死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?271at OCCULT
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?271 - 暇つぶし2ch517:りんごじゅーす
11/06/25 23:18:04.17 DyFWHJCj0
>>511
ぐろはちょっとー
あかんですわ
メキシカンカワハギ画像で夢の世界にとんだことあるからなぁ

518:京都最速 ◆4GSdxfK10I
11/06/25 23:19:43.93 NycZo/xm0
>>516
お前よく平気でそんなレスできるなw
ある意味尊敬するぜ。

519:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:21:08.51 zTCdecbC0
実況からきたけどつまらんなー

520:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:21:24.77 LEmAOG3nO
>>518
ありがとう

521:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:22:59.53 LEmAOG3nO
厳密にいうと>>417から

522:京都最速 ◆4GSdxfK10I
11/06/25 23:24:04.56 NycZo/xm0
>>520
イヤ、礼はいらないぜ。

>>517
関西人か?
ほな関西弁でもかまへんか?

523:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:24:45.24 LEmAOG3nO
>>522
ありがとう

524:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:27:21.85 LrmJS1350
逮捕記念アゲ

525:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:28:33.90 LEmAOG3nO
>>417から見て通報したい方はご自由にwww

526:まんごうじゅーす
11/06/25 23:30:01.38 qrUiJ6y90
俺もなんか通報出来る所ないか?
怖くてションベンちびりそうなんだけど…

527:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:30:44.53 LEmAOG3nO
今日のロールケーキは一段とうまいな
なんでだろ?
ああ荒らしが捕まるからかwwwww

528:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:31:27.87 LEmAOG3nO
>>526
警察って知ってるか?

529:おじさん
11/06/25 23:33:58.82 0jl23CGT0
>>494

世の中には女の糞に価値を見出す人間も大勢いる。
食したり顔に塗ったり体に塗ったり、アナルに詰めたり。
気持ちがいいものです。

530:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:37:34.63 dWDLkWv0O
>>528
>>483

あんたもかまいすぎ

531:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:38:41.33 LEmAOG3nO
>>530
すま、自重する

532:京都最速 ◆4GSdxfK10I
11/06/25 23:39:54.91 NycZo/xm0
そろそろオナニーするぜ。

533:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:39:55.86 kqxPETKf0
>>530
ID:LEmAOG3nOは荒らしだぞ?
レスすんな。

534:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:40:17.07 Qr3n+o6G0
新スレかと思ったらすげえスピードで進むのなw
全員心の底から口兄います

土曜の夜だってのに、一日中張り付いて御苦労様ですw
やりきれない暇潰し頑張って下さいねw
プライベート大丈夫?w

>>517とかトリップもつけんといきがってw
笑いますわ



535:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:47:15.75 dWDLkWv0O
>>533
そうだったのかorz
100年ROMりなおします。

536:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:47:27.54 LEmAOG3nO
すっかり忘れてたが今日はオードリーのANNじゃまいか!!

537:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:48:26.79 LEmAOG3nO
あいつ寝ちゃったのかな・・・
怖い話が気になるんだが・・・

538:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:50:22.30 8X5av/fG0
なんか起きるの待ってたお
もう寝るお

539:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:53:35.02 LEmAOG3nO
俺も落ちる

540:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:53:39.77 lj5TP3RR0
荒らし祭りは終わったの?

541:本当にあった怖い名無し
11/06/25 23:57:01.90 88224y6x0
あかん流れがわからん
しばらくロムるに

542:1 of 2
11/06/26 00:12:04.93 J2Y7Tqeb0
ひっかかった orz
ちなみに自己責任系だから

9 :CC名無したん:2011/06/24(金) 00:57:03.19 ID:YAyvQr+h0
これ↓読むだけでいいから読んで


な うす

いすもをまねふ いすもをつれ
いすもをおらふ いすもにしたかふ
ちあれといなく いきあれとたまなく
あしあり あしあり
おこたる


543:1
11/06/26 00:21:26.94 rfZFHv4u0
荒らしいなくなった?っぽいので迷ったけど書いとく


車の免許取ったばかりの頃って、みんな仲間内で集まっていったことない道とか
ドライブしまくったりするよな。
一昨年の俺もそうで、夏休みに実家に帰ったときに、地元に残った友達から誘われて
何度かドライブに行っていた、その時に起きた事件を書こうと思う。

お盆の少し前くらい、朝からかなり暑い日だったのを覚えている。
中学の頃の同級生で、地元にいた頃は良くつるんでいた腐れ縁の友達から「女の子誘ったか
らドライブいこうぜ」と電話があって、午前中のうちに迎えにきてくれることになった。
俺は友人がどういう意図で俺を誘ったのか知っていたが…w

要するに、友人はその時付き合いたい女の子がいて、1対1じゃ誘えないから、友達
呼んで4人でってことにしたわけだった。
ぶっちゃけ俺はただのオプションなんだが、まあ連れの女の子も来るらしいし、大学行っても
相変わらず全く女っけのなかった俺にとっては良い話しでもあった。

日も高くなった頃、友人が迎えに来て車に乗り込んだ。
そして友人の目的の女の子の家に迎えに行き女の子2人とも合流した。
仮に友人をT幸、T幸が好きな女の子をM衣、M衣の友達をH奈としておく。

T幸は、まず地元から近い山の中にある結構有名な観光地へ行き、そこで夕方まで
ぶらぶらして、その後飯を食ってからさてどうしようか、という凄く安直な計画を立てて
いた。
計画通りに出発し、夕方近くまで観光地周辺をぶらぶらしていたりしたのだが、帰り際に
寄った公園から近くの山に展望台らしきものが見え、M衣が「夜景が綺麗そうだから
見に行きたい」と言い、H奈もノリノリだったので俺たちはひとまずそこへ向かう事にした。



544:2
11/06/26 00:22:12.83 rfZFHv4u0
暫らく進んでいると展望台への看板があり、その方向へ進んだのだが。どうも
どこかで道を間違ったらしくいつまで経っても目的地に到着できず、そのうち
日が傾き始めてしまった。

仕方が無いので一度来た道を戻ろうかと話していると、T幸が「ちょっと一服させて
くれ」と言って車を舗装されていない脇道のところに停めた。
実は、4人の中で唯一T幸だけがタバコを吸うのだが、俺含む3人は吸わないので、
車内で吸わせてもらえないT幸はこうやって何度か車を停めて外でタバコを吸って
いたわけだ。

T幸が車を止めた道の少し先のほうでタバコを吸い、M衣とH奈はそのまま車の中に、
俺は車の外に出て外の空気を吸ったり背伸びをしたりしていた。
すると、T幸が俺に「おい、ちょっとこっち来てくれ」と呼びかけてきた。

T幸の方にいくと、俺はT幸が俺を呼んだ理由がすぐに解った。
俺たちがいる道から30mか40mくらい離れた森の中に、距離が離れているのでよくは
解らないが、何かやけにでかい花?のようなものが見える。
花?と書いたのは、その物体の外輪部分が赤というか朱色っぽい色で、真ん中辺り
が白っぽく見えたから。一番表現的に近いのが花だったからだ。
大きさは遠くなのではっきりとは解らないが40~50cmくらい、花?と書いたが、
形は円形というより長方形に近い。

俺はT幸に「何あれ?」と聞いた。
当然T幸にもわかる訳がなく「いや、知らんて」「つーかわかるかよ」と当たり前の返答
をしてきた。
俺たちがそんな話をしていると、気になったのかM衣とH奈もこちらにやってきて、
H奈が「何してるの?」と言ってきた。俺とT幸は例の花っぽい物体を指差し、
俺が「あれなんだと思う?」と聞いてみた。
当然H奈にも答えられる訳がなく、「わかんない、それより早く展望台行こうよ」と
あまり興味無さそうだ。


545:3
11/06/26 00:22:59.17 rfZFHv4u0
が、俺とT幸はこの正体不明の物体にがぜん興味が湧いてしまい、とりあえず
近付いて正体を確かめようと、藪をかきわけて“それ”のほうへ歩き出した。
するとM衣が「ちょっとやめようよ、なんかあれ気持ち悪いよ…」と言ってきた、が、
T幸は好きな娘の前でカッコイイところを見せたかったのだろう、「大丈夫だって、ちょっと
待っててよ、すぐ終るから」とどんどん進んでいく。
H奈も「ねえ、もういいからやめとこうよ、私もなんかあれ気持ち悪い…」と言ってきた。

俺とT幸はM衣とH奈の制止も聞かず、とうとう“それ”から10mくらいの場所にまで
近付いた。近付いても“それ”の正体はわからなかったが、この物体がどういう形のもので
どういう状態なのかははっきりと解った。

“それ”を最初俺は花のようだと表現したが、近付いてみると全く別の異様な物体
だった。
今までこういうものを見た事が無いし、「似た」ものもあまり無いので、文字で表現する
のが凄く難しい…
最初の方で書いたように、長方形に近い外輪部分は朱色なのだが、近くで見るとこれは
花びらのようなものではなく、なんといえばいいのか。強いて一番近いものがあるとすれば磁石
を近付けた砂鉄が質感的にも似ているし近い、朱色のそんなかんじの金属質のものがザワザワと
蠢いている。

そして更に異様なのは中心部で、遠目にみたとき白っぽい何かに見えたのだが、
近くで見てみるとそれは色白の人の肌のような質感の球体に近い物体で、凹凸や
目鼻口のようなものは一切なく、何と表現したら良いのか…人間の皮膚と肉が
そのまま球体になったような異様な姿で、時々息衝くように動いている。
ザワザワした朱色の砂鉄状のものが、人の皮膚のような球体の物体の外輪部を覆っている、
そうとしか表現ができない。


546:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:23:58.15 rfZFHv4u0
そして極めつけは、“それ”は空中に浮いていた。
見間違いではない、暗くなり始めた森の中ではあるけど十分な明るさがある、周りに本体を
支えていそうなものはないし、そもそも本体から手足が伸びているようにもみえない。
地上1mくらいのところに明らかに「浮いて」いる。
これが一番異様だった。

俺はこの異様な物体を目の当たりにして、瞬間的に怖いというよりなぜかグロ画像を
みたときのような悪寒と嫌悪感を感じた。
外見上異様ではあるが、そこまで「気持ち悪い」形状の物体ではないはずだが…
横を見るとT幸も同じらしく、無言で硬直し“それ”を凝視していた。

俺はT幸に「おい、とりあえず戻った方が良くないか、なんかこれヤバイっぽいぞ…」と
言った。
T幸は始め呆然としていたが、俺に言われて「たぶん…あれいきものだよな?刺激しない
ように逃げよう」というと、ゆっくり後ずさりし始めた。
ゆっくりと暫らく後ずさりして距離をとると、俺たち2人は後ろを振り返り早足に
車とM衣とH奈ところへ歩き出した。

M衣とH奈の所まで来ると、2人が青ざめた顔で「ねえ、こっちついてきてるよ!」と
俺達の後ろを指差しながら言ってきた。
驚いて俺とT幸が振り返ると、“それ”は10mくらいの距離ところに浮いている。
どうやら一定の距離を保って追ってきているらしい。

M衣が「T幸君…なんかあれ気持ち悪い、早くっこからはなれよ」と言ってきた。
俺とT幸も言われるまでもなくそうするつもりで、4人で大急ぎで車に乗り込み発進させた。
車を発進させ、これで安心だと思っていると、T幸の様子がなんかおかしい。
しきりにバックミラーやサイドミラーをちらちらと見ていて、妙に落ち着きが無い。



547:5
11/06/26 00:24:49.28 rfZFHv4u0
俺が「T幸、どうした?」というと、T幸はジェスチャーでバックミラーを指差している。
どうやら「自分で見てみろ」ということらしい。
俺はその時点でどういう事か解ったが、とりあえず自分の目で確認したいので、助手席
から腰を浮かせ後ろを見た。
予想通り、リアガラス越しに“それ”が追ってきているのが見える、車は細い山道という
こともあり70kmくらいの速度だが、“それ”は付かず離れずで追って来ている。

あのなんだか解らない物体は、俺たちに直接危害を加えるようなことはしないようだ、
でも、「生理的嫌悪感を感じるなんだか解らないもの」に追いかけられるというのは、
それだけで恐ろしい、俺はこの時それを心底実感した。

H奈が「ねえ、どうするの?あれずっと追いかけてくるよ!」というと、T幸が「とりあえず
この道をずっと下れば町中にでるはだ、とにかくそこまで逃げよう」と言った。
たしかに、相手に正体も目的も解らない以上、人気の多い場所に行くのが一番
安全そうだ、“それ”も何か仕掛けてくる様子も無いし、このまま走っていれば
諦めるかもしれない。

車を走らせて10分位した頃だろうか、車内に変化が起きた。
M衣が「○○君(俺)、ちょっとエアコン止めてほしい」と言ってきた。
そういえば…、ずっと追われていることばかりに気を取られていたが、なんだか車内が
妙に肌寒い。俺はまだまだ結構標高が高い場所なのと、そろそろ暗くなり始めたのが
原因だろうと思い、エアコンを止めた。
が、エアコンを止めても車内はどんどん寒くなっていく。息が白いとかほどではないが、
夏場とは思えないくらい車内が寒い…

