていましたが、途中で食卓に突っ伏して寝てしました。
私達は起こしちゃ悪いと思って静かに食事を済ませ、外に遊びに行きました。
外に出てから前の晩にチラッと見た孵化室の玩具のようなものを思い出し、弟と一緒に見に行くことにしました。


507:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:45:39.05 mICfHeLZ0
wktk

508:8/13
11/08/14 17:45:41.63 zBvOhT5L0
それは、玩具ではありませんでした。ペンキのようなもので鏡面を朱色に塗られた手鏡。
粘土で作られた小さな牛の像。プラスチックの安そうな造花。
昨夜はそのカラフルな色合いから、玩具のように見えたのでしょう。
しかし、それらはなんに使うものかまったく見当も付きませんでした。
私はお爺ちゃんが昨夜玉子を捨てていたゴミ箱に気が付きました。
昨夜は暗くてよく分かりませんでしたが、明るいところで見るとそのゴミ箱の蓋には、昔風の線を崩した読めない字で何か書いてある古そうな紙が一杯貼ってありました。


509:9/13
11/08/14 17:47:24.49 zBvOhT5L0
「あっ!生まれとるで!・・・え、・・・何・・アレ・・・」孵化器を覗いた弟が、玉子が孵っているを見つけたようです。
私は、生まれたての雛を見たくて孵化器の扉を開けました。

すると

雛?がいました。
しかし、その雛?は他の雛とは何かが違いました。
良く見ると、他の雛達と違い、全く震えていませんでした。
全くさえずっていませんでした。

そして眼が、眼だけが、人のそれでした。

ソレは孵化器の棚からドサッと土間へ落ちると、首を振らず、スタスタと歩いていきました。
私はその異様さに、動くことができませんでした。
ソレが孵化室を出て西のほうへ歩いていき、見えなくなると、金縛りが解けたようにやっと動けるようになりました。

510:本当にあった怖い名無し
11/08/14 17:48:37.91 Ohj1cpFW0
うむむ


511:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:00:33.80 Eu8MwWtC0
眼だけが人のそれだったらかなりデカイ眼の雛のような気が・・・

512:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:02:12.40 81V4DpIWP
自分には、生まれつき、小さな持病がある。

子供に遺伝するかもしれない。
だから、一生結婚はできないと思っていた。

彼女ができた。
付き合いが長くなるにつれて、罪悪感が増した。

喫茶店で、別れ話をした。
持病があること、それは子供に遺伝するかもしれないこと、話した。

どんな病気か聞かれ、話したら、
彼女はうつむいて、泣きながら、こう言ったんだ。

「死ぬんじゃなくて、よかった」

513:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:17:39.46 BhoRt48L0
普通の反応でしょ?
実話にしろ創作にしろこれを怖いと思うのなあ?

514:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:42:36.18 Eu8MwWtC0
エイズは怖いでしょ

515:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:53:07.76 VYraulu30
俺:厨房 弟:7歳小1
弟はよく俺の部屋にネットゲームを見に来る(やらしてあげるとおにいちゃんのやってるのが見たいとさ)
この日も予定もなく1日中ゲーム。弟も観に来る
まもなくしてばあちゃんが来てお土産を言って押し入れにあった日本人形を弟に渡した
日本人形ってなんかリアルで不気味なイメージがあるけどもうちょっと柔らかいかんじな
かわいらしい日本人形だった弟はそれを抱きかかえながら寝ていた
電話が鳴ったがすぐ鳴りやんだ多分親が取ったと思うあれ?親たしかばあちゃん送ったような・・・
しばらくして友人がやってきたので玄関まで下りていき
友人「いるじゃん!お前www」
俺「は?wwwいねえって言ってねえよwww」
友人「さっき電話したら幼女の声で「おにいちゃんシスを遊ぶから今日あそべないって」っていってたぞ
   おい、それより幼女見せろ幼女」
幼女なんていないんだが・・・と意味不な友人を部屋に戻る際に電話の方を見ると日本人形が置かれてあった



516:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:53:28.71 rY4Up4nB0
街中でナンパしてたら声掛けた女が彼女だった(実話)

517:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:55:49.00 5t5PRfNX0
鶏の話つづきは?

518:本当にあった怖い名無し
11/08/14 18:58:58.00 lCJD/5cl0
>おい、それより幼女見せろ幼女

こんなセリフをナチュラルに吐くと思ってるのか

519:本当にあった怖い名無し
11/08/14 19:01:04.75 g7/VAUnq0
>>483
そんとき、エクスペクト・パトローナムって唱えてたって彼女言ってなかった?

520:本当にあった怖い名無し
11/08/14 19:04:21.68 g7/VAUnq0
>>515
はいどうぞ 
URLリンク(iup.2ch-library.com)
 URLリンク(iup.2ch-library.com)

521:本当にあった怖い名無し
11/08/14 19:10:02.51 qbCG1uAa0
シス?

522:本当にあった怖い名無し
11/08/14 19:11:43.13 18K+Q55q0
お憑かれさんが怖かった
てかそういう人が2chで何やってんのよ
本当に人間って怖いな

523:本当にあった怖い名無し
11/08/14 19:33:46.74 84eI4szwO
>>515
日本語でおk

524:10/13
11/08/14 19:43:51.77 zBvOhT5L0
そして弟の方を見ると、弟は

よだれをダラダラと流し、眼はどこも見ておらず、呼びかけても呼びかけても反応がありませんでした。
私が大声で弟の名を何度も呼んでいると、お爺ちゃんとお婆ちゃんが息を切らして飛び込んできました。
「おいっ!!見たんか!!」
私はお爺ちゃんの形相が恐ろしくて「見てない」と答えました。
お爺ちゃんは私の眼を見ながら「見とるじゃろ。どっち行ったんなら?」と怖い眼で聞きました。
「あっち」と私は西のほうを指差しました。
するとお爺ちゃんは出入り口のドアの横においてあった粘土の牛の像と造花を持って、私の指差した方へ走っていきました。
お婆ちゃんは弟の名を何度も呼んでいましたが弟はよだれを流すばかりでなんの反応もしませんでした。
「ヒギョウさまと眼が合うたんか・・・」
お婆ちゃんは悲しそうに言いました。
「もう直らんの?」私は、弟とそれを見るお婆ちゃんに、幼いながらもただならぬ様子を感じ、そう尋ねました。
「いや・・・坊、そこの赤うに塗っとる鏡を取ってくれ。」

