【惨事のおやつに】騎士団サロンⅢ【キビヤック】 at OCCULT
【惨事のおやつに】騎士団サロンⅢ【キビヤック】 - 暇つぶし2ch361:忘八
11/01/22 17:01:38 WZMXIkiUO
>>359
急性アルコール中毒で倒れて病院の世話になるなよーw
行ってら、楽しんどいでな!

道化が悪酔い…( ̄Å ̄)ノシ


362:道化
11/01/22 17:03:22 HoTHBk+w0
>>360
日月神示、よろぴく~♪

>>361
>道化が悪酔い…( ̄Å ̄)ノシ

吹いたwwww

んじゃ!
ノシ

363:忘八
11/01/22 17:03:22 WZMXIkiUO
>>360
頑張れー!
てか、俺もオチ…ノシ


364:グレン☆KoE
11/01/22 17:06:49 cOX83pWu0
またね~
ノシ

365:Z
11/01/22 17:21:46 yfRS6cg40
それでは皆さんまた  (^^)/ノシ!


366:道化
11/01/23 13:45:00 PI4nQAff0
古事記 現代文 その25

引用したサイト 日本神話の御殿
04 大國主神(前)
2. 八十神の迫害
URLリンク(j-myth.info)

このようなわけで八上比賣:ヤガミヒメは八十神(やそがみ)に、
 「私はあなたたちの言うことは聞きません。大穴牟遅神:オホナムヂノカミに嫁ぎます」
と答えた。そこで八十神は怒り、大穴牟遅神を殺そうと思って共に相談し、伯伎國(ははきのくに)※1
手間山(てまのやま)の麓を訪れると、
「赤い猪がこの山にいる。そこで我々が追い下ろすので、おまえは待って捕えよ。
 もし待って捕えなければ、必ずおまえを殺すだろう」

と言って、火で猪に似た大石を焼いて転がし落とした。そこで追い下ろされたのを捕えようとすると、
その石に焼かれて死んでしまった。
そこでその御祖命(みおやのみこと)※2が泣き悲しんで、天に参上して神産巣日之命:カムムスヒノミコト
に頼むと、刮貝比賣:キサガヒヒメと蛤貝比賣:ウムギヒメとを遣わし、作らせて生き返らせさせた。
刮貝比賣が岐佐宜(きさげ)※3集めて、蛤貝比賣が待ち受けて母乳汁(おものちしる)※4を塗ると、
立派な男となって出歩けるようになった。

そこで八十神はこれを見て、また欺こうとして山に連れて入り、大木を切り倒し、楔をその木に打ち立てて
その割れ目に入らせると、その楔を引き抜いて挟み殺した。

そこでまたその御祖命が泣きながら探すと、見つけることができた。
そこでその木を割さいて取り出して生き返らせ、その子に、
「おまえはここにいたら、遂には八十神によって滅ぼされてしまう」
と告げて、木國(きのくに)※5の大屋毘古神:オホヤビコノカミの所へ送り逃がした。
 すると八十神が追い求めてきて、矢をつがえて引き渡しを求めた。その時、木の股をくぐらせて逃がし、
 「須佐能男命のおられる根堅州國(ねのかたすくに)に向かいなさい。
  きっとその大神が計らってくれるだろう」
と言った。

367:道化
11/01/23 13:45:42 PI4nQAff0
※1 伯伎國 ははきのくに
現在の鳥取県西部。

※2 御祖命 みおやのみこと
母神の意で、刺國若比賣:サシクニワカヒメのこと。

※3 岐佐宜 きさげ
「キサゲ」は削る意、刮(こそ)ぐ意。
二通りの解釈があり、赤貝の殻を削って粉にしたもの、あるいは石に焼きついた屍体を削り
落としたもの。「作活」の字句や類似神話を踏まえると、屍体の肉片を集めたものと考えられるが、
「キサゲ」が「刮げ」であれば、「挙(こぞ)って」「根こそぎ」等と同根の語か。

※4 母乳汁 おものちしる
母乳ともされるが、乳白色をした蛤(はまぐり)の汁。
底本によっては「待承(待ち受けて)」とある部分が「持水(水を持って)」とあり、削った粉を
水で溶いたものともされるが、「作活」の字句や類似神話を踏まえると、集めた肉片に薬液を塗って
繋ぎ合わせたものと考えられる。

