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異常体験が幻覚だったとして
おれは昨日の夜、ここ五年間主張していた異常組織との遭遇体験を幻覚だったと
とり扱うことにした。おれとしては、大転換なのだが、ネットでそれに
驚く人はいない。おれ一人が、おれの問題を重要視しすぎていたのだろう。
ネットの誰もおれの問題などには興味ないかのようだ。
ずっと、五年間、大騒ぎして異常組織が世の中に存在すると主張してきた。
でも、それはおそらく脳腫瘍が原因の幻覚だったのだ。
幻覚をもとに、指向性音響装置や心を読む技術に関する発想をいくつか提案したが、
偶然、それは現実に存在し、また、現実に的を射た指摘だった。
具体的には、心の中が読めれば、見ている夢が読めるなどである。
ちなみに、おれが政権交代の時、民主党員とネットで対談したのは事実であり、
そういう変にネットで影響力があったのが、ものごとを混乱させる。
いったい、幻覚を聞いていた間におれが体験したできごとの何が事実で、
何が幻覚だったのかはっきりしない。おれは、初期、何百人という人がおれの家を
訪れた時、のけものにされながら、そのことに文句をいっていたが、
誰もまともに相手にするやつはいなかった。あれが幻覚だったとは思えないので、
おれは現実に、まわりの人々に大量に嫌われており、ごく少数の友人だけがおり、
女たちに嫌われており、おれは異常なほど孤独なのである。
おれはある程度、社会に影響を与えたが、その見返りは、幻覚の中で、
世の中がよくなれば自然とおれは喜ぶのでそれで充分だと宣言してあるので、
何の見返りもない。
おれの世界にしかけた政策の大きなものは、冷戦終結後の世界がアメリカに
支配されるのを防ごうとしたことであり、具体的には、中国のパソコン生産台数を
二桁増やしたことと、アメリカ大統領をヒラリー・クリントンではない軍縮派の
人物に変えたことである。アメリカ民主主義は腐敗しており、とてもまともに
世界を任せるには当たらなかった。これは成功し、世界は、発展途上国が勢力を
拡大している。白人の世襲的支配が終わろうとしている。おれの青年時代の構想は
ここまでしか考えておらず、その後の世界に対して、おれは特に意見をもたない。
役立たずとなったおれは、社会のお荷物として孤独に人生を閉じるであろう。