俺はこの状況に混乱しながら、後部座席の2人を安心させるように「ほら、山だから
こういう事もあるさ」と言ってエアコンを暖房にした。内心かなり不安だったが…
T幸も「あと20分かそれくらいでふもとの町中につくから、そうすればまた暑くなるな!」
と無理に元気な振りをしている。
ぶっちゃけ無理しているのがバレバレだったが…


548:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:25:46.61 rfZFHv4u0
それから暫らくして、暖房をつけているにも関わらず、車内はどんどん寒くなっていき
まるで真冬のようになってきた。息を吐くと息が白いし、なんだか耳や足の指などの
末端部分が痛くなってき始めた…
暗くなってきたのでよく見えないが、“それ”はまだ車から10m程度の距離を保ちながら
追ってきているようだ。
どう考えてもこの寒さは尋常ではない、あきらかに追ってきているあの謎の物体が
関係している。

M衣が「H奈ちゃんだいじょうぶ?ねえ?」とH奈に声をかけている。
H奈は「大丈夫…」と言っているが、明らかに声が弱弱しく、なんかぐったりしている。
寒さのせいなのかそれとも他に原因があるのか。とにかくH奈はかなりヤバそうで、
ガタガタ震えながらM衣に寄りかかっている。
その寄りかかられているM衣もガタガタ震えていて、こちらも大丈夫というわけでは
なさそうに見えた。

その時、T幸が「もうだめだ、もう運転できない!」とハンドルから両手を離し車を止めて
しまった。
俺はT幸に「なんで停めるんだよ!今停めたらヤバイだろ!」と言ったが、T幸は
ガタガタ震えながら「もう無理だ!手が…」といって両手を脇の間に挟んでいる。

俺もかなり寒くて、まいっているのだが、どうもT幸はそれ以上にきつそうだ。
そこで、「T幸、俺が運転代わるわ、一端下りろ」と言った。
そして俺も車を降りたのだが…
外はあり得ない寒さだった。冬なんてもんじゃない、耳、手足の指先が刺すように
痛い、鼻で息をすると鼻の中が一瞬凍るのがわかる、それくらい寒い。

大急ぎで俺はT幸と交代し、T幸が助手席に乗ったのを確認してハンドルを握った。
その時、T幸の言っていることの意味が解った。
ハンドルがまるで氷を触っているみたいに冷たい、とても長時間触っていられるよう
な冷たさではない。
バックミラーを見ると、“それ”はまだ10mくらいの距離を保って止まっている。

549:7
11/06/26 00:26:27.76 rfZFHv4u0
俺はダッシュボードをあけると、中にある布や紙をありったけ取り出し、それで
手をぐるぐる巻きにすると無理矢理ハンドルを握り、車を発進させた。
更に走っていると、M衣が「ねえ…H奈ちゃんの様子がおかしい、どうしよう…」と震えて
弱弱しい声で言ってきた。
H奈は何かうわ言のように「大丈夫…大丈夫…」と言っている。
T幸が「後ろに俺の上着があるはずだから、とにかくそれを着せてやってくれ…」
と同じく震えながら言った。
H奈は早く何か処置しないとヤバそうだ…

とにかくこの状況はヤバ過ぎる。
俺もそろそろ手が限界だ。何より寒すぎて体が思うように動かないし、なんか
判断力も鈍ってきている。
と、その時、やっと森が開けて人家や町並みが見えてきた。
車の中はまだ尋常じゃないくらい寒いし、後ろから“それ”もまだ追ってきている。
でも、俺たちはそれだけでもかなり気が楽になった。

そして更に進むと、道の先に総合病院っぽい大きな白い建物が見えてきた。
M衣とH奈、とくにH奈はかなりヤバイ状態だ、俺とT幸も言うほど無事ではない、
とにかくなんとかしないといけないと思った俺は、車を飛ばし病院の玄関へ
横付けすると、ガタガタ震えながらドアを開けて助けを呼んだ。
寒すぎて体がうまく動かず、声も小さかったが…

この時気付いたのだが、外に出ると外は十分すぎるほど暑かった、熱帯夜の暑さだ。
後ろを見ると、いつのまにか“それ”も消えていた。
どうやら助かったらしい。

玄関の異変に気が付いたのか、病院から看護婦や何人かの人が出てきて、
俺たちを病院内に入れてくれた。
M衣とH奈は担架で運ばれていった。

550:8
11/06/26 00:27:15.69 rfZFHv4u0
その後、俺とTはどうも軽い低体温症にかかっていたらしく、病院内の風呂に
連れて行かれて風呂に入らされた。
M衣とH奈、とくにH奈は症状が結構重いらしく、どこか別の場所で処置を受けている
らしかった。

30分後くらいだろうか、やっと俺は震えが止まり、風呂から上がり服を着て出された
ホットココアを飲んでいると、事件性があると通報されたのか、警官2人が俺と
T幸のところに事情を聞きに来た。
俺たち2人は嘘をついても仕方が無いと思い、あの場で起きた事を全てありのままに
話したのだが、当然の事だがまったく信じてもらえない。

一応警官はT幸の車の中を調べたり、別の警官が俺たちがあの奇妙な物体に出会った場所
まで行ったらしいのだが、それらしき証拠はなにもなく、最初俺とT幸はかなり疑われ
尿検査までさせられた。
まあ、今から考えれば真顔であんなこと言えば薬物中毒か酔っ払っていると思われても
仕方が無かっただろうけど…

その間たぶん2時間か3時間くらいだったと思うのだが、とにかくその間にM衣とH奈
も回復したらしく、症状の重かったH奈は安静を取って今日1日は入院ということらしいが、
後遺症もなく助かったようだ。
警察も、事情を聞く限り事件性は無さそうという事で、なんでこんな事になったのかは
これからも調査するから、また事情を聞くかもしれないと言って帰っていった。

その後、M衣とH奈の両親がやってきて、俺とT幸とM衣が事情を話したのだが、反論とか
疑いの目とかは無く聞いてはくれていたけど、まあ信じてはいなかっただろう。
とりあえずH奈の病室に全員集まり、いろいろと話をして、俺もT幸もM衣も回復したとはいえ
消耗しているので、早々に帰って寝るようにと医者に言われ、病室を出る事にした。
M衣はそのまま両親に連れられて帰って行った。


551:9
11/06/26 00:28:00.46 rfZFHv4u0
俺とT幸も病院を出て帰ろうとしたのだが、病院のロビーでちょっとしたトラブルがあった。
本編とは関係ないので省くが。
H奈は翌日には予定通り退院し、その後俺たちにはこれと言って何も起きていない。
強いて変化があったとすれば、T幸とM衣が付き合いだし、東京にいる俺に軽く殺意を
覚える写メをしてきたことくらいだろうか…

最後に
結局あれが何だったのかは全く解らない、そもそも生物っぽくはあったが、本当に生物
だったのかすら解らない。
完全に俺の主観なのだが、あれは幽霊とかそういう類のものでは無いような気がする。
もっと物質的というかなんというか、そういうもののように見えた。

終わり

552:まんごうじゅーす
11/06/26 00:29:12.20 ovybKpHy0
長いわ!カス!
見るヤツおらんやろハゲ

553:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:30:36.04 BoJt2FpA0
ホワイト・アルバムだろ。

554:2 of 2
11/06/26 00:31:15.53 J2Y7Tqeb0
>>542 つづき

11 :CC名無したん:2011/06/24(金) 22:00:36.99 ID:NAAgWzO+0
なにこれ?

12 :CC名無したん:2011/06/25(土) 14:10:37.85 ID:E2gvHj/bO
9はいったいどういう意味なの教えて。

13 :CC名無したん:2011/06/25(土) 17:04:58.48 ID:wzeeQ1Yt0
>>9 は読んだらダメ

呪いの祝詞
これに続く後半の句を知らないと不幸になるか、最悪死ぬ

具体的には肺がダメになって、目が見えなくなる


555:ハゲ
11/06/26 00:36:17.88 n3AMhzPc0
誰がハゲじゃ!
このスレ荒らしてやろうか!

556:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:36:19.76 9DAhM3t20
URLリンク(bbs0.meiwasuisan.com)

557:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:36:37.20 KGHJvPV5O
>>551
久しぶりに怖い話読んだよ、ありがとう

558:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:37:35.77 KGHJvPV5O
>>556
なんかわからんがワロタ

559:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:39:54.23 KGHJvPV5O
おしょんしょんってこんなにするの!?
URLリンク(bbs0.meiwasuisan.com)

ってか今日はとりあえず軽いね

560:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:41:13.62 9DAhM3t20
>>558
URLリンク(bbs0.meiwasuisan.com)

561:本当にあった怖い名無し
11/06/26 00:59:22.33 EqMGuHch0
>>551

乙です!
面白かったよ~

562:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:21:00.96 KGHJvPV5O
>>560
誰こいつ?

563:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:21:28.57 KGHJvPV5O
ガガか

564:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:25:46.32 9DAhM3t20
志村もよくまぶたに目描くよね

565:まんごうじゅーす
11/06/26 01:26:18.43 ovybKpHy0
>>555
やれるもんならやってみい?

りんごじゅーす!
ここを守ってくれ~

566:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:26:47.24 9DAhM3t20
↓怖すぎwww
死ぬほど洒落にならない怖い話を集めてみない?272
スレリンク(occult板)


567:廣島最速 ◆REISAIxhXo
11/06/26 01:29:09.21 J9RcKCy7P
前スレをちゃんと使い切ってから次スレを使うという至極当たり前の事さえもまともに出来ないような厨房は死にやがれ


568:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:29:30.31 uBlghsYB0
>>完全に俺の主観なのだが、あれは幽霊とかそういう類のものでは無いような気がする。
もっと物質的というかなんというか、そういうもののように見えた。

つスタンド攻撃

569:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:33:21.14 m1ciwHnb0
>>551

宇宙人かな。霊ではないね。

570:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:36:39.19 EqMGuHch0
>>568

今…
また…何者かに見られている感触を味わった…ぞ

571:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:43:50.82 iCePdjsf0
妖怪の類い?

572:本当にあった怖い名無し
11/06/26 01:48:53.64 9DAhM3t20
現在進行形の話は実況でね

573:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:03:13.59 KGHJvPV5O
>>564
寝たふりのコントねww

普賢菩薩のデッサン疲れたー

574:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:03:53.47 1R6pNDFC0
怖い話をするヒゲを生やしたある人物が話した話の元ネタ。
その元ネタは昔から地元(N市)に住んでる人は知ってる話。
明治時代N市は元々小さな村だったが織物や鉱業が盛んになり人が集まるようになった。
当時田んぼや山などを所有していた地主達はこの時に土地を売買して儲けたわけだが、彼らの中に
Aという大地主がいてこの人がBという人に土地を売った。この土地を買ったBという人はその場所に家を建てて暮らしていたが、
庭の一部が土地からはみ出ているとAとトラブルになったらしい。


575:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:04:07.79 KGHJvPV5O
>>572
えらそうだなwww

576:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:04:50.68 KGHJvPV5O
>>574
いなじゅん?

577:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:07:36.56 KGHJvPV5O
URLリンク(bbs0.meiwasuisan.com)
さぁ続けたまえ

とりあえずやらないかスレが酷い

578:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:09:04.85 EqMGuHch0
マリオってんですか?ヒゲ生やして
怖いですねぇ・・・

579:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:11:00.96 1R6pNDFC0
それからというものAとBは頻繁に言い争いをし、ある日BはAの自宅に乗り込み
頭に鉈を振り下ろし殺してしまった。当然、Bの身内はN市に入られるわけが無く引っ越していった。
しかし時が流れて昭和に入った頃Bの孫にあたるCが偶然にもN市に引っ越してきた。

580:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:12:13.84 KGHJvPV5O
でんでんスレで逆ギレしてきた

581:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:17:11.30 1R6pNDFC0
このCは市内の工場で働き始めた訳だが、その工場で知り合ったEという女性と交際を始めた。
数年してCはEとの結婚を認めてもらう為、Eの父親に合うことになったのだが、このEの父親は
大地主Aの孫だった。(孫同士で年齢がおかしいと思うかもしれないが、BよりAのほうが年配だから)

582:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:22:20.11 1R6pNDFC0
もう想像がついてると思うけど書きます。
女は親が決めた男と結婚するものだという風潮があった為、Eの父親はCとEの結婚に大反対。
Cは何度も頭を下げたが許してもらえず、ついにCはEの親父を包丁で刺し殺してしまった。


583:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:22:33.29 KGHJvPV5O
おしめん
URLリンク(bbs0.meiwasuisan.com)

584: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/06/26 02:23:54.38 mHec2JAKO
(*´ω`*)モキュ~♪

585:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:24:42.68 9DAhM3t20
>>573
普賢菩薩のデッサン
なにそれ興味あるわ―

586:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:25:16.39 1R6pNDFC0
つまり時代を超えて復讐したような形になった訳だが、この関係が判明したのは
事件が起きてからしばらく経ってからの事で、Cはこの事を知らなかったそうだ。


587:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:25:54.90 9DAhM3t20
てかワープロみようぜ

588: 忍法帖【Lv=6,xxxP】
11/06/26 02:26:35.06 iCePdjsf0
>>586
因果応報ってやつか

589:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:27:24.40 9DAhM3t20
後藤はもうちょっと背があれば間違いなくエースになれるんだけどな

590:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:28:58.80 KGHJvPV5O
>>585
明日貼るわ

591:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:29:30.53 KGHJvPV5O
>>587
見てるよ液晶でね

592:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:29:32.57 Oododals0
本当に心の底から嫌いで無理なので、滋賀県のキモブ・タモイが
間違っても私に連絡してきたり家に来たり色々妄想したりしていませんように。


593:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:31:04.82 k4EiolIY0
Bが自分の土地でないところを勝手に使用して、逆恨みでAを殺害。
C(Bの孫)が結婚を許してくれないEの父親を殺害。
Aの子孫がCを殺害なら復讐になるけど、Bの家系がとんでもないDQNというだけの話じゃん。


594:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:31:50.94 EqMGuHch0
>>592
スレチな

595:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:32:08.92 KGHJvPV5O
棚橋はこれ動きずらいだろ
ダサいし

596:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:32:48.58 KGHJvPV5O
棚橋が勝に20円

597:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:34:30.88 KGHJvPV5O
いけいけ棚橋

598:小さくなる影
11/06/26 02:35:05.21 nYwu4D7pO
事の始まりは先々月くらいになります。

母方の実家は結構な田舎で、訳あって私はそこで一人暮らしをしていたんですが、

夜、私が寝ていると、縁側の方のふすまが、ふっと明るくなったんです。

私がそれに気付いて、ふすまの方に目をやると、そこには、ものすごく大きな人の影があったんですよ。

いや、人の影、と言っても大き過ぎて腰だけしか映ってなかったんですが、手の形がはっきりと見えたので、私はそれが人の影だと解ったんです。

599:小さくなる影
11/06/26 02:35:41.13 nYwu4D7pO
私はびっくりするだけで、何も出来なかったのですが、その影は、私が見ている事に気付いたのか、

次の瞬間には明かりごと消えてしまいました。


かなり怖かったのですが、本当に一瞬の出来事だったので、見間違いか何かだと思い、その日は寝てしまいました。


しかし、それからほぼ毎日、夜中にまったく同じ事が起こるようになりました。

600:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:35:56.94 KGHJvPV5O
大技くるで・・すげえええおお

601:小さくなる影
11/06/26 02:36:04.29 nYwu4D7pO
最初に影が見えるようになってから5日目くらいになって、

流石に私は、これは夢ではないぞ、と思い始めました。


誰かのイタズラか、目の錯覚か、何かは分からないものの、連日連夜外が明るくなりふすまに人の影が映るなんて事は、気味の良いものではありません。


ですが、誰に相談すればいいかわからなかった私は、誰にもそれを話す事のないまま、そんな状態を一週間程過ごしました。

602:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:37:05.78 KGHJvPV5O
後藤空気読まんかい!!!!!!

603:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:37:41.45 KGHJvPV5O
はんぱねええええ

604:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:37:52.99 1R6pNDFC0
>>593 ごめん。A~Eに分けてたら関係性間違って書いてた。

605:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:38:53.33 9DAhM3t20
永田さん出せよ

606:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:40:40.24 KGHJvPV5O
おちつけwww

607:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:42:10.20 KGHJvPV5O
棚橋は喧嘩してるみたいだ

608:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:44:57.79 KGHJvPV5O
あぁ・・・・

609:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:45:13.09 9DAhM3t20
もう棚橋押しやめてくれよ


610:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:46:29.03 9DAhM3t20
普賢菩薩のデッサン気になる気になる気になる気になる気になる気になる・・・・・

611:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:47:00.85 KGHJvPV5O
バーナードは笑かしよるで

612:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:48:05.83 9DAhM3t20
棚橋はもう一回さされろよ

613:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:50:01.67 9DAhM3t20
なんでこんなミニコントみたいなプロレスになっちゃったかなぁ・・・

614:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:51:28.45 KGHJvPV5O
>>610
URLリンク(imefix.info)

615:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:52:11.12 mUmVdzRKO
>>610

同じく

普賢菩薩のデッサン気になる気になる

616:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:52:14.30 KGHJvPV5O
>>613
時代だろうなぁ
昔はガチっぽかったもんなぁ

617:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:54:26.12 mUmVdzRKO
>>614
貼られてたorz

618:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:55:14.17 9DAhM3t20
>>616
菩薩いいね
俺も仏像モチーフになんかやろうと思ってんだよね
金本とか大谷(ショタコン)がいたころは半ガチだったもんな
ケツ決めだけ守って後無茶苦茶だったりで
金本対安良岡とか金本対カニとか見たことある?

619:本当にあった怖い名無し
11/06/26 02:57:00.24 mUmVdzRKO
てか2人とも怖い話投下されてる間ぐらい遠慮しなさいよw

620:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:00:12.07 9DAhM3t20
URLリンク(bbs0.meiwasuisan.com)

621:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:01:14.37 KGHJvPV5O
>>618
みたことないかも
雑誌はよく父ちゃんが持ってる昔の週プロとか見てるけどね
ターザン山本今何してんだろ?

仏像絵は母ちゃんに頼まれた
友達の生まれ年の仏像をプレゼントしたいらしくて

622:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:01:52.00 KGHJvPV5O
>>619
あ・・・・だね
すま

623:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:02:31.59 KGHJvPV5O
>>620
こんな絵を描けるようになりたい

624:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:02:58.34 s1urCM5w0
2回読み返してどこが復讐??とマジで悩んだ俺の時間を返せ

625:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:05:04.97 KGHJvPV5O
仏像をモチーフにしたなんかって粘土細工?

626:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:06:32.81 KGHJvPV5O
>>618
大谷って栃木県出身なんだよね

627:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:06:51.21 mUmVdzRKO
>>620
岩下志麻?巧すぎ!!激ちんが書いた?

あれ?週末は実家帰ってるんじゃ?

628:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:09:33.35 KGHJvPV5O
画用紙余ったから記念になんか描こうかな
ジョジョリオン描こうかな
カラーの仕方も練習したいからなぁ

629:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:11:34.50 9DAhM3t20
>>621
URLリンク(www.nicovideo.jp)
これだ
ニコ動見れる?
ジュニアの大会でWARの選手が乗り込んできてたんだけど、この安良岡ってのに一応華を持たせるシナリオだったのよ
当時メジャー団体だった新日はインディーをバカにしてるところがあって、金本は自分がこんなやつに負けることがおもしろくなくて
一応最後は勝たせるけどボコボコにしますよって態度で試合してる
で、蹴りがもろに安良岡の顎に入っちゃって顎ボロボロになっちゃってそのまま引退

630:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:13:22.99 9DAhM3t20
>>627
いや俺じゃないよw
実家からは今日の夜帰ってきた

粘土細工もいいねー
木彫りとかもやってみたいんだよね


631:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:14:54.20 mUmVdzRKO
>>628
絵を描けるなんて羨ましいな

自分は昔見た漫画とか人に伝える為に描いたりすると爆笑されるw
全く別物になる(-_-;)

何か空間把握とか脳の問題か?

632:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:16:52.67 KGHJvPV5O
>>629
みれないわぁ・・・
それガチじゃん、ヤクザとか漫画の世界だなwww

633:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:18:37.34 KGHJvPV5O
>>630
いっそのこと職人になってみては?
大変かもだけど

634:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:21:00.46 KGHJvPV5O
>>631
いや、俺も下手よ
自分に嘘ついて丁寧にかいたり適当にそれっぽく描いてるだけ
ようは心のもちよう
時間かければ良い絵はだれにでも描けるようになる










と信じたい^^;

635:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:22:06.56 9DAhM3t20
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
つべにもあったわ
安良岡戦は2/2の最後の方
前半はサムライとのガチっぽい試合www

636:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:23:31.95 9DAhM3t20
サムライとの試合はタッグパートナーの大谷(ショタコン)も止めに入ってるとこがホントにケンカになっちゃったっぽくて好きw


637:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:26:54.59 mUmVdzRKO
>>634
最近言われてる「できる」とか思い込めばできる様になる的な?



638:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:28:58.20 KGHJvPV5O
これすげーなw
目いってますやん

そいや父ちゃんが昔猪木にあったとかいってたけど
見た目ゴリラそのものだったって
目もいっちゃってたって言ってた
そういうの聞くとワクワクしちゃうよ何故か
多分自分のなかではプロレスと特撮もんは同じ視点なんだろうな

639:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:29:51.17 KGHJvPV5O
>>637
わかんないけどようはやる気元気いわきってことよ

640:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:31:23.55 mUmVdzRKO
>>635
痛いの嫌いなんで見ませんが結局プロレスって台本のあるショーなの?
それともガチ?

641:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:32:02.23 KGHJvPV5O
さてアニワン見れなくなるからそろそろ寝るわ


642:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:33:53.74 KGHJvPV5O
>>640
どうだろうね
演技もあるだろうけど
プロレスは格闘技みたいによけたりしないで全身全霊で受けなきゃいけないからある意味ガチンコかも

643:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:36:14.85 mUmVdzRKO
>>641
オヤスメ

おいらももうそろ寝ないと窓が明るくなってきた

644:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:45:20.21 9DAhM3t20
以前プ板にいりびたってたんだけど、
プロレスっていちおう最後どの技でフィニッシュとか、前半で場外乱闘いれようとかある程度は決めるみたいね
一応サラリーマンだからそれ守らないとクビになっちゃうからw
でもやっぱ血の気の多い人ばっかだからたまーに守らない人とかも出るみたい
小川対橋本も小川がそれ破ったらしい

俺も猪木にはあったことある
握手してもらったらやっぱりでけーなとは思った
背はそうでもないんだけど厚みというか存在感というか・・・
ちなみに俺が今言ってるジムはなぜかレスラーが良く来るw
やっぱ厚みがすごいよ


645:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:49:26.07 KGHJvPV5O
>>644
有名レスラーとか来るの?無名?

猪木とどこであったの?

646:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:50:54.51 KGHJvPV5O
俺は野人中西にあいたいわ

647:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:52:25.21 9DAhM3t20
>>645
結構知ってる人がくる
テレビ出てるぐらいの人
猪木は新宿に仕事で行ったときに人だかりができてるから何かと思ったら猪木がいたw
あと長渕も見たことある

648:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:54:35.43 mUmVdzRKO
わざと激しく音たてたり避ければいいのにそのまま受けたり痛くない様になってんのかなって思てますたわ

皆さん(´~`)zZZれす

649:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:57:51.45 KGHJvPV5O
>>647
猪木いいなぁ
オヤジは若い頃みたっつうからうらやましいわ

ってかジムもいいなぁ
神奈川のジム?

650:本当にあった怖い名無し
11/06/26 03:58:12.78 KGHJvPV5O
>>648
おや、またあとでね

651:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:02:51.89 9DAhM3t20
>>649
その辺はぼかしておこうw
東京と神奈川の間ぐらいかな
てか自分はプロレス好きだから判別できるだけで、サッカー選手とか陸上選手とかも来てるのかもしれん
スポーツ系の大学もこの辺多いし

652:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:04:02.50 KGHJvPV5O
長渕で思い出したけど
長渕キックが有名だけどどこからうまれたの長渕キックって?
なぜか発祥しらないのに長渕キックはしってるんだが

653:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:06:15.53 KGHJvPV5O
>>651
そか

なんにしろ東京ちかいと有名人にあえるからうらやましいわ

栃木だから埼玉挟むし微妙に遠いわ

654:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:08:36.87 KGHJvPV5O
>>651
川崎あたりか

655:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:10:03.71 9DAhM3t20
>>652
とんぼってドラマの喧嘩のシーンで多用してた
それを志村とか松本がパロディで演じたりしてて有名になった
これの13:30あたりから
URLリンク(www.youtube.com)


656:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:10:29.74 KGHJvPV5O
ミーハーみたくなっちゃうけどアイドルとか女優にあったことないん?

657:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:11:53.67 9DAhM3t20
>>653
まぁライブとか好きだと都心だと便利だけど
あんまりいいことないけどなー
仕事行くのにも満員電車で家賃高いし犯罪者いっぱいいてあぶないしなぁ
俺は好きじゃないや

658:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:12:06.01 KGHJvPV5O
>>655
ああドラマか
歌うたうときのマイクをけるパフォーマンスからかと思ったわ

659:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:13:15.25 KGHJvPV5O
>>657
まぁ田舎もんのないものねだりだろうね

660:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:13:20.97 9DAhM3t20
>>656
それは無いよ
夢見過ぎwww
あ、柴田理恵みたわwww

661:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:14:26.98 KGHJvPV5O
>>660
柴田理恵と中谷美紀に会えただけでも羨ましいわ

662:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:15:50.36 9DAhM3t20
>>661
ちょwww中谷はwwwww

663:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:16:52.04 9DAhM3t20
そういえばWinkの相田しょうこ見たことあるわ

664:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:16:54.02 KGHJvPV5O
激ってどこ何県出身なん?

665:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:18:43.34 9DAhM3t20
東京よ
親の転勤で関西に一時いたけど


666:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:19:06.94 KGHJvPV5O
ガッキーにあいたい
ガッキーにあいたい
ガッキーにあいたい

667:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:20:24.40 cHhNTD12O
昔、後楽園のトイレで女子レスラーの幽霊を友人と目撃して絶叫したことあるけど
あの幽霊まだ出るのかなぁ・・・

668:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:20:28.67 KGHJvPV5O
>>665
実家とそんな離れてないのか
東京出身とか言ってみたいわw

669:本当にあった怖い名無し
11/06/26 04:21:50.91 9DAhM3t20
>>668
しかも本籍渋谷www

670:本当にあった怖い名無し
11/06/26 05:06:27.35 AzJ001uQO
名古屋だけど、幼稚園の頃に猪木が来て猪木VS俺達幼稚園児30~40人で綱引きやったわ(笑)デカイから嫌々ながら抱っこしてもらったけど、今思えばめちゃくちゃいい思い出だな。

671:本当にあった怖い名無し
11/06/26 05:21:20.58 1OQn5XBFO
>>355
うんこロザリーおっさんてめーも荒らし認定だ
これからはNGに入れるわ

672:本当にあった怖い名無し
11/06/26 05:28:11.45 1OQn5XBFO
アイカゴてめーもホントに反省してんのかよ
自分のレス数見てみろよ
全部糞レスだぞ
荒らしのまんまだぞ

673:本当にあった怖い名無し
11/06/26 05:31:46.06 NrNnryoWO
荒らしはスルーが基本だろ?無視出来なかったからこうやって荒らしのチーム(笑)が出来ちゃってんじゃないの?
もう怖い話書かない奴は全員ROMれカス
でしゃばってんなよ

あと荒らしチームは馴れ合いスレ作ってそっちでやれや


674:本当にあった怖い名無し
11/06/26 06:13:04.04 jC1BtFc00
ゴブリン共!
関係無いレスの時はsageろや。

知的障害者じゃないならルール守れよチンカス玉無しヘナチン共が!

675:本当にあった怖い名無し
11/06/26 07:16:55.56 N4R72Rvn0
久しぶりにきたらスレ荒れまくりわろた
洒落怖スレはやっぱこうでなくちゃな!

676:本当にあった怖い名無し
11/06/26 07:20:58.62 OKjDvYVj0
まだ実際行ったわけじゃないけど気味悪いなと思ったこと
3月の末に祖父が亡くなったんだ、母方の祖父で住んでいるところは山奥の村
村社会ってのは色々根付いてる「しきたり」みたいのがあるらしく
そのしきたりに倣って、葬儀をしなくちゃいけない、気を使うところが多く苦労しました
葬儀は村の人全員で行う、名前を呼んではいけない(屋号)で呼ばなくてはいけない


677:本当にあった怖い名無し
11/06/26 07:23:08.72 OKjDvYVj0
家ごとに仕事が決まっていて、手伝うことは厳禁、
ろうそくに火をつけるのは○○の役、墓石を掃除するのは○○の家長、などととても細かく決められていた
むしろ親族はほとんど何もすることは許してもらえずポカーンですよ

何が何やら、、、
で、火葬まで終わったら見たこともない村の人に孫一同呼ばれて
「100日には皆これるんだね?」なんのことだと聞いたらば
死んだ100日目には、親族で村にある山に登るのが習わしなのだそうだ。
そうすると、そこで死んだ人と同じ顔をした人に会えるというのだ
まだ100日にはなってないのだが、正直行きたくないしすっごい怖い。

678:本当にあった怖い名無し
11/06/26 08:08:47.24 1OQn5XBFO
>>677
(^q^)レポよろしくねー
待ってるからー

679:本当にあった怖い名無し
11/06/26 08:53:10.95 Qsx+PPhm0
地域と共に闘う霊?の話です

母親と叔母を車に乗せて近郊の町の漁協直売所に向かいました。
叔母の話では「糠漬けサンマが4匹で200円だから」
と言っていましたので安いのでしょう。
実家のあるK町K布森とA岸町を結ぶ海岸は昆布はもちろん
毛蟹も豊富に採れる、漁業にとって恵みの海です。
しかし漁業というものは日銭稼ぎのならず者と、その労働力を
支配するヤクザと縁を断ち切れないものです。
途中、アイヌ語由来で「読めねえよ!」と思うほか無い地名の看板を過ぎたあたりで
坊主狩りの少年達が乗った旧式セダンが脇道から睨み付ける。


680:本当にあった怖い名無し
11/06/26 08:54:21.45 Qsx+PPhm0
「なんでこんな山道に暴走族が?」と思うと
それは密漁取締りの見張りと言う事だそうです。
海保職員や漁協の見回りがあると海上のヤクザ漁師に通報する役目との事です。
その旧式セダンの子達は地元の子達ではなかったのですが
母と叔母は車から降り、わざわざ相手のところまで向かい
「あんたら自分が何してるかわかっとるだろーが。
捕まる前にやめろや!ああ?!」とケンカ売るww

坊主共は「チッ」てな感じで車に乗ってK市方面に帰って行くが
そのうちの一人が「お前らK布森の奴らだろが!明日から先輩行くからな!」
と吼える。

漁協幹部の父が「ああ、報復あるだろ。まあしゃあねえわ。気にスンナ」
と言う。コイツ家族の危機を何だと思ってやがる。
その夜のうちに俺のスターレット(ep85)は排気口に布くずとか
タイヤに釘とかの嫌がらせを受ける。

681:本当にあった怖い名無し
11/06/26 08:56:06.35 Qsx+PPhm0
次の日の早朝タイヤをスタンドで応急修理した後、母と叔母を乗せたドライブとなった。
2人から強要されたww
その早朝ドライブで「ここでちょっと降ろして」とやたら彼女達のオーダーが続く。
母と叔母は降りた所で何をしていたかは正直わからない。

この事の後、この地域での密漁は無くなった。
母達に聞いても教えてくれん。

んで本題。
それら時の途中下車時に必ず周りに体格のいい大学生風のガチムチ
がいました。マントと下駄履きの奴が。
こいつら守ってんのか

682:臨
11/06/26 09:55:36.39 4AeqeMf10
_____






683:兵
11/06/26 09:55:58.53 4AeqeMf10
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684:闘
11/06/26 09:56:20.01 4AeqeMf10
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685:者
11/06/26 09:58:26.30 4AeqeMf10
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686:皆
11/06/26 09:59:42.67 4AeqeMf10
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687:陣
11/06/26 10:00:31.23 4AeqeMf10
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688:列
11/06/26 10:01:14.30 1R6pNDFC0
ぬるぽ

689:裂
11/06/26 10:01:25.79 4AeqeMf10
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690:在
11/06/26 10:02:54.77 4AeqeMf10
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691:前
11/06/26 10:03:53.97 4AeqeMf10
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692:本当にあった怖い名無し
11/06/26 10:04:42.05 4AeqeMf10
悪霊(荒らしたち)退散!!

693:小さくなる影
11/06/26 11:06:58.24 nYwu4D7pO
すいません。昨日途中で書き込みが出来なくなってしまい。

話が変に止まってしまいました。

694:小さくなる影
11/06/26 11:07:29.97 nYwu4D7pO
続きです。

毎夜毎夜、その影を見ていた私はあることに気付きました。

明かりと影は私がふすまを見るまでは消えてくれないのです。
そして、もうひとつ。

影が日に日に小さくなっていくのです。


最初、腰だけしか映っていなかった影は二週間経った頃には、お腹から膝まで見えるようになっていました。


この頃には私は、毎日のように起きるこれは、イタズラなんかではなく、霊的ななにかなんだろう。

と思い始めており、影がだんだんと小さくなっていく事に気付いた時は、

放っておいたらその内消えてしまうだろうと考えたのです。

695:小さくなる影
11/06/26 11:08:03.94 nYwu4D7pO
私が思った通り、影は一月もすればほとんど全体が分かる程に小さくなっていました。

夜、気付かないまま寝てしまうの事もしばしばあり。

次第に恐怖心も薄らいで行きました。


それからつい先日までは、影が小さくなっていくだけで何も起こることがなく、日が過ぎて行きました。


影が全身を映すようになり、髪が腰まで伸びたいかにもな風貌に、最初の頃はこの影がものすごく大きかったのだと思うと、少し恐怖したのを覚えています。

696:小さくなる影
11/06/26 11:10:32.88 nYwu4D7pO
そして2日前、友人の家に呼ばれた時、その影の話を初めて人に話しました。

2ヶ月前からほとんど毎日影が現れること、
その影が日に日に小さくなっていくこと、
今ではもう、普通の人間くらいの大きさになっていること。


私は影の事について全てを話しました。

すると、友人は少ししてから急に青ざめて、ケータイを取り出しました。

697:小さくなる影
11/06/26 11:10:55.98 nYwu4D7pO
「…お前…頭悪いなぁ……」

そう言うと友人は部屋を暗くしてケータイの写真用のライトを点けると、私に光を浴びせました。


「こっちに来い…」

心なしか友人の手は震えていました。

私は言われるままライトの近くに立たされます。


「あっちの壁に向かってゆっくり歩いてみろ」

私は訳も分からずに、ただ言われるままにライトから遠ざかり、壁へと歩きました。

698:小さくなる影
11/06/26 11:11:27.57 nYwu4D7pO
そして、壁のすぐ近くまで歩いた時。

私は、恐怖で腰を抜かしました。


「影が…小さくなってる……」

気付けば、私は今まで経験したことの無い震えと鳥肌に襲われていました。


そう、光源から離れ、壁へと近づいた私の影は、だんだんと小さくなっていったのです。


少し考えれば分かる事でした。

昨日見た時、あの影の主は人間と変わらない大きさ、

つまり、ふすまのすぐ近くまで、あの影の主は来ていたのです。

699:本当にあった怖い名無し
11/06/26 12:13:10.06 1KxUuIho0
有史以来最高にツマラナイ話。いいから次

700:本当にあった怖い名無し
11/06/26 12:14:43.36 4AeqeMf10
>>699
どうした急に自己紹介なんかして

701:本当にあった怖い名無し
11/06/26 12:34:37.28 Zum5tFR80
ロザリーの事悪く言ってるやつ死ねよ

702:本当にあった怖い名無し
11/06/26 12:43:05.55 KGHJvPV5O
なんだとーー!!!;

703:本当にあった怖い名無し
11/06/26 12:48:32.64 9DAhM3t20
ん?どしたー?

704:本当にあった怖い名無し
11/06/26 13:11:23.09 DBF25q0h0
○●○●【注意】荒らしへの対策について【注意】●○●○

>> ■このスレでの報告対象外
>>  ・信者、アンチ間の板やスレ内での争い・煽りあい、自作自演… 干渉しません。

>これに当たらないようにスレではスルーを徹底する必要があると思います
>たたでさえ狼は規制人があまり掘ってくれませんので

・上記のように、レスをしてしまうと運営の干渉できない事案になって
 しまいます、荒らしは徹底スルーでお願いします。

・この荒らしは携帯とPCを使った自演、仲間を呼んで一般レスのような
 会話もします、お手数ですがレスをするときはIDで抽出し過去のレス
 で怪しい部分がないかのチェックをお願いします。

・とにかく荒らしは何を書いても徹底スルーで、>>1にあるように「荒らしを
 相手にするのも荒らし」と認識して注意ください。
 
・一度でも荒らしと会話したIDは相手にしない、これが荒らし対策のもっとも
 近道です

よろしくお願いします。

705:本当にあった怖い名無し
11/06/26 13:12:18.75 KGHJvPV5O
ぼくたちは荒らしじゃないほう住民です!!

706:本当にあった怖い名無し
11/06/26 13:23:08.30 4AeqeMf10
>>704
荒らしに関わった奴全て荒らし扱いで通報しますという解釈でおk?