525:11/13
11/08/14 19:46:04.08 zBvOhT5L0
私が鏡面を朱色に縫られた手鏡を手渡すとお婆ちゃんは、「見ちゃあいけん、母ちゃんのところへ行っとき。」と、私を孵化室の外へ出しました。
私は母と姉のところへ行きましたが、母に何と話していいものか、何も言えずに母に抱きついていると、弟とお婆ちゃんが戻ってきました。
私は歩いてくる弟を見て、(ああなんでもなかったんだ。良かった)とホッとしましたが、何か、弟に違和感を感じました。

話してみると、確かに弟です。
一緒に孵化室に行ったことや、昨日のこと、一昨日のことも覚えています
しかし、どこか、何かが違うのです。
母も、弟に何かを感じたのでしょう、お婆ちゃんに「お母ちゃん、まさか・・・」と聞きました。
お婆ちゃんは悲しそうに頷くだけでした。
母が、弟を抱きしめてワンワンと泣いたのを覚えています。
弟はキョトンとしていました。
姉は弟を薄気味悪そうに見ていましたが、母が泣くのを見て、一緒に泣き出しました。

526:12/13
11/08/14 19:49:37.11 zBvOhT5L0
しばらくするとお爺ちゃんが帰ってきました。
「ダメじゃ、間に合わなんだ」そう言って悲しそうに首を振りました。
「婆さん、誰かは分からんが遅うても2、3日の内じゃろう、喪服を出して風に当てといてくれ」
そういうとお爺ちゃんは弟を抱きしめ、「すまんのう、お爺ちゃんが寝とったけえ、こがあなことに・・・ほんまにすまんのう」
お爺ちゃんはボロボロと涙を流して謝りました。弟は「何?お爺ちゃん痛いよ」等言っていました。
その声、そのしぐさ、確かに弟なのですが、やはりソレは弟ではありませんでした。
後からお爺ちゃんは言いました、
「お天道さんの一番高い刻と夜の一番深い刻に生まれた雛は、御役目を持っとるんじゃ。じゃけえ、殺さにゃあいけんのよ。」
「夜に生まれた雛も『ヒギョウさま』になるの?」と、私は聞きました。
「誰に・・・ほうか、婆さんが言うたんか。
いや、違う。夜に生まれたんはもっともっと恐ろしいもんになるんじゃ。」そういってお爺さんは薄気味わるそうに孵化室のほうを見ました。


527:13/13
11/08/14 19:52:20.94 zBvOhT5L0
このときの話はこれで終わりです。

後に、私が高校の時に、実家が養鶏場を営んでいる同級生がいました。
そいつに『ヒギョウさま』について聞いてみると、最初は何のことか分からない様子でしたが、あの夏の出来事を話すと、「ああ、『言わし鶏』のことだな。」と言っていました。
何でも、今ではオートメーション化が進み、センサーとタイマーにより、自動的に12時と24時に孵りそうな玉子は排除されるのだそうです。

あれからも毎年島根へ帰省しています。弟は元気に小学校で教師をしています。
もう、以前の弟がどうだったか、覚えていません。だからもういいのです。
アレから二十年も家族として暮らしてきたのですから、もう完全に家族なんです。

さるさん規制で投稿遅くなりました、スイマセン。

528:本当にあった怖い名無し
11/08/14 19:57:04.13 n7AiJWGz0
24時にサルさんされた人は金萬悶になる

529:本当にあった怖い名無し
11/08/14 20:12:19.79 lCJD/5cl0

[夜85] 玉子 BEE 2003/07/19(Sat) 23:56 [返信]
こんにちわBEEです。
ネタに困ったので私が幼いころに経験した不思議な話をします。

今はもう廃業していますが私の母方の実家は島根で養鶏場をしていました。
毎年夏休みには母親と姉、弟、私の4人で帰省していました。
父は仕事が休めず毎年家に残っていました。
母の実家は島根県の邑智郡と言うところで、よく言えば自然豊かな日本の原風景が広がる土地、まあはっきり言って田舎です。


ググったら2003年に投稿された話だったが
なぜコピペした

530:本当にあった怖い名無し
11/08/14 20:15:48.54 5t5PRfNX0
>>527

面白かった。
喪服を用意しておけってことは、数日後に誰か親族が亡くなった?

531:霊斎 ◆REISAIxhXo
11/08/14 20:19:18.01 jIsKrCOgP
>>530
帰って来たぜ?

どのスレも新着200レス位あって、ROMるのが大変なんで、全部スルーしたったわ

かまってちゃんは俺たちが居ないと、いきがってんのな(ゲラゲラ

代わりに荒らしでもしてるつもりか?
全部コピペじゃね~か♪

しょぼいガチャピンばっかだなwwmw

532:本当にあった怖い名無し
11/08/14 20:22:32.76 n7AiJWGz0
金萬悶の目覚め

533:本当にあった怖い名無し
11/08/14 20:52:33.25 cKhFONSa0
30代無職 彼女からの妊娠通告
スレリンク(news4viptasu板)

自分がこんな人間だったらと思うとゾッとする

534:本当にあった怖い名無し
11/08/14 21:03:47.67 CD0/6mVT0
誰かー 

登場人物AとB→Aがグロサイトにはまる→Bに教える
→Bだだハマリ→B失踪→実はそのサイトは警察が犯罪
予備軍をおびき寄せるために作ったもの→Bはどこに?

みたいな話の名前知らない?
ググって探してるんだが見つからん
ウロ覚えだから細かい所は違うかもしれん

535:本当にあった怖い名無し
11/08/14 21:26:15.52 NyteWHxd0
>>534
URLリンク(khmb.blog92.fc2.com)
これでよろしか?

