11/04/03 13:59:48.84 4JlQolKs0
111 2/2 2011/02/16(水) 20:59:15 ID:0OtLNk7y0
口が開きっぱなしでよだれがだらだら、
体は小刻みに震え車椅子、
「きてきてられられますおられますおられますらりらりられ・・・」
とやたらラ行の多い、意味不明の言葉を繰り返す。
(どうでもいいが美味しんぼのマジキチ岡星思い出した)
しゃんと背筋を伸ばして身だしなみに気を使っていた当時の姿は微塵も無かった。
どう見てもこれ退院できる状況じゃないだろと思いはしたが、
医者の言うことだからと自宅療養? 結局完治していない?
引き取ることになった。
その10日後くらいにあっさりと逝った。
スライス盤? みたいなよく切れるでかい円盤状のカッターに自ら飛び込んだのだ。
夫であるじいさんが造船作業員だったから
その工場に入り込んで、勝手に機械を動かしたらしいとかなんとか。
その病院も今はすでに無く、当時を知るものも全員鬼籍に入ってしまっているので
もはや真相は闇の中、なわけで。
ただ、あの後何年かして母がふと気になって、当時の電話番号帳?
(職業別と人名別の二つあったが両方調べたといってる)や住所録?
を確認したが、どこにもそんな病院の名前は載っていなかったそうだ。