707:姦姦蛇螺(1/20)
11/06/26 13:37:02.88 0WuN67Vj0
小中学の頃は田舎もんで世間知らずで、特に仲の良かったA、Bと三人で毎日バカやって荒れた生活してたんだわ。


オレとAは家族にもまるっきり見放されてたんだが、Bはお母さんだけは必ず構ってくれてた。あくまで厳しい態度でだけど、何だかんだ言ってBのためにいろいろと動いてくれてた。

そのB母子が中三のある時、かなりキツい喧嘩になった。内容は言わなかったが、精神的にお母さんを痛め付けたらしい。

お母さんをズタボロに傷つけてたら、親父が帰ってきた。一目で状況を察した親父はBを無視して黙ったまんまお母さんに近づいていった。
服とか髪とかボロボロなうえに、死んだ魚みたいな目で床を茫然と見つめてるお母さんを見て、親父はBに話した。

B父「お前、ここまで人を踏み躙れるような人間になっちまったんだな。母さんがどれだけお前を想ってるか、なんでわからないんだ。」
親父はBを見ず、お母さんを抱き締めながら話してたそうだ。
B「うるせえよ。てめえは殺してやろうか?あ?」
Bは全く話を聞く気がなかった。

だが親父は何ら反応する様子もなく、淡々と話を続けたらしい。
B父「お前、自分には怖いものなんか何もないと、そう思ってるのか。」

B「ねえな。あるなら見せてもらいてえもんだぜ。」
親父は少し黙った後、話した。

B父「お前はオレの息子だ。母さんがお前をどれだけ心配してるかもよくわかってる。
だがな、お前が母さんに対してこうやって踏み躙る事しか出来ないなら、オレにも考えがある。
これは父としてでなく、一人の人間、他人として話す。先にはっきり言っておくがオレがこれを話すのは、お前が死んでも構わんと覚悟した証拠だ。それでいいなら聞け。」

その言葉に何か凄まじい気迫みたいなものを感じたらしいが、いいから話してみろ!と煽った。

B父「森の中で立入禁止になってる場所知ってるよな。あそこに入って奥へ進んでみろ。後は行けばわかる。そこで今みたいに暴れてみろよ。出来るもんならな。」

708:姦姦蛇螺(2/20)
11/06/26 13:38:53.65 0WuN67Vj0
親父が言う森ってのは、オレ達が住んでるとこに小規模の山があって、そのふもとにある場所。樹海みたいなもんかな。山自体は普通に入れるし、森全体も普通なんだが、中に入ってくと途中で立入禁止になってる区域がある。
言ってみれば四角の中に小さい円を書いてその円の中は入るな、ってのと同じできわめて部分的。

二メートル近い高さの柵で囲まれ、柵には太い綱と有刺鉄線、柵全体にはが連なった白い紙がからまってて(独自の紙垂みたいな)、大小いろんな鈴が無数についてる。変に部分的なせいで柵自体の並びも歪だし、とにかく尋常じゃないの一言に尽きる。

あと、特定の日に巫女さんが入り口に数人集まってるのを見かけるんだが、その日は付近一帯が立入禁止になるため何してんのかは謎だった。
いろんな噂が飛び交ってたが、カルト教団の洗脳施設がある…ってのが一番広まってた噂。そもそもその地点まで行くのが面倒だから、その奥まで行ったって話はほとんどなかったな。

親父はBの返事を待たずにお母さんを連れて2階に上がってった。Bはそのまま家を出て、待ち合わせてたオレとAと合流。そこでオレ達も話を聞いた。
A「父親がそこまで言うなんて相当だな。」

オレ「噂じゃカルト教団のアジトだっけ。捕まって洗脳されちまえって事かね。怖いっちゃ怖いが…どうすんだ?行くのか?」

B「行くに決まってんだろ。どうせ親父のハッタリだ。」

面白半分でオレとAもついていき、三人でそこへ向かう事になった。あれこれ道具を用意して、時間は夜中の一時過ぎぐらいだったかな。


意気揚揚と現場に到着し、持ってきた懐中電灯で前を照らしながら森へ入っていった。軽装でも進んで行けるような道だし、オレ達はいつも地下足袋だったんで歩きやすかったが、問題の地点へは四十分近くは歩かないといけない。

ところが、入って五分もしないうちにおかしな事になった。
オレ達が入って歩きだしたのとほぼ同じタイミングで、何か音が遠くから聞こえ始めた。夜の静けさがやたらとその音を強調させる。最初に気付いたのはBだった。

B「おい、何か聞こえねぇか?」

Bの言葉で耳をすませてみると、確かに聞こえた。落ち葉を引きずるカサカサ…という音と、枝がパキッ…パキッ…と折れる音。それが遠くの方から微かに聞こえてきている。

709:姦姦蛇螺(3/20)
11/06/26 13:41:13.50 0WuN67Vj0
遠くから微かに…というせいもあって、さほど恐怖は感じなかった。人って考える前に動物ぐらいいるだろ、そんな思いもあり構わず進んでいった。
動物だと考えてから気にしなくなったが、そのまま二十分ぐらい進んできたところでまたBが何か気付き、オレとAの足を止めた。

B「A、お前だけちょっと歩いてみてくれ。」

A「?…何でだよ。」

B「いいから早く」

Aが不思議そうに一人で前へ歩いていき、またこっちへ戻ってくる。それを見て、Bは考え込むような表情になった。

A「おい、何なんだよ?」
オレ「説明しろ!」
オレ達がそう言うと
Bは「静かにしてよ?く聞いててみ」と、Aにさせたように一人で前へ歩いていき、またこっちに戻ってきた。二、三度繰り返してようやくオレ達も気付いた。

遠くから微かに聞こえてきている音は、オレ達の動きに合わせていた。オレ達が歩きだせばその音も歩きだし、オレ達が立ち止まると音も止まる。まるでこっちの様子がわかっているようだった。

何かひんやりした空気を感じずにはいられなかった。
周囲にオレ達が持つ以外の光はない。月は出てるが、木々に遮られほとんど意味はなかった。
懐中電灯つけてんだから、こっちの位置がわかるのは不思議じゃない…だが一緒に歩いてるオレ達でさえ、互いの姿を確認するのに目を凝らさなきゃいけない暗さだ。

そんな暗闇で光もなしに何してる?
なぜオレ達と同じように動いてんだ?

B「ふざけんなよ。誰かオレ達を尾けてやがんのか?」
A「近づかれてる気配はないよな。向こうはさっきからずっと同じぐらいの位置だし。」

Aが言うように森に入ってからここまでの二十分ほど、オレ達とその音との距離は一向に変わってなかった。近づいてくるわけでも遠ざかるわけでもない。終始、同じ距離を保ったままだった。

オレ「監視されてんのかな?」

710:姦姦蛇螺(4/20)
11/06/26 13:42:11.69 0WuN67Vj0
A「そんな感じだよな…カルト教団とかなら何か変な装置とか持ってそうだしよ。」

音から察すると、複数ではなく一人がずっとオレ達にくっついてるような感じだった。しばらく足を止めて考え、下手に正体を探ろうとするのは危険と判断し、一応あたりを警戒しつつそのまま先へ進む事にした。


それからずっと音に付きまとわれながら進んでたが、やっと柵が見えてくると、音なんかどうでもよくなった。
音以上にその柵の様子の方が意味不明だったからだ。

三人とも見るのは初めてだったんだが、想像以上のものだった。同時にそれまでなかったある考えが頭に過ってしまった。
普段は霊などバカにしてるオレ達から見ても、その先にあるのが現実的なものでない事を示唆しているとしか思えない。それも半端じゃなくやばいものが。
まさか、そういう意味でいわくつきの場所なのか…?森へ入ってから初めて、今オレ達はやばい場所にいるんじゃないかと思い始めた。

A「おい、これぶち破って奥行けってのか?誰が見ても普通じゃねえだろこれ!」

B「うるせえな、こんなんでビビってんじゃねえよ!」

柵の異常な様子に怯んでいたオレとAを怒鳴り、Bは持ってきた道具あれこれで柵をぶち壊し始めた。破壊音よりも、鳴り響く無数の鈴の音が凄かった。

しかしここまでとは想像してなかったため、持参した道具じゃ貧弱すぎた。
というか、不自然なほどに頑丈だったんだ。特殊な素材でも使ってんのかってぐらい、びくともしなかった。
結局よじのぼるしかなかったんだが、綱のおかげで上るのはわりと簡単だった。
だが柵を越えた途端、激しい違和感を覚えた。閉塞感と言うのかな、檻に閉じ込められたような息苦しさを感じた。AとBも同じだったみたいで踏み出すのを躊躇したんだが、柵を越えてしまったからにはもう行くしかなかった。

先へ進むべく歩きだしてすぐ、三人とも気付いた。ずっと付きまとってた音が、柵を越えてからバッタリ聞こえなくなった事に。
正直そんなんもうどうでもいいとさえ思えるほど嫌な空気だったが、Aが放った言葉でさらに嫌な空気が増した。

711:姦姦蛇螺(5/20)
11/06/26 13:43:12.14 0WuN67Vj0
A「もしかしてさぁ、そいつ…ずっとここにいたんじゃねえか?この柵、こっから見える分だけでも出入口みたいなのはないしさ、それで近付けなかったんじゃ…」

B「んなわけねえだろ。オレ達が音の動きに気付いた場所ですらこっからじゃもう見えねえんだぞ?それなのに入った時点からオレ達の様子がわかるわけねえだろ。」
普通に考えればBの言葉が正しかった。禁止区域と森の入り口はかなり離れてる。時間にして四十分ほどと書いたが、オレ達だってちんたら歩いてたわけじゃないし、距離にしたらそれなりの数字にはなる。
だが、現実のものじゃないかも…という考えが過ってしまった事で、Aの言葉を頭では否定できなかった。柵を見てから絶対やばいと感じ始めていたオレとAを尻目に、Bだけが俄然強気だった。
B「霊だか何だか知らねえけどよ、お前の言うとおりだとしたら、そいつはこの柵から出られねえって事だろ?そんなやつ大したことねえよ。」

そう言って奧へ進んでいった。

柵を越えてから二、三十分歩き、うっすらと反対側の柵が見え始めたところで、不思議なものを見つけた。


特定の六本の木に注連縄が張られ、その六本の木を六本の縄で括り、六角形の空間がつくられていた。柵にかかってるのとは別の、正式なものっぽい紙垂もかけられてた。
そして、その中央に賽銭箱みたいなのがポツンと置いてあった。

目にした瞬間は、三人とも言葉が出なかった。特にオレとAは、マジでやばい事になってきたと焦ってさえいた。
バカなオレ達でも、注連縄が通常どんな場で何のために用いられてるものか、何となくは知ってる。そういう意味でも、ここを立入禁止にしているのは間違いなく目の前のこの光景のためだ。オレ達はとうとう、来るとこまで来てしまったわけだ。

オレ「お前の親父が言ってたの、たぶんこれの事だろ。」

A「暴れるとか無理。明らかにやばいだろ。」

だが、Bは強気な姿勢を崩さなかった。

B「別に悪いもんとは限らねえだろ。とりあえずあの箱見て見ようぜ!宝でも入ってっかもな。」

Bは縄をくぐって六角形の中に入り、箱に近づいてった。オレとAは箱よりもBが何をしでかすかが不安だったが、とりあえずBに続いた。

712:姦姦蛇螺(6/20)
11/06/26 13:45:12.30 0WuN67Vj0
野晒しで雨とかにやられたせいか、箱はサビだらけだった。上部は蓋になってて、網目で中が見える。だが、蓋の下にまた板が敷かれていて結局見れない。

さらに箱にはチョークか何かで凄いのが書いてあった。
たぶん家紋?的な意味合いのものだと思うんだが、前後左右それぞれの面にいくつも紋所みたいなのが書き込まれてて、しかも全部違うやつ。ダブってるのは一個もなかった。

オレとAは極力触らないようにし、構わず触るBにも乱暴にはしないよう注意させながら箱を調べてみた。
どうやら地面に底を直接固定してあるらしく、大して重さは感じないのに持ち上がらなかった。中身をどうやって見るのかと隅々までチェックすると、後ろの面だけ外れるようになってるのに気付いた。
B「おっ、ここだけ外れるぞ!中見れるぜ!」

Bが箱の一面を取り外し、オレとAもBの後ろから中を覗き込んだ。

箱の中には四隅にペットボトルのような形の壺?が置かれてて、その中には何か液体が入ってた。
箱の中央に、先端が赤く塗られた五センチぐらいの楊枝みたいなのが、変な形で置かれてた。

/\/\>

こんな形で六本。接する四ヶ所だけ赤く塗られてる。

オレ「なんだこれ?爪楊枝か?」

A「おい、ペットボトルみてえなの中に何か入ってるぜ。気持ちわりいな。」

B「ここまで来てペットボトルと爪楊枝かよ。意味わかんねえ。」
オレとAはぺットボトルみたいな壺を少し触ってみたぐらいだったが、Bは手に取って匂いを嗅いだりした。
元に戻すと今度は/\/\>を触ろうと手を伸ばす。
ところが、汗をかいていたのか指先に一瞬くっつき、そのせいで離すときに形がずれてしまった。


その一瞬
チリンチリリン!!チリンチリン!!
オレ達が来た方とは反対、六角形地点のさらに奧にうっすらと見えている柵の方から、物凄い勢いで鈴の音が鳴った。さすがに三人ともうわっと声を上げてビビり、一斉に顔を見合わせた。

713:姦姦蛇螺(7/20)
11/06/26 13:46:03.43 0WuN67Vj0
B「誰だちくしょう!ふざけんなよ!」
Bはその方向へ走りだした。

オレ「バカ、そっち行くな!」
A「おいB!やばいって!」

慌てて後を追おうと身構えると、Bは突然立ち止まり、前方に懐中電灯を向けたまま動かなくなった。
「何だよ、フリかよ?」とオレとAがホッとして急いで近付いてくと、Bの体が小刻みに震えだした。
「お、おい、どうした…?」言いながら無意識に照らされた先を見た。


Bの懐中電灯は、立ち並ぶ木々の中の一本、その根元のあたりを照らしていた。
その陰から、女の顔がこちらを覗いていた。
ひょこっと顔半分だけ出して、眩しがる様子もなくオレ達を眺めていた。
上下の歯をむき出しにするようにい?っと口を開け、目は据わっていた。