536:本当にあった怖い名無し
11/08/14 21:39:13.69 9W7ww1sq0
>>535
書くひとは、そのまとめサイト参照してほしいね。

537:本当にあった怖い名無し
11/08/14 21:46:02.50 X19LTKpkO
公安が一通報者にする必要もない説明を事細かにするわけねぇw

538:本当にあった怖い名無し
11/08/14 22:02:51.72 NWcWDI3s0
俺パイロットだけどUFO の話しは創作もいいとこ
アホかと

539:本当にあった怖い名無し
11/08/14 22:25:06.45 LDULDN+G0
教えてください
前に読んだ話なんですけど、
葬式後、死体を狙う妖怪から故人を守るために村人たちが家に泊まり、
知人に扮した妖怪がやってくるも、なんとか追い返すみたいな話

もう一度読みたいんですけど、わからない
知ってるかた教えてください
お願いします

540:本当にあった怖い名無し
11/08/14 22:33:33.13 BhoRt48L0
作者が過去作品のPRにやってきますた

541:本当にあった怖い名無し
11/08/14 22:37:11.88 ZuKTEjmi0
俺もパイロットだけど、UFOの話は創作もいいとこ。ウホな話なら沢山あるけどな。

542:本当にあった怖い名無し
11/08/14 22:38:10.11 Ohj1cpFW0
それはそれで怖そうですね

543:本当にあった怖い名無し
11/08/14 22:38:12.10 9W7ww1sq0
>>539
>>535

544:零細 ◆REISAIxhXo
11/08/14 22:51:11.40 jIsKrCOgP
882 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/14(日) 22:47:34.03 ID:7N9zj+0+O
ヘタ零細は誰とも会えないぜ
どこどこ故意や語って
問い詰められると とんずらのビビリなんだぜ?
これ豆な

ウフフフフ(笑)

545:本当にあった怖い名無し
11/08/14 23:28:47.00 lCJD/5cl0
>>539
>>539
ゲゲゲの鬼太郎でいう火車の話だろ
これをキャシャだか言ってたのかな遠野物語かなんかで

546:本当にあった怖い名無し
11/08/14 23:30:08.43 RVw5nH1AO
>>535
これだ!Thx!
こんな早く見つかるなんて目から鼻水が…

出先だがこれから読むわ


547:本当にあった怖い名無し
11/08/14 23:40:14.13 VBD+wVS0i
927 名前:京都最速 ◆vI/qld5Tcg :2011/08/14(日) 23:33:19.34 ID:7N9zj+0+O
弱いくせに
逃げ足最速な零細タイプは
がっつり捕まえて( *- -)----C<T-T)
体の形なぐなるくふぇボッコボコに楽しみたいんだぜ?
フヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャフヒャヒャ死ねや零細ちょんこ


548:本当にあった怖い名無し
11/08/14 23:40:49.16 VBD+wVS0i
921 名前:京都最速 ◆vI/qld5Tcg :2011/08/14(日) 23:29:04.25 ID:7N9zj+0+O
荒らすなら潰すまでやれや粕荒らすなら潰すまでやれや粕荒らすなら潰すまでやれや粕荒らすなら潰すまでやれや粕荒らすなら潰すまでやれや粕荒らすなら潰すまでやれや粕荒らすなら潰すまでやれや粕


549:本当にあった怖い名無し
11/08/14 23:42:22.48 VBD+wVS0i
107 名前:本当にあった怖い名無し :2011/08/14(日) 20:59:18.96 ID:7fVF1VMI0
>>72
971 名前:本当にあった怖い名無し [sage] :2011/08/13(土) 22:06:34.97 ID:cqpUqGfq0
>【依頼文字】REISAI
>【指定位置】先端
>【大小区別指定】完全一致
>【記号の置き換え】NO
>【仮トリップ装着】YES

>再度で申し訳ありません。改めて宜しくお願いします。

>半角8文字のトリップです。

こだわりの逸品やでぇ


550:祠1
11/08/15 00:02:56.28 5GINjljK0
怖い話初投稿でカキコ慣れてない&長くなってしまいましたが、
お付き合いしていただけたら嬉しいです。

ホラー好きの友人と3人で遊んでいるときに、心霊スポットに行こうという話になった。
ネットを使って調べていると、行けば絶対に幽霊が出ると噂のトンネルを見つけた。
中で複数人の叫び声のようなものを聞いたとか、
ボロボロの和服を着た男女複数が見えたとか、
体験した人の内容は様々だったけど、とにかく必ず何か起きているのは間違いないみたいだった。
場所と道を確認するためネットで地図を調べていたら、
トンネルとは別に気になるものを見つけたんだ。
そのままの地図ではなく、意味なく航空写真にしたりもしてたんだけど、
そのトンネルから少し離れたところに、小さな神社のような建物が写ってたのね。
それは木々に囲まれたところにポツンとあって、
地図にすると記号表記や名前は書かれてないけど、
写真の状態では確実にそこにあるのね。
近くに道は通ってるんだけど、そこまで繋がっている道は地図上にないし、写真でも確認できない。
もう少し山の上のほうにある神社は記載されてるし道も繋がってるんだけどね。
小さい建物のようだから、表記されないものなのかもしれないし、
実際にそういうものかもとも思ったんだけど、なぜか妙に気になった。
それで友人と話をして、そこにも行ってみようということになった。

551:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:04:19.66 jIsKrCOgP
結構酔っ払っていたんで何話したか忘れかけていますが、
久々に定子が今の店の話をしてきた

「今店でさぁ、いじめられてるんだよ。私。」
「は???」

なんと定子がいじめられている?
そんなキャラではないはずだが。

聞くと実はこんな感じ。
定子は店では、おとなしくて、いい子を演じているそうだ
店長の言うこともよく聞いている
そしてうけもいい。

ところが、一緒に入ったその友達が店の子から嫌われ始めた
でしゃばりで、自己中で、勘違いで鬱陶しい存在なんだそうだ
店には3つの派閥があるそうで、古株の子からその子が嫌われたのだが、
店でのキャラが違うので、一緒に入った、おとなしいキャラの定子がとばっちりでいじめられている。
ってことらしい。

