10/12/31 00:23:31 vrE+pKFE0
TVが見るに耐えないLVの酷さのこの頃、思ったことをつらつらと。
見てるだけで頭が悪くなりそうな洗脳番組だらけだけど、最初に馬脚を表したのはまあ、お笑い系の番組かね。
ただ、お笑いの強要は、ここ最近の話じゃないと思うんだ。
思えば古くはオレたちひょうきん族の頃から、最初の一回だけ勢いでクスっと笑えるネタを繰り返し放映(それに笑い声を被せて)で
見てるほうが、それが面白いように勘違いさせる手法をずーっととってた。(吉本系がTVで幅を効かせてきた最大の要因だわな)
自分はちっとも面白くないと感じても、TVの向こうじゃ笑ってる。
同じ番組を見てるクラスメイト達と話を合わせるために視聴してたけど、これが面白いんだ、と無理やり自分に言い聞かせながら見てた。
自分が本当はどう思って見てるか?なんてよっぽど親しくないと腹を割って話したりしないしね。
これはお笑いだけじゃなくてドラマでも、これがトレンディwなんだとか自分に言い聞かせて他人との会話のネタの為だけに見てた。
報道もそうだな。TVの向こうの凄い肩書のお歴々がプロとして時間を掛けて出した結論を話してるはず、と思いこみつつ見てた。
ネットで匿名になることで逆に腹を割って話し合えるようになったことで俺がつまんないと感じてたアレは、やっぱり他人もつまんなかったんだな、と確認できるこの頃。
まあ、面白い時代にリアルタイムで向きあってるんだなあ、と思いますな。