「うわぁぁぁぁぁ!!」
誰のものかわからない悲鳴と同時に、オレ達は一斉に振り返り走った。頭は真っ白で、体が勝手に最善の行動をとったような感じだった。互いを見合わす余裕もなく、それぞれが必死で柵へ向かった。

柵が見えると一気に飛び掛かり、急いでよじのぼる。上まで来たらまた一気に飛び降り、すぐに入り口へ戻ろうとした。
だが、混乱しているのかAが上手く柵を上れずなかなかこっちに来ない。

オレ「A!早く!!」
B「おい!早くしろ!!」

Aを待ちながらオレとBはどうすりゃいいかわからなかった。

オレ「何だよあれ!?何なんだよ!?」
B「知らねえよ黙れ!!」
完全にパニック状態だった。

714:姦姦蛇螺(8/20)
11/06/26 13:46:51.04 0WuN67Vj0
その時
チリリン!!チリンチリン!!
凄まじい大音量で鈴の音が鳴り響き、柵が揺れだした。
何だ…!?どこからだ…!?オレとBはパニック状態になりながらも周囲を確認した。
入り口とは逆、山へ向かう方角から鳴り響き、近づいているのか音と柵の揺れがどんどん激しくなってくる。

オレ「やばいやばい!」
B「まだかよ!早くしろ!!」

オレ達の言葉が余計にAを混乱させていたのはわかってたが、急かさないわけにはいかなかった。
Aは無我夢中に必死で柵をよじのぼった。


Aがようやく上りきろうかというその時、オレとBの視線はそこになかった。がたがたと震え、体中から汗が噴き出し、声を出せなくなった。
それに気付いたAも、柵の上からオレ達が見ている方向を見た。


山への方角にずらっと続く柵を伝った先、しかもこっち側にあいつが張りついていた。
顔だけかと思ったそれは、裸で上半身のみ、右腕左腕が三本ずつあった。
それらで器用に綱と有刺鉄線を掴んでい?っと口を開けたまま、巣を渡る蜘蛛のようにこちらへ向かってきていた。

とてつもない恐怖
「うわぁぁぁぁ!!」
Aがとっさに上から飛び降り、オレとBに倒れこんできた。それではっとしたオレ達はすぐにAを起こし、一気に入り口へ走った。
後ろは見れない。前だけを見据え、ひたすら必死で走った。
全力で走れば三十分もかからないだろうに、何時間も走ったような気分だった。


入り口が見えてくると、何やら人影も見えた。おい、まさか…三人とも急停止し、息を呑んで人影を確認した。
誰だかわからないが何人かが集まってる。あいつじゃない。そう確認できた途端に再び走りだし、その人達の中に飛び込んだ。

715:姦姦蛇螺(9/20)
11/06/26 13:47:31.92 0WuN67Vj0
「おい!出てきたぞ!」
「まさか…本当にあの柵の先に行ってたのか!?」
「おーい!急いで奥さんに知らせろ!」

集まっていた人達はざわざわとした様子で、オレ達に駆け寄ってきた。何て話しかけられたか、すぐにはわからないぐらい、三人とも頭が真っ白で放心状態だった。


そのままオレ達は車に乗せられ、すでに三時をまわっていたにも関わらず、行事の時とかに使われる集会所に連れてかれた。
中に入ると、うちは母親と姉貴が、Aは親父、Bはお母さんが来ていた。Bのお母さんはともかく、ろくに会話した事すらなかったうちの母親まで泣いてて、Aもこの時の親父の表情は普段見た事ないようなもんだったらしい。

B母「みんな無事だったんだね…!よかった…!」
Bのお母さんとは違い、オレは母親に殴られAも親父に殴られた。だが、今まで聞いた事ない暖かい言葉をかけられた。

しばらくそれぞれが家族と接したところで、Bのお母さんが話した。

B母「ごめんなさい。今回の事はうちの主人、ひいては私の責任です。本当に申し訳ありませんでした…!本当に…」と何度も頭を下げた。
よその家とはいえ、子供の前で親がそんな姿をさらしているのは、やっぱり嫌な気分だった。

A父「もういいだろう奥さん。こうしてみんな無事だったんだから。」

オレ母「そうよ。あなたのせいじゃない。」

この後ほとんど親同士で話が進められ、オレ達はぽかんとしてた。
時間が遅かったのもあって、無事を確認しあって終わり…って感じだった。この時は何の説明もないまま解散したわ。


一夜明けた次の日の昼頃、オレは姉貴に叩き起こされた。目を覚ますと、昨夜の続きかというぐらい姉貴の表情が強ばっていた。

オレ「なんだよ?」
姉貴「Bのお母さんから電話。やばい事になってるよ。」

受話器を受け取り電話に出ると、凄い剣幕で叫んできた。

716:姦姦蛇螺(10/20)
11/06/26 13:48:16.00 0WuN67Vj0
B母「Bが…Bがおかしいのよ!昨夜あそこで何したの!?柵の先へ行っただけじゃなかったの!?」

とても会話になるような雰囲気じゃなく、いったん電話を切ってオレはBの家へ向かった。同じ電話を受けたらしくAも来ていて、二人でBのお母さんに話を聞いた。

話によると、Bは昨夜家に帰ってから急に両手両足が痛いと叫びだした。痛くて動かせないという事なのか、両手両足をぴんと伸ばした状態で倒れ、その体勢で痛い痛いとのたうちまわったらしい。
お母さんが何とか対応しようとするも、いてぇよぉと叫ぶばかりで意味がわからない。必死で部屋までは運べたが、ずっとそれが続いてるのでオレ達はどうなのかと思い電話してきたという事だった。

話を聞いてすぐBの部屋へ向かうと、階段からでも叫んでいるのが聞こえた。いてぇいてぇよぉ!と繰り返している。
部屋に入ると、やはり手足はぴんと伸びたまま、のたうちまわっていた。

オレ「おい!どうした!」
A「しっかりしろ!どうしたんだよ!」
オレ達が呼び掛けてもいてぇよぉと叫ぶだけで目線すら合わせない。

どうなってんだ…オレとAは何が何だかさっぱりわからなかった。一度お母さんのとこに戻ると、さっきとはうってかわって静かな口調で聞かれた。

B母「あそこで何をしたのか話してちょうだい。それで全部わかるの。昨夜あそこで何をしたの?」

何を聞きたがっているのかはもちろんわかってたが、答えるためにあれをまた思い出さなきゃいけないのが苦痛となり、うまく伝えられなかった。
というか、あれを見たっていうのが大部分を占めてしまってたせいで、何が原因かってのがすっかり置いてきぼりになってしまっていた。
何を見たかでなく何をしたかと尋ねるBのお母さんは、それを指摘しているようだった。

717:姦姦蛇螺(11/20)
11/06/26 13:49:23.28 0WuN67Vj0
Bのお母さんに言われ、オレ達は何とか昨夜の事を思い出し、原因を探った。
何を見たか?なら、オレ達も今のBと同じ目にあってるはず。だが何をしたか?でも、あれに対してほとんど同じ行動だったはずだ。
箱だってオレ達も触ったし、ペットボトルみたいなのも一応オレ達も触わってる。後は…楊枝…

二人とも気付いた。楊枝だ。あれにはBしか触ってないし、形もずらしちゃってる。しかも元に戻してない。オレ達はそれをBのお母さんに伝えた。
すると、みるみる表情が変わり震えだした。そしてすぐさま棚の引き出しから何かの紙を取出し、それを見ながらどこかに電話をかけた。オレとAは様子を見守るしかなかった。

しばらくどこかと電話で話した後、戻ってきたBのお母さんは震える声でオレ達に言った。

B母「あちらに伺う形ならすぐにお会いしてくださるそうだから、今すぐ帰って用意しておいてちょうだい。あなた達のご両親には私から話しておくわ。何も言わなくても準備してくれると思うから。明後日またうちに来てちょうだい。」

意味不明だった。誰に会いにどこへ行くって?説明を求めてもはぐらかされ、すぐに帰らされた。一応二人とも真っすぐ家に帰ってみると、何を聞かれるでもなく「必ず行ってきなさい」とだけ言われた。


意味がまったくわからんまま、二日後にオレとAはBのお母さんと三人で、ある場所へ向かった。Bは前日にすでに連れていかれたらしい。
ちょっと遠いのかな…ぐらいだと思ってたが、町どころか県さえ違う。
新幹線で数時間かけて、さらに駅から車で数時間。絵に書いたような深い山奥の村まで連れてかれた。

その村のまたさらに外れの方、ある屋敷にオレ達は案内された。
でかくて古いお屋敷で、離れや蔵なんかもあるすごい立派なもんだった。Bのお母さんが呼び鈴を鳴らすと、おっさんと女の子がオレ達を出迎えた。

おっさんの方はその筋みたいなガラ悪い感じで、スーツ姿。
女の子はオレ達より少し年上ぐらいで、白装束に赤い袴、いわゆる巫女さんの姿だった。

718:姦姦蛇螺(12/20)
11/06/26 13:50:10.10 0WuN67Vj0
挨拶では、どうやら巫女さんの伯父らしいおっさんは普通によくある名字を名乗ったんだが、巫女さんは「あおいかんじょ」?(オレはこう聞こえた)とかいうよくわからない名を名乗ってた。
名乗ると言っても、一般的な認識とは全く違うものらしい。よくわからんが、ようするに彼女の家の素性は一切知る事が出来ないって事みたい。

実際オレ達はその家や彼女達について何も知らないけど、とりあえずここでは見やすいように葵って書くわ。

だだっ広い座敷に案内され、わけもわからんまま、ものものしい雰囲気で話が始まった。

伯父「息子さんは今安静にさせてますわ。この子らが一緒にいた子ですか?」

B母「はい。この三人であの場所へ行ったようなんです。」

伯父「そうですか。君ら、わしらに話してもらえるか?どこに行った、何をした、何を見た、出来るだけ詳しくな。」

突然話を振られて戸惑ったが、オレとAは何とか詳しくその夜の出来事をおっさん達に話した。
ところが、楊枝のくだりで
「コラ、今何つった?」といきなりドスの効いた声で言われ、オレ達はますます状況が飲み込めず混乱してしまった。

A「は、はい?」

伯父「おめぇら、まさかあれを動かしたんじゃねえだろうな!?」
身を乗り出し今にも掴み掛かってきそうな勢いで怒鳴られた。
すると葵がそれを制止し、蚊の泣くようなか細い声で話しだした。
葵「箱の中央…小さな棒のようなものが、ある形を表すように置かれていたはずです。それに触れましたか?触れた事によって、少しでも形を変えてしまいましたか?」

オレ「はぁあの、動かしてしまいました。形もずれちゃってたと思います。」

葵「形を変えてしまったのはどなたか、覚えてらっしゃいますか?触ったかどうかではありません。形を変えたかどうかです。」

オレとAは顔を見合わせ、Bだと告げた。

719:姦姦蛇螺(13/20)
11/06/26 13:50:55.37 0WuN67Vj0
すると、おっさんは身を引いてため息をつき、Bのお母さんに言った。
伯父「お母さん、残念ですがね、息子さんはもうどうにもならんでしょう。わしは詳しく聞いてなかったが、あの症状なら他の原因も考えられる。まさかあれを動かしてたとは思わなかったんでね。」

「そんな…」
それ以上の言葉もあったんだろうが、Bのお母さんは言葉を飲み込んだような感じで、しばらく俯いてた。
口には出せなかったが、オレ達も同じ気持ちだった。Bはもうどうにもならんってどういう意味だ?一体何の話をしてんだ?
そう問いたくても、声に出来なかった。

オレ達三人の様子を見て、おっさんはため息混じりに話しだした。
ここでようやく、オレ達が見たものに関する話がされた。


俗称は「生離蛇螺」/「生離唾螺」
古くは「姦姦蛇螺」/「姦姦唾螺」
なりじゃら、なりだら、かんかんじゃら、かんかんだらなど、知っている人の年代や家柄によって呼び方はいろいろあるらしい。
現在では一番多い呼び方は単に「だら」、おっさん達みたいな特殊な家柄では「かんかんだら」の呼び方が使われるらしい。

もはや神話や伝説に近い話。

人を食らう大蛇に悩まされていたある村の村人達は、神の子として様々な力を代々受け継いでいたある巫女の家に退治を依頼した。
依頼を受けたその家は、特に力の強かった一人の巫女を大蛇討伐に向かわせる。

村人達が陰から見守る中、巫女は大蛇を退治すべく懸命に立ち向かった。
しかし、わずかな隙をつかれ、大蛇に下半身を食われてしまった。
それでも巫女は村人達を守ろうと様々な術を使い、必死で立ち向かった。

ところが、下半身を失っては勝ち目がないと決め込んだ村人達はあろう事か、巫女を生け贄にする代わりに村の安全を保障してほしいと大蛇に持ちかけた。
強い力を持つ巫女を疎ましく思っていた大蛇はそれを承諾、食べやすいようにと村人達に腕を切り落とさせ、達磨状態の巫女を食らった。
そうして、村人達は一時の平穏を得た。