552:祠2
11/08/15 00:04:35.34 9282qRkz0
夜になって友人Aの車でまずトンネルを目指した。
それなりに山の中にあったから、険しい道を予想していたんだけど、
車二台は十分すれ違えるくらいには広い道が続いていた。
登るにつれて人家はなくなっていったけど、道は細くなることもなく、順調に進んでいった。
しばらく走っていると、目的のトンネルの前に着いた。
写真で見たのと同じで、実際に見てもごく普通のトンネルで、
何て言ったらいいのか、古くて狭かったり小さかったりすることもなく、
現代っぽい普通くらいのサイズ?のトンネルだった。
車を降りて入り口の写真を撮り、中に入った。
そこそこ長いトンネルなんで、真ん中くらいまでしか入ってないけど、
中を撮影してるとき何回かシャッターが切れなかったことと、
少しだけ霊感のあるBが人の形っぽい何かを一瞬見たくらいで、
心霊写真も撮れず、たいした収穫もなく車に戻った。
出口付近まで車を走らせたところで突然ブレーキを踏んだので、
何だとAに聞いたら、和服を着ている男が数人立っていたと言った。
助手席に座っていた俺は見えなかったし、改めて見てみてもそんな男はいない。
車を降りて周囲を確認したり、写真を撮ったりしてみたけども、特別何も起こらなかった。

553:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:04:54.77 XfZTYkMG0
結構酔っ払っていたんで何話したか忘れかけていますが、
久々に定子が今の店の話をしてきた

「今店でさぁ、いじめられてるんだよ。私。」
「は???」

なんと定子がいじめられている?
そんなキャラではないはずだが。

聞くと実はこんな感じ。
定子は店では、おとなしくて、いい子を演じているそうだ
店長の言うこともよく聞いている
そしてうけもいい。

ところが、一緒に入ったその友達が店の子から嫌われ始めた
でしゃばりで、自己中で、勘違いで鬱陶しい存在なんだそうだ
店には3つの派閥があるそうで、古株の子からその子が嫌われたのだが、
店でのキャラが違うので、一緒に入った、おとなしいキャラの定子がとばっちりでいじめられている。
ってことらしい。

554:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:05:10.37 cKDH3DEB0
それと他に、
定子はこれまでの気まぐれ出勤と違って
計画的に出勤告知して、事前予約を集めている
実際、今、指名No1だそうで、出勤日は予約で埋まる。
隣県に出稼ぎに行ってるわけで、週に2回ほどしか出勤していない定子
やり方としては一番正しい、効率的な稼ぎ方だと思う。

毎回出勤日には満員御礼なのだが、
それを古株は面白くないようだ。
古株たちは週5レベルで出勤。長い奴は5年以上も在籍している。
そりゃ、毎回満員とはいかないだろう
事情が違うのに、逆恨みをされてもねぇ、と定子。

555:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:05:36.33 cKDH3DEB0
そこで定子がいっていた。
「一緒に行った子、私も嫌いなんだよ。いつも自分中心だし、勘違い多いし」

私は定子がその子に影響されて
昼職も辞めて、成り行き人生を選んだと思ってました。
その子と遊びにも行ってるし、飲みにも行ってる。
同じような境遇の子だから、気も合う。
仲のいい友達になったんだと思っていました。

でも現実は違ったようだ
定子はしっかり距離を置いている。
そして、「こんな仕事で友達つくろうとは思わない」と言っていました。
その話聞いて、ちょっと安心。
昔と変わっていない。それでいい。

556:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:05:58.85 cKDH3DEB0
そういえば、昨日ホテルに入る前に、テレビドラマの話で出てた愛人の話をしてたら
「私って愛人なの?」と唐突に
「いや違うだろ」
「愛人と何が違う?」
「生活を縛ってない」
「あっそっか、愛人は他に男作れないもんね、納得」だとw

思えば愛人って
男→女の愛はあっても、
女→男の愛は必ずしもない
定子は女側だから、私がどう思っているのか知りたかったのかな。

557:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:06:32.58 Ju1eYmZ60
おいちょっとまて >>483は随分前に流行ったコピペだろうがw


558:祠の名無し
11/08/15 00:07:42.73 5GINjljK0
話続けて良いのだろうか・・・

559:祠3
11/08/15 00:11:06.52 5GINjljK0
トンネルを抜けてからしばらくすると、上のほうにある神社へ繋がっている道についた。
目指す建物はその道を途中でそれて、地図上で道がないところを抜ければ行けそうだった。
神社へ繋がる道は狭くて車を駐車できそうな場所がなさそうだったので、
その道に入る前のところに車を停めた。
地図に載っている道からどの程度の距離にあるのかを事前に細かく確認し、
おおよその場所を記入しておいたものを持ち、
携帯のGPSを見ながら建物に向かっていきそうな道を探した。
歩いていると周辺にくらべて少しだけ視界が開けた場所を見つけた。
木の生え方が他の場所ほど密集しておらず、地面が平らか緩やかな傾斜になっていた。
そこを抜けていけば建物のほうへと向かえそうだったので、
改めて方角などを確認して、その場所へ足を運んだ。
建物があると思われるほうへ進んでいると、
途中からまた木が密集していて傾斜がきつくなり始めた。
傾斜の始まりと思われるところに沿って登りやすそうな場所を探してみると、
少しはマシな感じの獣道のようなところがあったので、そこから登っていった。
夜の山道で雰囲気はあるんだけど、霊っぽい現象にまったく出会えず、
野生の獣とかが飛び出してきたらそのほうが怖いなw
などと話しながらさらに山を登っていった。