※5 木國 きのくに
紀伊(きい)国で現在の和歌山県。

368:道化
11/01/23 14:36:05 PI4nQAff0
古事記 現代文 その26-1

引用したサイト 日本神話の御殿
04 大國主神(前)
3. 根堅州國
URLリンク(j-myth.info)

そこで、命じられた通りに須佐之男命の所にやって来ると、その娘の須勢理毘賣:スセリビメが見に出てきて、
見つめ合って結婚し、戻り入ってその父に、「とても立派な神が来られました」と申し上げた。
大神が見に出てきて、「これは葦原色許男:アシハラシコヲと言うのだ」と告げると、
呼び入れてその蛇の室(むろ)やで寝させた。
妻の須勢理毘賣命は、蛇の比禮(ひれ)※1をその夫に授けて、
「その蛇が噛みつこうとしたら、この比禮を三度振って打ち払いなさい」
と言った。
教えられた通りにすると、蛇は自づと鎮(しず)まった。そこで、安らかに寝て出ることができた。

また次の日の夜は、百足と蜂の室やに入った。また百足と蜂の比禮を授けて先のように教えた。
そこで、安らかに出ることができた。
 また、鳴鏑(なりかぶら)※2を広野の中に射込み、その矢を拾わせた。そしてその野に入った時、
火でその野を焼き囲んだ。そこで出る所が分からずにいると、鼠が来て、
「内は富良富良(ほらほら)※3、外は須夫須夫(すぶすぶ)※4」
と言った。このように言うのでその場を踏むと、落ちることができ、隠れ入っている間に火は過ぎていった。
するとその鼠がその鳴鏑を咥え持って出て来て奉った。その矢の羽はその鼠の子らがすべて齧っていた。

須世理毘賣が葬式の道具を持って泣きながら来て、その父の大神はすでに死んだと思って
その野に出で立った。すると、その矢を持って奉ってきたので、家に連れて入って
八田間大室(やたまのおほむろや)※5に呼び入れて、その頭の虱(しらみ)を取らせた。

そこでその妻は、牟久(むく)※6の木の実と赤土(はに)※7とを取ってその夫に授けた。
木の実を噛み砕き、赤土を含ませて唾を吐き出すと、その大神は、百足を噛み砕いて唾を出したのだと思って、
心の中で愛い奴だと思って寝てしまった。

369:道化
11/01/23 14:38:13 PI4nQAff0
古事記 現代文 その26-2

引用したサイト 日本神話の御殿
04 大國主神(前)
3. 根堅州國
URLリンク(j-myth.info)

そこでその神の髪を掴み、その室の椽(たりき)※8ごとに結びつけて、
五百引石(いほびきのいは)※9をその室の戸に塞ぎ置いて、その妻の須世理毘賣を背負い、
その大神の生大刀(いくたち)※10と生弓矢(いくゆみや)※11と、またその天詔琴(あめののりごと)※12
を取り持って逃げ出そうとすると、その天詔琴が木に触れて大地が鳴り轟いた。

寝ていた大神はこれを聞いて驚き、その室を引き倒してしまった。
しかし椽に結ばれた髪を解いている間に遠くへと逃げた。
そして、黄泉比良坂(よもつひらさか)まで追いかけて遥かに眺め、大穴牟遅神に、

「そのおまえが持っている生大刀と生弓矢でもって、おまえの兄弟たちを坂の裾に追い伏せ、
 また川の瀬に追い払って、意禮(おれ)※13が大國主神:オホクニヌシノカミとなり、
 また宇都志國玉神:ウツシクニタマノカミとなって、
 その我が娘の須世理毘賣を嫡妻(むかひめ)※14として、宇迦能山(うかのやま)※15の麓に、
 底津石根(そこついはね)に宮柱布刀斯理(みやばしらふとしり)、高天原に氷椽多迦斯理(ひぎたかしり)て住め。※16
 この奴(やつこ)※17め」
と呼びかけた。
そこで、その大刀と弓を持って、その八十神を追い退けた時、坂の裾ごとに追い伏せ、
川の瀬ごとに追い払って、国作りを始めた。