後になって、巫女の家の者が思案した計画だった事が明かされる。
この時の巫女の家族は六人。

720:姦姦蛇螺(14/20)
11/06/26 13:52:24.20 0WuN67Vj0
異変はすぐに起きた。
大蛇がある日から姿を見せなくなり、襲うものがいなくなったはずの村で次々と人が死んでいった。
村の中で、山の中で、森の中で。
死んだ者達はみな、右腕・左腕のどちらかが無くなっていた。
十八人が死亡。(巫女の家族六人を含む)
生き残ったのは四人だった。


おっさんと葵が交互に説明した。

伯父「これがいつからどこで伝わってたのかはわからんが、あの箱は一定の周期で場所を移して供養されてきた。その時々によって、管理者は違う。箱に家紋みたいのがあったろ?ありゃ今まで供養の場所を提供してきた家々だ。
うちみたいな家柄のもんでそれを審査する集まりがあってな、そこで決められてる。まれに自ら志願してくるバカもいるがな。

管理者以外にゃかんかんだらに関する話は一切知らされない。付近の住民には、いわくがあるって事と万が一の時の相談先だけが管理者から伝えられる。
伝える際には相談役、つまりわしらみたいな家柄のもんが立ち合うから、それだけでいわくの意味を理解するわけだ。今の相談役はうちじゃねえが、至急って事で昨日うちに連絡がまわってきた。」

どうやら一昨日Bのお母さんが電話していたのは別のとこらしく、話を聞いた先方はBを連れてこの家を尋ね、話し合った結果こっちに任せたらしい。Bのお母さんはオレ達があそこに行っていた間に、すでにそこに電話しててある程度詳細を聞かされていたようだ。


葵「基本的に、山もしくは森に移されます。御覧になられたと思いますが、六本の木と六本の縄は村人達を、六本の棒は巫女の家族を、四隅に置かれた壺は生き残られた四人を表しています。
そして、六本の棒が成している形こそが、巫女を表しているのです。

なぜこのような形式がとられるようになったか。箱自体に関しましても、いつからあのようなものだったか。私の家を含め、今現在では伝わっている以上の詳細を知る者はいないでしょう。」


ただ、最も語られてる説としては、生き残った四人が巫女の家で怨念を鎮めるためのありとあらゆる事柄を調べ、その結果生まれた独自の形式ではないか…という事らしい。柵に関しては鈴だけが形式に従ったもので、綱とかはこの時の管理者によるものだったらしい。

721:本当にあった怖い名無し
11/06/26 13:53:07.83 o5r2J3V30
なんでいまさら姦姦蛇螺…。

722:姦姦蛇螺(15/20)
11/06/26 13:54:11.56 0WuN67Vj0
伯父「うちの者でかんかんだらを祓ったのは過去に何人かいるがな、その全員が二、三年以内に死んでんだ。ある日突然な。事を起こした当事者もほとんど助かってない。それだけ難しいんだよ。」

ここまで話を聞いても、オレ達三人は完全に置いてかれてた。きょとんとするしかなかったわ。

だが、事態はまた一変した。

伯父「お母さん、どれだけやばいものかは何となくわかったでしょう。さっきも言いましたが、棒を動かしてさえいなければ何とかなりました。しかし、今回はだめでしょうな。」

B母「お願いします。何とかしてやれないでしょうか。私の責任なんです。どうかお願いします。」

Bのお母さんは引かなかった。一片たりともお母さんのせいだとは思えないのに、自分の責任にしてまで頭を下げ、必死で頼み続けてた。でも泣きながらとかじゃなくて、何か覚悟したような表情だった。

伯父「何とかしてやりたいのはわしらも同じです。しかし、棒を動かしたうえであれを見ちまったんなら……
お前らも見たんだろう。お前らが見たのが大蛇に食われたっつう巫女だ。下半身も見たろ?それであの形の意味がわかっただろ?」

「…えっ?」
オレとAは言葉の意味がわからなかった。下半身?オレ達が見たのは上半身だけのはずだ。

A「あの、下半身っていうのは…?上半身なら見ましたけど…」

それを聞いておっさんと葵が驚いた。
伯父「おいおい何言ってんだ?お前らあの棒を動かしたんだろ?だったら下半身を見てるはずだ。」

葵「あなた方の前に現われた彼女は、下半身がなかったのですか?では、腕は何本でしたか?」

「腕は六本でした。左右三本ずつです。でも、下半身はありませんでした。」オレとAは互いに確認しながらそう答えた。
すると急におっさんがまた身を乗り出し、オレ達に詰め寄ってきた。

伯父「間違いねえのか?ほんとに下半身を見てねえんだな?」
オレ「は、はい…」

おっさんは再びBのお母さんに顔を向け、ニコッとして言った。

723:姦姦蛇螺(15/20)
11/06/26 13:55:30.78 0WuN67Vj0
>>721
最近知ったもんですから・・・本家のサイトって鯖エラー連発で読みづらいんだよね

724:姦姦蛇螺(16/20)
11/06/26 13:56:13.26 0WuN67Vj0
伯父「お母さん、何とかなるかもしれん。」
おっさんの言葉にBのお母さんもオレ達も、息を呑んで注目した。
二人は言葉の意味を説明してくれた。

葵「巫女の怨念を浴びてしまう行動は、二つあります。
やってはならないのは、巫女を表すあの形を変えてしまう事。
見てはならないのは、その形が表している巫女の姿です。」

伯父「実際には棒を動かした時点で終わりだ。必然的に巫女の姿を見ちまう事になるからな。
だが、どういうわけかお前らはそれを見てない。動かした本人以外も同じ姿で見えるはずだから、お前らが見てないならあの子も見てないだろう。」
オレ「見てない、っていうのはどういう意味なんですか?オレ達が見たのは…」

葵「巫女本人である事には変わりありません。ですが、かんかんだらではないのです。あなた方の命を奪う意志がなかったのでしょうね。
かんかんだらではなく、巫女として現われた。その夜の事は、彼女にとってはお遊戯だったのでしょう。」

巫女とかんかんだらは同一の存在であり、別々の存在でもある…?という事らしい。

伯父「かんかんだらが出てきてないなら、今あの子を襲ってるのは葵が言うようにお遊び程度のもんだろうな。わしらに任せてもらえれば、長期間にはなるが何とかしてやれるだろう。」

緊迫していた空気が初めて和らいだ気がした。Bが助かるとわかっただけで充分だったし、この時のBのお母さんの表情は本当に凄かった。この何日かでどれだけBを心配していたか、その不安とかが一気にほぐれたような、そういう笑顔だった。

それを見ておっさんと葵も雰囲気が和らぎ、急に普通の人みたいになった。
伯父「あの子は正式にわしらで引き受けますわ。お母さんには後で説明させてもらいます。お前ら二人は、一応葵に祓ってもらってから帰れ。今後は怖いもの知らずもほどほどにしとけよ。」

725:姦姦蛇螺(17/20)
11/06/26 13:57:34.52 0WuN67Vj0
この後Bに関して少し話したのち、お母さんは残り、オレ達はお祓いしてもらってから帰った。
この家の決まりだそうで、Bには会わせてもらえず、どんな事をしたのかもわからなかった。転校扱いだったのか在籍してたのかは知らんが、これ以来一度も見てない。
まぁ死んだとか言うことはなく、すっかり更正して今はちゃんとどこかで生活してるそうだ。

ちなみにBの親父は一連の騒動に一度たりとも顔を出してこなかった。どういうつもりか知らんが。

オレとAもわりとすぐ落ち着いた。理由はいろいろあったが、一番大きかったのはやっぱりBのお母さんの姿だった。ちょっとした後日談もあって、たぶん一番大変だったはずだ。
母親ってのがどんなもんか、考えさせられた気がした。それにこれ以来うちもAんとこも、親の方から少しづつ接してくれるようになった。そういうのもあって、自然とバカはやらなくなったな。


一応他にわかった事としては、
特定の日に集まってた巫女さんは相談役になった家の人。かんかんだらは、危険だと重々認識されていながらある種の神に似た存在にされてる。
大蛇が山だか森だかの神だったらしい。それで年に一回、神楽を舞ったり祝詞を奏上したりするんだと。

あと、オレ達が森に入ってから音が聞こえてたのは、かんかんだらは柵の中で放し飼いみたいになってるかららしい。でも六角形と箱のあれが封印みたいになってるらしく、棒の形や六角形を崩したりしなければ姿を見せる事はほとんどないそうだ。

供養場所は何らかの法則によって、山や森の中の限定された一部分が指定されるらしく、入念に細かい数字まで出して範囲を決めるらしい。基本的にその区域からは出られないらしいが、柵などで囲んでる場合はオレ達が見たみたいに外側に張りついてくる事もある。

わかったのはこれぐらい。

オレ達の住んでるとこからはもう移されたっぽい。二度と行きたくないから確かめてないけど、一年近く経ってから柵の撤去が始まったから、たぶん今は別の場所にいるんだろな。

レス余っちまったw
以上、URLリンク(horror-terror.com)からの転載でした

726:本当にあった怖い名無し
11/06/26 14:00:39.24 KGHJvPV5O
乙怖かった

727:本当にあった怖い名無し
11/06/26 14:15:29.15 4AeqeMf10


728:本当にあった怖い名無し
11/06/26 14:36:54.77 OlkERrBr0
乙っすー

729:本当にあった怖い名無し
11/06/26 15:21:32.22 KGHJvPV5O
URLリンク(bbs50.meiwasuisan.com)

730:廣島最速 ◆REISAIxhXo
11/06/26 15:25:09.78 J9RcKCy7P
乙デース!

731:廣島最速 ◆REISAIxhXo
11/06/26 15:25:53.30 J9RcKCy7P
>>729
- 心霊写真UPして Part58
スレリンク(occult板)

732:本当にあった怖い名無し
11/06/26 15:34:16.99 KGHJvPV5O
>>731
ごめん(・-.)

733:本当にあった怖い名無し
11/06/26 15:53:03.55 DBF25q0h0

覆水盆に返らず

今更取り繕っても、既にあるログという証拠は消せないと言う現実

734:本当にあった怖い名無し
11/06/26 15:58:13.29 yoxpZG6m0


735:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:01:48.10 1OQn5XBFO
>>705
おえかきとかプロレスとかアイドルとかお笑いとかスレと全然関係ない
誰がどう見ても荒らし
どっかよそ行ってやれクズ

736:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:07:28.60 KGHJvPV5O
わかったよ・・・

737:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:09:16.35 4AeqeMf10
ID:1OQn5XBFO
おまえもあらすな

738:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:19:04.97 h/XuymPKO
かんかんだらの乙です
こういう話も怖いね

うちのばーちゃんが、「近所の庚申地蔵さんは怖いから悪さしたら駄目だ」と言う
詳しくは言えないが、昔に頃されたお坊さんの霊が憑いているとか
傍若無人な我が家の犬も、他人の家にはオシッコひっかけるのに、この地蔵だけは迂回する

739:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:23:32.48 4AeqeMf10
九字切りが水遁された
何故に?
>>691
Star/.ZV.6- 代理忍 ♪

740:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:24:51.30 KGHJvPV5O
URLリンク(bbs23.meiwasuisan.com)

741:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:28:48.80 1OQn5XBFO
>>737
お前に言われたくないわ
九字のつもりか何かしらんが何の意味も効果もないレスの無駄遣い
ただのAA荒らしと同じ
私を荒らしと言うならお前も荒らし

742:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:31:07.96 4AeqeMf10
>>741
最初と最後の行ブーメラン

743:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:33:48.32 1OQn5XBFO
>>742
なんだただのキチガイか
じゃあ言葉通じないわけだな
ブーメラン投げたのはお前だよキチガイ

744:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:35:16.56 KGHJvPV5O
荒らすな

745:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:35:20.28 DBF25q0h0
・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。

746:京都最速 ◆4GSdxfK10I
11/06/26 16:35:31.76 n3AMhzPc0
>>741
まぁまぁケンカするなや!
同じ住人同士仲良くしようぜ。

747:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:36:12.94 RTyFVSWW0
>>746
うむその通りだ

748:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:38:25.57 4AeqeMf10
>>745
了解です

749:京都最速 ◆4GSdxfK10I
11/06/26 16:42:00.93 n3AMhzPc0
しかし荒らし判定って難しいよなw
死ぬ程洒落にならない怖い話以外は荒らしになるんじや無いのか?


750:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:43:45.10 4AeqeMf10
>>739以降のレス全部荒らしでいいよ

751:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:43:53.83 KGHJvPV5O
まったりいこうずwww
最近ピリピリしすぎだお(^ω^)

752:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:44:14.33 RTyFVSWW0
>>749
つまりあなたのレスも無駄レスだから
これ以上の無駄レスはやめよう

753:京都最速 ◆4GSdxfK10I
11/06/26 16:45:43.35 n3AMhzPc0
俺のレスは荒らしか?
普通に意見言ってるだけだから大丈夫だろ?
教えてエロイ人。

754:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:47:30.40 4AeqeMf10
>>753
俺が言えたことじゃないが
半分は荒らし

755:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:48:49.87 KGHJvPV5O
とりあえず落ち着いて投下されるの待てよ
我慢できないのかよ

756:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:52:32.61 RTyFVSWW0
>>753
無駄レスが全て荒らしなら荒らしデソ

------------------------------無駄レス終了------------------------------

757:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:54:44.76 DBF25q0h0
荒らしにレスをすると運営が荒らしとして対処できなくなります。
つまり「荒らしにレスしているのも荒らし」とはそういう事なわけです。

758:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:56:24.25 DBF25q0h0
既に荒らし報告に必要な材料は揃っている状態です。
なので荒らしと荒らしを相手にする間接的な荒らしは徹底放置
でお願いします。
ログは既にあるのだから今更取り繕っても無駄という事です。

759:本当にあった怖い名無し
11/06/26 16:58:07.03 4AeqeMf10
>>758
あなたもしかして◆Star/.ZV.6- 代理忍 ♪さんですか?

760:本当にあった怖い名無し
11/06/26 17:05:08.93 iCePdjsf0
とうとう運営来ちゃったのか…

何とかしてください本当に

カンカンダラ怖かった
元ネタがあるのは知らなかった

761:本当にあった怖い名無し
11/06/26 17:07:44.24 KGHJvPV5O
とりあえず真面目にやろうよ

762:本当にあった怖い名無し
11/06/26 17:43:38.35 4AeqeMf10
>>691がコピペ連投荒らしなのに驚いた
AA連投じゃないのか

763:小さくなる影
11/06/26 18:23:47.97 nYwu4D7pO
最後投稿するの忘れてました…


今は、もうあの家に戻りたくないので、友人の家に泊めさせてもらっていますが、


もし、気付かないままあの家に住んでいたら、私はどうなっていたのか。


それを考えると、未だに震えが止まりません。

764:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:24:15.05 NlSAQP6+0
霊感ないのにとにかく変な現象とエンカウント率が高い友人Aから聞いた話。

友人Aの母校には隔離校舎と言う校舎があったらしい。
隔離校舎と言っても生徒が急増したために校舎を増築しようにも校内に適当な場所がなくて
しょうがないので一クラス×3学年と言う感じの極小校舎wをグラウンドの片隅にしっかりと
した鉄筋三階建を建てた。
しかしこの隔離校舎生徒にはすこぶる評判が悪かった。
一番の理由は文字通り隔離された校舎のせいで、他のクラスとの交流は絶望的でつまらない&
渡り廊下なんか無いから移動教室に行くのに外靴に履き替えて移動しなくちゃいけないから。
ABは一年二年は隔離校舎ではなく普通の校舎で過ごしてたんだけど三年になって運悪く件の
隔離校舎クラスになってしまった。
まぁ受験で忙しいしかえって隔離されて多能が勉強に身が入る~なんてAは言ってた。

765:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:26:21.63 NlSAQP6+0
Aは女の子で勉強が得意なタイプだったから隔離校舎は成績の悪い生徒が入るものじゃなく、
むしろ成績が優秀な子が入る特進クラスみたいなものだったのかもしれない。
その話を聞いた時、私は何もいえなかった。
前年、文化祭に招かれてその学校へ行ったときにあるものを見てしままい、冗談でも運が悪かっ
たね~なんていえなかった。

私が見たもの、それは隔離校舎の基礎のコンクリの下に挟まった髪の毛。

うまく説明できないんだけど、床屋で切った髪の毛がもっさーってしてるんじゃなくて、髪の
長い女の人が横になって、髪が広がってるような感じで、その上に校舎の基礎が乗ってる感じ
だった。

766:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:30:21.72 NlSAQP6+0
文化祭のテンションで誰かがやらかしたイタズラかもしれないけど、怖すぎて食ってた焼きそば
をリバースしそうだった。
ちなみにこの髪の毛は私ともう3人別の友人が見ているが、全員他校の生徒だったので変なトラ
ブルになっても嫌だし黙ってることにした。

そして何事もなく?Aが隔離校舎に入って半年が過ぎた頃。
うちに来たAが「私子ちゃん聞いてよ!夜間学級に通ってる人たちに噂になりはじめてるんだ
けどさぁ~」っと切り出した話が以下の話。

767:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:38:43.71 NlSAQP6+0
前提として『隔離校舎は夜間学級を受け入れている校舎の窓からグランドを挟んで見える』と
『隔離校舎は下校時間になると施錠され、廊下もない(1フロア1教室のため)ので非常灯も
なく真っ暗』と言う2点をがある。
私はこの時点でAが言おうとしたことに察しがついたので「わかった、夜間学級の人が真っ暗の
はずのAたちのクラスで変なものを見たんでしょ?」と言ってやった。
あの髪の毛のことも忘れてしまいたかったし、ホラー乙wwwでスルーしたかった。
そしたらAがプリプリ怒って「違うよちゃんと話し聞いてよ!」と言う。

768:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:40:51.62 NlSAQP6+0
嫌な予感がしたよ。
だって新学期始まって半年だったんだもん。
もうすぐ文化祭の時期だったんだもん。
案の定、Aは「もうすぐ文化祭で、みんな遅くまで教室に残って準備たんだよ?なのに夜間学級
の人が『隔離校舎はどの階も真っ暗で文化祭の準備をしてない』とか言ってんの!」と言い出した。
Aは「大体、夜間学級の教室は校舎の反対側で普通に隔離校舎見えないしwww」っとか「そもそも
サボってたのは本校舎のほうで、窓の外真っ暗だったんだよ」とも言っていた。
私はそのとき、例の髪の毛が隔離校舎を覆っていたんじゃなかろうかと想像した。
だけどAがあまりに普通に話すもんだから適当に相槌を打ってその話はさっさと終わった。
っていうか終らせた。

769:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:43:04.01 NlSAQP6+0
後日、Aと同じ学校に通う別の友人から、夜間学級の使う教室は文化祭の準備の都合で隔離校舎が良く
見える教室に移っていたこと、隔離校舎は文化祭の間は閉鎖される(ただし郊外ステージやテントを
優先利用できる)ので教室に夜遅くまで残っていてはダメということを聞いた。
Aたちは校則を破って夜遅くまで隔離校舎の教室で作業をしていて、それなのに夜間学級の生徒さん
たちは隔離校舎が真っ暗だと言っていた訳で。
あぁ、やっぱりあの髪の毛がryっと思ったけど黙ってた。
訳わからんこと言って自称霊感少女pgrされたくなかったし。

770:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:44:37.13 NlSAQP6+0
Aが件の母校を卒業して10年近く経つけど相変わらず隔離校舎は文化祭の準備期間は生徒は残っては
いけないし、隔離校舎は閉鎖される。
髪の毛の話は私が話したわけでもないのに学校の怪談の一つになってるらしいが、私が見た『基礎に
挟まった髪の毛』の話ではなく『隔離校舎の昇降口にびっしりと長い髪の毛が落ちている』と言うもの
なのできっと別の話だと思いたい。

このAとは大学が一緒になり、色々あって大学卒業までルームシェアで一緒に暮らしてた。
その間、何度もAのとばっちり(?)で変な事を体験したけど、自分的にこの話が一番怖かったので
カキコ。
長文失礼でしたm(_ _)m

771:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:46:05.02 RTyFVSWW0
>>764-770
お疲れ様

772:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:46:05.20 4AeqeMf10
>>763

面白かったよ

773:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:48:54.80 4AeqeMf10
安価訂正
>>763-770

774:本当にあった怖い名無し
11/06/26 18:54:11.71 iCePdjsf0
>>763
乙でした
>>764
とばっちりって他にはどんなことが?

775:本当にあった怖い名無し
11/06/26 19:07:09.98 dGvqafhI0
詳しく書こうと思ったんだけど文章力なさすぎて挫折した。
だから簡潔に俺が体験した不思議話を報告

①友人たちと登り慣れたS山に登山(一本道のハイキングコース)
②途中でY字の分かれ道に出る。地図を確認するもやっぱり分かれ道はなし
③分かれ道のちょうど真ん中あたりにふたつの立て札発見。片方が『左は行き止まり』もう片方が『右は行き止まり』と書いてあった
④みんな困惑。とりあえず勘で左の道を選択。ずんずん進む
⑤すぐ近くで木が倒れる音がしたり謎の生物の甲高い雄たけびのようなものが聞こえたり不思議体験をする←このあたりからみんな口数が減った


776:本当にあった怖い名無し
11/06/26 19:07:11.64 NlSAQP6+0
>>771-774
乙ありです。
誤字多くて申し訳ない…。

>>774
とばっちりは大学4年間同居しててサークルも一緒だったので色々ありました。
ジャブ程度でAが帰ってくる時、階段を上がる音が複数人だったとかでしょうか?(もちろんA一人だけでした)

777:本当にあった怖い名無し
11/06/26 19:10:01.54 dGvqafhI0
⑥しばらく歩くと開けた場所に出た。どうやら神社らしく、石畳やら狛犬やらがえらく立派な豪勢な神社だった。
かめたくもないが
⑦賽銭箱に至るちょっとした階段があるだろ。あそこに白髪で甚平着た爺さんが座ってたから道を聞いた
⑧親切にも道を教えて戴き無事下山。今まで木々の合間に見えていた空は真っ青だったのに山を抜けた途端に夕暮れになっていた。←俺しか気づかなかったぽい
⑨帰宅

後日談としては、S山の俺たちが通ったハイキングコースに分かれ道はないとのこと(別の友人談)。

778:本当にあった怖い名無し
11/06/26 19:18:07.74 4AeqeMf10

こうやって簡単にまとめると
あんま怖くないな・・・

779:本当にあった怖い名無し
11/06/26 19:29:21.70 iCePdjsf0
>>776
連れてきちゃうんですかねAは?

780:本当にあった怖い名無し
11/06/26 20:01:41.28 TXVIrBId0
>>763  >>775乙でした。
重くて長い話で申し訳ありません。
読みにくいところも多いと思いますが、
孤独だった俺の話を暇つぶしに聞いてください。

小学校5年生の時、交通事故で両親を亡くして祖父に引き取られた。
その時から俺の時間は止まってしまったようになって何も考えられなかった。
事故の前のことは何も思い出せなくなり、何もかも楽しくなくなった。

転校した先の小学校でも、何もしゃべれず、全く友達もできなかったし、
友達を作りたいとも思わなかった。
ただ、朝になったら学校に行き、自分の席に座って授業にのみ集中し、
学校が終わればすぐに家に帰った。
先生は気を使っていたようだが、みんな気味悪がっていたと思う。

いつもステテコと腹巻姿の祖父は優しく、
慣れない手つきで家事をしつつ、俺の好物の鳥の唐揚げを良く作ってくれた。
今でも感謝しているがその頃は会話もほとんどなく、
自分の部屋でゲームを延々としていた。

781:780
11/06/26 20:07:44.99 TXVIrBId0
クラスでの俺は誰の眼中にも入らない透明人間のような存在になっていったと思う。
そんな生活を続けていて、いつの間にか6年生になった。
クラス替えもないのでほとんど環境も変わらなかった。

6年生になってからしばらくして、
休み時間にいつもいじめられている女の子がいることに気が付いた。
茶色くて長い髪の大人びた綺麗な女の子だった。
近くにいる奴とかの、ひそひそ話を注意深く聞いていると、
彼女は白人の祖母を持つクォーターで父親を早くに亡くしており、
母親が1年程前から新興宗教に入信し、
熱心な勧誘活動をしているようだった。
「おい!外人!」とか「たたりがあるから触るな」とかバカにされていて、
いつも仲間はずれにされたり、モノを隠されたりしてからかわれていた。
先生も絶対に気付いていたが、黙認しているようだった。

ある日の昼休み、いつものようにクラスの代表格の体の大きないじめっ子が、
彼女が大事にしていたお守りを取り上げた。
周りのみんなはそれを見て笑い囃し立てた。
そんな場面を今まで何度も見たが、俺は何にも感じなかった。


782:780
11/06/26 20:13:12.44 TXVIrBId0
普段、どんなに苛められても平気そうだった彼女が、
この日だけは必死に取り返そうとしていた。
「それはだめ。お父さんの・・・」
小さくて泣きそうな彼女の声が聞こえたとたん、俺の中の何かが切れた。

俺は腹の底から「やめろ!」と怒鳴り、机を倒し、いじめっ子に殴りかかっていった。
喧嘩が強いはずのいじめっ子は不意をつかれたようで椅子につまずいて倒れた。
馬乗りになって彼女のお守りを取り返した。
それでも俺の怒りの爆発は収まらなかった。
その後も俺は机を倒したり、椅子を投げたり、張り紙を破ったりして、
教室の中を狂ったように暴れまわった。
何故かこの教室の全てが憎らしかった。
いつも全くしゃべらない俺が暴れたので、周りのみんなは呆然と見ているか、
悲鳴を上げて逃げているだけだった。
騒ぎを聞きつけた先生が止めに入りその場は収まった。
すぐに学校に祖父が呼ばれ、祖父は一生懸命謝っていた。
俺はただ黙ってそれを見ていた。



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