560:祠4
11/08/15 00:12:17.69 5GINjljK0
そろそろかなと思いGPSで確認してみると、おおよそ場所はあっているようだった。
懐中電灯で照らして周辺を歩いて探してみたけど、建物らしきものは見つからない。
GPSや地図を見ながら何度も確認したけど、場所は間違ってなさそうだった。
まあ、正確な位置がわかるわけでもないから見落としとかあったかもしれないけど。
結構なところまで行かないと見つけられなそうだったため、
夜だと危ないという結論が出て、日が出てるときにもう一回探しに来てみようということになった。
それで帰ろうということになったんだけど、Aが何か声が聞こえたと言い出した。
俺もBも何も聞こえなかったんだけど、Aはまだ聞こえると言って、
誘われるようにどんどん獣道を登っていった。
俺とBは急いで追いかけたんだけど、Aはかなりの速度で登っていて、すぐに見失ってしまった。
そのまま続いている獣道を登って行ったんだけど、すぐに道のようなものはなくなっていた。
どうしようかと思っていると、Aの叫び声が聞こえた。
どこから聞こえてるのか分からずあたりを見回していると、
山の下、つまりついさっき登ってきたところから、血相を変えたAが現れた。
Aを見失ってから数秒しか立たず、道もすぐに行き止まりになっていた。
Aが途中で獣道から逸れて後ろに回ったのかもしれないが、何か変だった。
事情を聞こうかと思ったけど、Aはここはヤバい、とにかく離れたい
の一点張りでまったく話にならなかった。
仕方ないので戻ろうと、Bと獣道を戻ろうとしたんだけど、
Aがそっちは祠があるから嫌だと言って動かない。
Aを追って獣道を登って行ったときに、祠なんて見なかったから
そんなものなかった。何があった。と聞いたんだけど、
Aは無言で、とにかく祠は避けて戻りたいとだけ言った。
そうは言っても暗い中森を歩くわけにもいかないし、
安全に歩けそうなところは獣道しかなかったので、
Bと二人でなんとかAを説得し、獣道を降りて行った。
一応周りを警戒しながら建物があるか確認しながら降りたんだけど、
やっぱり、まったくそのようなものは見当たらなかった。

561:祠5
11/08/15 00:13:19.80 5GINjljK0
車に戻ると大急ぎでエンジンをかけて帰路に着いた。
トンネルを抜けるとき、複数の人間のうめき声が聞こえ、
バックミラーに人の顔が映ったのが見えたのだが、
顔色を真っ青にして無言で運転しているAを見たら話す気がなくなってしまった。
地元に着くいてAの様子が落ち着いてきたようだったので、
山で何があったのか聞いてみると、ポツリポツリと話始めた。

何かの声が聞こえたとき、なぜだか呼ばれているような気がして、
そう感じてすぐ、無意識に声に向かって走っていたらしい。
気づいたら、航空写真で見た小さな神社の前に立っていて、
そのすぐ近くに祠が建っていたそうだ。
木に隠れてしまっているだけかもしれないが、祠は航空写真にも写ってなかった。
声はまだ響いていて、よく聞くと赤ん坊の泣く声と、それに混じって女性の声が聞こえたらしい。
なんとなく祠に目を向けると、這い上がろうとしているように見える手が
地面から何本も伸びているのが見えたらしい。
祠の脇に足が見えたので、そっちに目を向けると、
そこには派手ながらもボロボロで汚れた着物を羽織った女性が立っていて、
かろうじて人の形をしている腐った赤ん坊をかかえていたらしい。
赤ん坊をかかえている手はガリガリの傷だらけで、
髪はボサボサ、顔もこけていて傷が多く、
目は虚ろながらもAのほうを見ているように感じたらしい。
頭の中で響いていた泣き声に混じった女性の声の一部がはっきりと聞こえてきて、
ウラム・ノロウ
といったことを繰り返し連呼していたらしい。
それで、ここにいたらヤバいという感情と、恐怖心から悲鳴を上げて走って逃げたそうだ。

562:祠6
11/08/15 00:14:02.70 5GINjljK0
それを聞いて興味が湧いた俺は、
Aを追ったときも、車に戻るときも建物がありそうな場所は見当たらなかったけど、
祠はいったいどこにあったのか聞いてみた。
するとAは、神社に行くときは無意識だったけど、ほぼ獣道に沿っていた気がする。
神社から逃げるときも無我夢中だったからはっきりとした記憶じゃないけど
ただひたすら獣道をまっすぐ登っていったはずだと応えた。
Bが自分も見てみたかったとつぶやいたら、
Aはあれはヤバ過ぎるから絶対に見ないほうがいい。と叫んだ。
Aの家に着いて車を降りたら、Aの車に無数の手跡がついていた。
みんな無言になって、その日はそのまま解散になった。

それからずっと祠のことが気になってたんだけど、
色々と忙しくて時間が取れなかった。
四日後に時間ができたので、前日にBとダメもとでAにも連絡を入れてみた。
Bはどうしても抜けられない予定があって、
Aは絶対にやめろ、取り返しがつかない、と最初は怒鳴られたが、
だんだん静かになって、自分は絶対に行かない。お前もやめておけ
とつぶやいた後、何かをボソっと言って電話は切れた。
補足しておくと、車の手跡は洗車したら簡単に落ちたそうだ。

563:祠7
11/08/15 00:15:02.97 5GINjljK0
翌日、どんなに言われてもどうしても気になったので
自分で車を出して一人で山に行くことにした。
暗いと危ないし道も分かりにくいので、日が出てる時間に。
念を入れてもう一度ネットで建物の場所を確認してみると、
周辺に結構な数の神社があることに気づいた。
前に行ったときと同じように、トンネルを抜けて車を停め、
山の上の神社へ続く道を歩いていった。
傾斜がゆるいところから獣道に入り、頻繁にGPSで場所を確認しながら祠を探した。
行ったりきたりしながら何度も場所を確認したんだけど、
やっぱり獣道の途中、といってもほぼ突き当たりに近いところなんだけど、
突き当たりより少し下ったところにあるみたいだった。
獣道から外れたところも探してみたんだけど見つからない。
あるはずの場所から外れたところも探してみたけど見つからない。
念のため獣道の突き当たりを突っ切って、山を登りながら探してみたけど
やっぱり建物らしいものは見つからない。
少し登ったら、山の上にある神社についてしまい、ここは確実に登りすぎ。
もう一度山を降りていって見つからなかったら諦めて帰ることにした。