さて、あの八上比賣は、先の約束通りに夫婦となった。
しかし、その八上比賣は連れて来られたけれど、その嫡妻の須世理毘賣を畏れて、その生んだ子を木の股に刺し
挟んで帰ってしまった。そこで、その子の名を木俣神:キマタノカミと言う。
またの名を御井神:ミヰノカミと言う。

【 サイトの文章を若干変更しますた by 道化】

370:道化
11/01/23 14:40:09 PI4nQAff0
古事記 現代文 その26の注釈

※1 比禮 ひれ
古代の女性が首にかけたスカーフで、呪的な布。
振ることにより呪力を発揮するとされ、古文献に多く見える。
「ヒレ」は「振(ふ)り」「ひらひら」と同根の語か。

※2 鳴鏑 なりかぶら
鏑矢(かぶらや)のことで、矢の先端につけた鏑(かぶら)の穴から音を発する。
野菜の「カブラ」の形に似ているための名とされるが、『古事記伝』は「神ぶり矢や」が元々の語で、
その形から逆に野菜の「カブラ」の語が生じたとする。

※3 富良富良 ほらほら
「ホラ」は「洞(ほら)」で、空洞の意。

※4 須夫須夫 すぶすぶ
「スブ」は窄(すぼ)まっている意。
鼠の巣穴があり、その外側(入口)は狭いが、内側は広いという意。

※5 八田間大室 やたまのおほむろや
「八(や)」は多い意。「タ」は「咫(あた)」で単位ともされるが、助詞「ツ」の転か。
「間(ま)」は柱と柱の間隔のことで、今も部屋を「間」と呼び、「間」と数える。
須佐之男命は巨大な神として描写されることが多い。

※6 牟久 むく
椋(むく)の木で、ニレ科の落葉喬木。秋に黒い実が生る。

※7 赤土 はに
「ハニ」は赤土(あかつち)・粘土の古語で、埴輪(はにわ)の「ハニ」も同じ。

※8 椽 たりき
垂木(たるき)のことで、棟(むね)から軒(のき)に渡して屋根板を支える木材。

371:道化
11/01/23 14:41:00 PI4nQAff0
古事記 現代文 その26の注釈

※9 五百引石 いほびきのいは
五百人がかりで引くほどの大きな岩。

※10 生大刀 いくたち
生(いく)は「活(いく)」と同じく生命力・活力の意。活力のある剣。

※11 生弓矢 いくゆみや
同上。活力のある弓矢。

※12 天詔琴 あめののりごと
「詔琴(のりごと)」は託宣(のりごと):神の言葉を受け取る行為、に用いる琴の意で、
『古事記伝』は詔言(神の言葉)を求めるために奏(かな)でる楽器であるために
「ノリゴト」「コト」と呼ぶようになったと推測する。
「詔(のり)」を「沼(ぬ)」と訓(よ)んで玉の意とし、天沼矛(あめのぬぼこ)に類する
宝石のついた琴とする解釈もある。

※13 意禮 おれ
「俺(おれ)」「己(おのれ)」の意であるが、ここでは相手を蔑んで呼ぶ時の二人称。
現在も「己」「我」「手前(てめえ)」等は二人称の罵倒語として用いられる。

※14 嫡妻 むかひめ
正妻・本妻。
ここでは娘の父親の言葉として「妻」とあるが、後に「嫡后(おほきさき)」とある。
上古(じょうこ)は「后(きさき)」の語を神にも用いた。


372:道化
11/01/23 14:41:43 PI4nQAff0
古事記 現代文 その26の注釈

※15 宇迦能山 うかのやま
出雲国出雲郡宇賀郷にある山で、西にある杵築(きつき)郡の御埼山(みさきやま)まで連なっている。
その麓にあるのが杵築大社(きつきたいしゃ)(現在では出雲大社が一般的な呼称)で、
大國主神:オホクニヌシノカミを祀っている。

※16
底津石根に宮柱布刀斯理、高天原に氷椽多迦斯理

「地底の岩盤に届くほど宮の柱を太く深く掘り立てて、高天原届くほど千木(ちぎ)を高く聳(そび)えさせて」
という意。
「ヒギ」は通常の文献では「千木(ちぎ)」で、屋根の両端の木材が「X」状に交叉して
棟より上に突き出た部分を指し、神社に見られる建築様式。
これらの語句は壮大な宮殿に対する常套句で、以降も何度か登場し、祝詞(のりと)等にも多く見られる。

