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福島リスク評価 放射能の値と線量予測
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１９－２０日に報告された放射能の値について解説します。
実際には野菜は洗浄後に食べるので１０～１％に放射能は減じられます。
日立のホウレンソウ１キログラムあたり540-5400ベクレル
１食５０グラム食べると、その0.5%なので25-250ベクレル ４食でも１０００ベクレル以下
高田は１９９７年のチェルノブイリ調査でロシア最大の汚染地で、４０００ベクレルのセシウムに汚染したキノコを食べた。
私の内部被曝線量は、０．０４ミリシーベルトでした。もちろん人の体内には、平均７０００ベクレルの天然放射能がある。
チェルノブイリ事故で最も健康被害を受けたベラルーシの村の甲状線線量は２０００－３０００ミリシーベルトだった。
福島の場合は、これに比べたら、およそ１０００分の１と格段に低い線量であり、リスクは無視できる。
安心してほしい。
高田純 札幌医科大学教授
専門は放射線防護学