564:祠8
11/08/15 00:15:54.04 5GINjljK0
神社側からくだり、獣道まで戻ってきたくらいで、俺の携帯が鳴った。
少し驚いたけど気分を落ち着かせて表示を見ると、Bからの電話だった。
話を聞いてさらに驚いた。Aが死んだという内容だった。
自宅のアパートの自室で倒れているAを同じアパートの住人が発見し
119番通報したのだが、すでに息がなかったらしい。
原因ははっきりとしてはいないが、状況から心臓発作だろうと言われている。
ただ、不思議な点がひとつあって、死ぬ直前に書いていたと思われる
A直筆の手紙のようなものが落ちていたらしい。
Bのところに警察が来たときに見せてもらったそうで、
確かに文字と言われるとそう見えなくもない特徴のある形が書連ねられていたみたいだが、
まったく読めなかったらしい。
唯一「怨」「呪イ」と書かれているように見えた部分があったそうだ。
とにかく警察の聴取もあるだろうし、さっさと下山することにした。
~~

565:祠9
11/08/15 00:16:24.22 5GINjljK0
Aの死と例の祠との関係が気になり、Bと一緒に山の上の神社へ向かった。
警察の聴取のときに俺も手紙を見たが、
「怨」「呪イ」と読めそうなところ以外は、全部何が書いてあるのかわからなかった。
祠のことについては、説明しても信用してもらえそもなかったので黙っておいた。
事務所らしいところから神主さんを呼んだ。
奥から返事が聞こえ、神主さんが姿を現し、何か御用ですかと言った。
Bが話があることを切り出したのとほぼ同時くらいに
神主さんの表情が厳しくなり、強い口調で中に入るよう促した。
居間に案内され、俺達が腰を降ろしたのを見て神主さんも腰を降ろして口を開いた。

神主「だいたいの予想はつきますが…、いったい何のお話でしょう?」
B「…実は、こちらの神社の近くにある祠についてお聞きしたいことがありまして…」
神主「やはりそうですか。それで…見てしまったのですね?」
俺「…はい」
B「私達の友人が、その祠を見て4日後亡くなりました」
神主「…」
神主「…わかりました」
神主「本来は無闇に話してはいけないことなのですが、
無関係ではないようですし…お応えできる範囲でお話しましょう」
B&俺「ありがとうございます」
俺「では直球に聞きますが、あの祠がある場所は何があったんですか?」

そう聞くと神主さんは少しずつ話始めた。

566:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:18:27.84 BlIRi3xf0
テンプレ噴いたwwwwww

567:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:24:46.08 MFMgBD1D0
心霊スポットにいってきた
霊感の強い仲間が~
神主・住職・霊能力者登場


まぁテンプレだわな

568:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:29:13.70 EfUrLkmy0
王道というものだ

569:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:30:01.80 cJhKM1n/0
>>565
続きplz

570:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:34:13.14 3Q/kd7be0
まあ実際、アパートの自室で死んでる人がその日か次の日に隣人に発見されるなんてあり得ないんだけどな。

571:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:36:40.90 noXEhZiH0
となり近所と中が良ければありうるぞ

572:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:37:12.53 EfUrLkmy0
ドアが開いてたんだよ

573:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:39:12.80 3Q/kd7be0
ドアが空いたまま部屋で死んでるって、まずは殺人疑うだろw

574:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:41:21.89 noXEhZiH0
警察呼んで外傷も持病もなければならんだろう

575:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:41:39.54 3Q/kd7be0
と、水差して悪かったな。続きお願い

576:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:41:51.35 xXTHIcL00
まぁテンプレでも何でもwktk出来たら良いと思った
今のところは祠の話で自分が勝手にwktkしてるから言っただけだがw

577:祠10
11/08/15 00:51:04.53 5GINjljK0
遅くなってすみません。続きです

獣道の途中の傾斜が他と違っている場所は集落の跡らしく、
祠が建っている場所は、外から土地を買い付けてやってきた地主の家があった場所だそうだ。
この地主の男がなぜ辺鄙な集落にやってきたのかはわからないらしいが、とにかく悪い男だった。
当時、その集落に入るための道は一本しか通ってなかったらしく、
男は自分がお金で雇った信頼の置ける人物を門番としてその入り口に配置。
集落の人間が外に出るのを防いでいたらしい。
それから、お金と権力を振りかざして、若い女性を囲ったり、厳しい強制労働をさせたりしていたらしい。
どういった形かはわからないが、外から人を招いて集落に住まわせることもしていたらしい。
ヤバいのが、その男が気に入らなかったり機嫌が悪かったりすると
相手を殺して、深く掘った穴に捨てていたそうだ。
二年近く経ったある日、外から招いた人物が先だって、
男の殺害計画が企てられ、実行された。
お金や権力があったところで、数に勝るものはなく、
今まで何に怯えていたのかわからないくらいあっさりと計画は成功した。
男に捕われていた人々を助けに館内を見回っていると、
男が現れて間もない頃に捕われた女性が、赤ん坊をかかえている状態で見つかった。
そこを目撃した集落の人は、赤ん坊の意味を理解し、
泣き喚いて暴れる女性を振り切って赤ん坊を取り上げ、
男が死体処理をしていた穴に生きたまま捨てた。
錯乱状態の女性に無理矢理言い聞かせ、強引に引っ張って館から離れた。
その夜、軟禁していたつもりの小屋から女性の姿が消えた。
館のほうへ行ったと考え向かってみると、
放心状態でフラフラと歩いている女性を発見。
声をかけても反応がなく、止めようと走り寄ったら、
女性は穴に落ちていったらしい。
それから四日後、集落は謎の大火災に見舞われ消滅した。

578:本当にあった怖い名無し
11/08/15 00:54:25.68 9dj6Q/0M0
神に愛されるという事ってお話の291はまだいるの?

