11/06/05 21:22:09.61 yInm3kvTO
前頭葉の発達は、超自然的な能力（超能力）の発揮に深く関わっている。
古き幻想怪奇作家も、前頭葉の異様な発達と、脳波や神経、脳内物質の異常な働きが、
不可思議で不可解な系統や回路を産み出し、未知の分野、領域へと開化する入り口であるとした。
多次元や別宇宙、異世界の行き来や交信の初段階であるのだ。
東洋医学の神秘や気功の分野でも、度々、目にする事があるであろう、
第三の目と謂われる場所、眉間や額の上の辺りが、超常現象や超自然、未知への基点となる要であるとされた。
通常であれば、脳は数十パーセントまでしか、能力は発揮しないが、許容範囲を定めるにしても、脳の活動領域と容量には、大きな食い違いがある。
何故、人類はこれ程の身体の割合で多くを占める大きさの脳を持っているのか。
脳の大きさやデリケートさ故に、身体的な制約も多く、付くことになった。
身体能力を制限した上に、生まれつきや鍛練をもってして、所謂、アスリートの領域がある。
それは司令塔である脳が、身体的な自由の領域を越えて、
筋肉や神経、骨などに負荷をかけすぎないための、自然的な制御や配慮があるためだとはよく知られている。
しかし、リミッターが外れた時には、身体的にも強く大きな能力も発揮できるとは、謂われている。
火事場の馬鹿力に代表される、自分の三倍の重さのある箪笥を持ち出して逃げたとか、
車をひっくり返したなどというネタであるか否かはあるが、驚かせるような事例、タブロイドの記事などだ。
医学的には可能な範囲であるという部分も被る。
それはあくまで、現段階の脳と神経系統において、できる範囲、誰しもに有り得る部分でもある。