※17 奴 やつこ
「奴」は相手を蔑んで呼ぶ語で、二字で「是奴(こやつ)」とも。
「意禮(おれ)」「奴」という二つの呼びかけの語には相手を蔑む意があるが、
称る意も含まれており、娘の父親としての須佐之男命の喜びや戸惑いが感じ取れる。

373:道化
11/01/23 15:40:11 PI4nQAff0
古事記 現代文、ちょいと端折ります。
だって無駄に長くて、ウザイんだもんw
元文はこちらになりますので、良かったらご参照ください。

引用したサイト 日本神話の御殿
04 大國主神(前)
4. 沼河比賣への求婚
URLリンク(j-myth.info)

5. 須勢理毘賣の嫉妬
URLリンク(j-myth.info)

4. 沼河比賣への求婚
大国主命は、突如沼河比賣:ヌマカワヒメという女性(女神?)に求婚します。
彼女は高志國(こしのくに)に住まう姫様。高志國とは、越国(こしのくに)で現在の北陸地方。
姫に対して、大国主命は、ヤラセロ、ゴルア!的な歌を詠んでやりとりをするという章。
それ以外無し。

5. 須勢理毘賣の嫉妬
そんな多情な大国主命と、正妻である須勢理毘賣(スセリビメ)が歌の詠みあいをします。
大国主命 やっぱお前が一番
須勢理毘賣 良いから、はよこっち来い
こんな内容の歌です。

374:道化
11/01/23 15:51:12 PI4nQAff0
道化の感想

古事記 現代文 その25

大国主命、良い感じで何度も死んでくれます。
そして都合良く天の神様の援助がある当たりが、ステキです。
ヤッパ神話はこうでないと!

古事記 現代文 その26

率直に言って、スサノオ君が出てきて嬉しい。
出雲の開祖となったはずなのに、いつの間にやら根の国にご隠居されてるスサノオ君。
彼の子孫であるはずの大国主命は、スサノオ君の娘に一目惚れで速攻結婚。
なんだコレって感じですが、その大国主命に対して、スサノオ君は色々嫌がらせをする。
大国主命は当然のようにコレらを切り抜けるのですが、ここらはギリシャ神話の
ヘラクレスの12の冒険を思い起こさせます。
スサノオの髪をくくりつけるところなんて、ガリバー旅行記やサムソンとデリラの話も思い出します。
この根の国でのやりとりって、かなり好きですね♪

375:本当にあった怖い名無し
11/01/23 16:55:52 wIUpV0110
衝撃的すぎる~・・・悪夢のような現実・・・・

376:Z
11/01/23 18:36:59 9joj/XDt0
道化さん、古事記解説乙です<(_ _)>
体調は如何ですか?
飲みすぎて体調崩さない様に気を付けてください。
また(^^)/ノシ!

377:こおろぎ
11/01/23 21:44:29 sUSS1WgB0
道化さん、古事記の注釈乙!

>>367
ほうほう、そのようなもので死んだ人間が生き返ると申すか。
それは実験してみたいものですな。ええと治験担当の・・

忘八!
忘八っつぁんはドコッ!?

378:こおろぎ
11/01/23 21:51:45 sUSS1WgB0
※17は、私の読んだ本では「このやろう!」と訳されていた。
スサノオ、寂しかっただろうなぁw

>>347
自分の兄弟に何度も殺されるんだね。
そのたびに母神(母?)があちこちの神に助けを求めては、そのたびに生き返る大国主さんな・。

なんか大変だなぁ。

ところでネズミは可愛いです。


379:サロメKoS ◆LGhlot2baY
11/01/23 23:28:51 ueHecgah0
>>367
ハマグリは女性のアレで この場合は再生の象徴

380:グレン☆KoE
11/01/24 00:59:41 m/Wc0F5Y0
騎士団でサルになった。

>>812 ゆみちゃん
アルミ堕天使ではなくってアルミダ天使です。
アルミダはドヴォルザークのオペラで
魔女アルミダがキリスト教徒に改宗するお話です。

381:ゆみ KoD
11/01/24 01:34:39 tCGgv6i20
了解。



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