579:祠END
11/08/15 00:59:35.54 5GINjljK0
その後、集落跡で大量の霊を見たり、その女性と思われる霊を見たりと
色々と問題が多かったらしい。
特に女性の霊を見たと言っていた人は必ず死んでしまったそうだ。
そのままではまずいと、穴の上に祠を、それを管理する神社を建てたのだが、
霊の力が強すぎたのか、それでも女性の霊を見る者が絶えず現れ、
そのたびに死んでいったらしい。その神社の神主も。
そこで、祠周辺を中心とし、集落を含めて全体を囲う形で神社を複数建て、
祠に辿り着けなくなるような封印を施したそうだ。
だから普通は絶対に祠に辿り着くことは有り得ないらしいのだが、
ごくごくまれに、どういう訳か祠に辿り着いてしまう人がいるということだった。

また補足ですが、トンネルの霊については、見張りがいない
集落から逃げられる道が出来たことにより、地主から逃げようとする霊や
火事から逃げようとする霊が現れている(霊道になってしまった)ということらしい。

俺「…見てしまった人は死ぬしかないんですか?」
神主「祠だけしか見てないのなら、助かることもあるみたいですが、
女性の霊を見てしまったらどうしようもないです。残念ですが…」

悲しそうな顔をして神主が俺を見た。
実はAが死んだ日、Bの連絡を受け獣道を帰るとき、俺も見てしまっていた。
祠と女性の霊を。
神主はきっとそれら全てをわかっていたのだろう。

以上です。付き合っていただいた方、ありがとうございました。

580:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:01:02.29 +tCGM9HwO
王道好きよ

581:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:03:27.26 noXEhZiH0
面白かったです

582:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:05:43.74 xXTHIcL00
面白かったぜ

583:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:08:27.05 cJhKM1n/0
お疲れ様ー。
最後まで書いてくれてありがとう。

584:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:09:23.37 QeHvcBcF0
>>578
時々ほん怖の方を除いているらしいよ
後日譚も少し書いていた
いろいろ大変そうだった

>>579
何とか生き延びる方法を考えるんだ

585:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:25:28.31 9dj6Q/0M0
後日談読みたいです

586:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:28:54.73 QeHvcBcF0
>>585
URLリンク(khmb.blog92.fc2.com)

587:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:29:32.91 e4Ncv1FQ0
>>579
おつ~

伝聞……特に「らしい」の多さが少し気になったかなぁ。

588:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:34:24.73 9dj6Q/0M0
>>586
ありがと^^

589:本当にあった怖い名無し
11/08/15 01:59:57.63 nHB0z9Xg0
あんまし怖くなくて恐縮だけれども、一つ投下します

590:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:01:55.87 +0y1pS2EO
昨晩寝ようと思ってうつらうつらしてたら、突然女の子の声が聞こえてきた
最初外からかと思ったら、どうやら部屋の中から聞こえてくるようだ
寝る前まで洒落怖読んでたから、「あー、これは出たな」って思ってたら突然耳元で「ふふ」と悪戯っぽい笑い声が聞こえた。
ビックリして飛び起きそうになったんだが、金縛りにあって体が動かない。

首だけが動いたので、勇気を出して声のする方向を向いてみた。
そうすると、そこには顔があった。
幽霊少女の顔。しかも超美少女。
俺の顔を見るなり、少女は舌なめずりをし、キスをしてきた。
私はいつもトランクス一丁で寝るのですが、いつのまにかトランクスは脱がされ全裸にされていた。
少女の服装はぴったり目のタンクトップにティアードスカートとニーハイソックスだった。
少女は太ももを私の脚に絡みつかせてきた。
俺の股間はギンギンになり

591:駅での一夜①
11/08/15 02:06:32.42 nHB0z9Xg0
数年前の夏、丁度今くらいの季節、青春18切符を使って1人旅をしていた。

もうすっかり辺りが暗くなってしまったホーム。
「今日はX島のネカフェに泊まるか~」、ってX島行きの電車に
乗ったんだけれども、どうも様子がおかしい。
どうやら反対方向の電車に乗ってしまったみたいだ。
急いで電車を降りたんだけど、これが余計まずかった。
降りたホームで時刻表を確認したら、もう電車がなかった。
降りた駅は無人駅で、周囲は山と田んぼが広がり、街灯も少ない
ローカルど真ん中なところだった。

592:駅での一夜②
11/08/15 02:09:59.33 nHB0z9Xg0
駅舎がなく、ホームだけの駅だったんで、どうしようかな~
と、街灯に飛んでくる虫を払いのけながら、しばらく考えてたんだけど、
向かいのホームに移るための屋根付き歩道橋(?)
があったので、その橋の階段を昇りきった廊下部分のところで
夜を明かすことにした。

階段前にかかったチェーン(何でか封鎖されてた)をまたいで、
階段を昇っていった。野宿するのは正直初めてだったので、
不安だな~、人気のない駅怖いな~、気味悪いな~(○川△二風)
って、ビビってたんだけど、いざ壁に寄りかかって座って、
目を閉じたら、疲れが結構溜まってたみたいで、朝まで
ぐっすり眠ってしまった。

593:駅での一夜③
11/08/15 02:13:03.11 nHB0z9Xg0
それで、雀の鳴く声で目が覚めたんだけれども、朝日に照らされた
地面を見て、ギョッとした。

自分の周囲に、自分を取り囲むように、足跡、足跡、足跡、足跡、
無数の足跡がついていた。

土でついたような足跡(もしかしたら、う○こかもしれん(笑))。
足跡は靴跡じゃなく、何かの動物っぽかった。
パニくりながら、自分の荷物とか確認したけど、何も荒らされた
形跡は無かった。

いやー、あれは何だったんでしょうね~?

594:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:15:29.29 +0y1pS2EO
>>593
野犬

595:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:15:32.55 1IhpF0TZ0
そういうのってなぜか写真出てこないよな
数年前なら携帯なんかもってても不思議じゃないのにwww

596:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:17:14.63 BlIRi3xf0
創作だからさ

597:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:22:28.73 EfUrLkmy0
元々足跡のあった所で寝ちまったんだよ

598:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:38:47.39 wRqzO6LDO
無人の駅しかない?
何を言ってる?そこに駅があるじゃないか!!
物凄い贅沢な話だな。うらやましい。

599:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:52:39.47 PURBIisO0
まだどなたかいますか?

600:本当にあった怖い名無し
11/08/15 02:58:26.40 EfUrLkmy0
おりますん

601:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:06:06.48 PURBIisO0
怖い話だけでなく、情報提供も求めています
8年ほどまえ、友達3人とあてのないドライブ途中、物凄く田舎の車がなんとか通れるような山道で「紫の鳥居」を見つけました
私は知識こそないものの神社が好きでしたので、「ちょっと寄ってみようか」と車を止めてもらいました

602:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:10:35.05 PURBIisO0
ところが、後部座席に同乗していた友達が、「やめたほうがいい」と言うなり嘔吐をし、「大丈夫?」と私が言おうとしたときに、今度は助手席の友達が嘔吐していました


603:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:12:30.73 PURBIisO0
みると、助手席の友達のほうは膝がガクガク震えていました
幸い私と運転手は何ともなかったため、すぐにその場をはなれました

604:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:14:40.20 PURBIisO0
その後、2回ほどその神社に行こうとしたのですが、当時はカーナビなどももっていなかったので、その山道自体がどこにあるか今一分からず、結局見つけられていません

605:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:19:09.77 PURBIisO0
「警笛鳴らせ」の標識があったりしたので、その道や神社が幻想ということは絶対に無いです
紫の鳥居について情報があればお聞かせください
(既に神社のオカスレにも書かせていただいています)

606:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:27:47.68 3rbj+Z0t0
「仕事中に寝ないで下さい」
→韓国人だからって眠らせずに過労死させる気か!差別だ!

「いま万引きしましたね?」
→韓国人だからって疑ったな!差別だ!鞄の中身は見せん!

「恋人がいるのであなたとは付き合えません」
→韓国人だから付き合いたくないってことか!差別だ!

「レイプされたので警察呼びます」
→韓国人との性行為が嫌なのか!差別だ!

「少し席を詰めてもらえませんか」
→わざわざ韓国人を狙って声かけた!差別だ!

------------------------------

人権侵害救済法案は、上記のように理不尽な韓国人の訴えが認められるようになる法案です。
人権擁護委員(韓国人等、全国で約2万人)が差別だと判断した場合、
彼らはあなたの許可無しで家宅捜索•逮捕•氏名の公表をする権利があります。

「まさか」と思うでしょう。普通はこんな法案通りませんからね。
でも、反対する人が少なければ…法案自体を知ってる人が少なければ…?
なぜ、テレビで全く報道しないのか。日本国民にとって不利だからです。


あなたが被害者にならないことを祈るばかりです。

607:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:28:09.39 PURBIisO0
も少し詳細を
・鳥居は木製
・丸太をそのまま使用した直線型
・色は鮮やかだったが、鳥居自体はかなり古かった
・高さ、幅共に2m程度
・鳥居の奥は人がとおれる山道が続いており、鳥居からは拝殿などは見えなかった

608:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:31:04.06 EfUrLkmy0
場所も書かずに情報とな

609:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:32:25.15 PURBIisO0
>>608
ごめんなさい
鹿児島県、日当山から霧島方面の間です

610:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:37:06.63 PURBIisO0
ドライブしていた山道は幅3~4m位で、ひたすらヘアピンが連続していました
アスファルト舗装でしたが、対向車とか来たらどうしよう?というような道の途中です

611:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:52:05.40 Ve1NOq48O
>>610
友人2人が嘔吐してんだろ?知っても行かない方がよさそうだよ

612:本当にあった怖い名無し
11/08/15 03:56:19.73 PURBIisO0
>>611
そうかもしれません、私自信今は遠方ですし、いく気はないのですが、毎年夏になるとこの鳥居の夢を見てしまうため、気になってしまい書き込ませて頂きました

613:本当にあった怖い名無し
11/08/15 04:20:47.72 Ra5gQ7W7O
怖い話ではないが…
中学生くらいの時近所に小さなゲーム屋ができた。
でも品揃えも立地もよくなかったようで客もあまりいなかった。
苦肉の策なのかPS2の怪しいエロゲとか置くようになった。

数ヶ月後そのゲーム屋の入口に警察が入って黄色いテープで封鎖された。

614:本当にあった怖い名無し
11/08/15 04:28:42.97 9i8br0Xv0
おすすめ恐怖サイト
URLリンク(kowai-story.com)

615:本当にあった怖い名無し
11/08/15 07:25:53.31 7Pbgy+CY0
URLリンク(beebee2see.appspot.com)


616:本当にあった怖い名無し
11/08/15 08:11:51.49 F38EWPaSO
>>579
乙、おもしろかった

617:本当にあった怖い名無し
11/08/15 10:32:01.87 kikB9/VS0
>>612
紫色の鳥居自体はググると他にもあるみたいだね。
葉山(神奈川県?)の紫鳥居
URLリンク(blog-imgs-35.fc2.com)

618:本当にあった怖い名無し
11/08/15 10:44:14.50 PURBIisO0
>>617
おおお!ありがとうございます!
色と形はそっくりです
ということは私の見たものも、通常の神道の可能性も十分ありそうで、少し安心しました
昨晩は結局5時過ぎまで寝れなかったのですが、案の定鳥居の夢をみました。意識し過ぎていたせいだとおもいます

619:本当にあった怖い名無し
11/08/15 10:44:16.72 C2crwLJl0
あきらかに俺は小学生くらいまで何かに憑かれていたね

友達0をなんとも思わない
むしろ一人が楽しい
自分は良い子だけど、みんなが悪い子だから遊んでくれないんだ
自分の言っていることは正しい(正しくなくても正しいと思ってた)
悪いことする奴は死ねばいいとまで純粋に思ってた
自分が神の生まれ変わりだと信じていた
一人称が自分の名前  例「ユウキはね・・・」「カナがやる!」


あるとき何故かそんな自分を客観視できた
中学校くらいかな?それから変わろうと努力したね、一人称も俺にしたし
それからは少しずつ友達ができたし、自分は神でも良い子でもないと理解した
もし、あのとき客観視できなかったら・・・テロリストやカルト教団やアキバ事件などしてたね絶対(冷汗)

うん、確実に自分に取り憑かれていたわ
危うく取り殺されるとこだった・・・よかった・・・目覚めて

620:本当にあった怖い名無し
11/08/15 10:56:38.73 8J8sYXc50
なんつーか怖い話読みすぎたせいか知り合いの霊能者とかがでてくるとどっちらけるようになってしまった・・・

621:本当にあった怖い名無し
11/08/15 11:12:06.64 PCI/UzGB0
>>535
>>535

お前いいかげんにしろよアフィまとめ管理人のくせに




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