10/12/25 17:16:31 rNbHygnb0
>>204
なんとなく、『影(非シリーズだけど)』とか、『自動ドア』、『夢の鍵を求めて』のラストとかで、
離人症に似てないかな？と感じたんだよね･･･。
あと離人症の説明なんかを見ると、「自分の体が大きく・小さく感じる」とか、
「ものが大きくみえる、小さく見える」とも書いてあるけど、
「大きい・小さい」ってワードも何度か出てきてる気がする。
『夢の鍵を求めて』のラストでは、ウニが自身を喪失しそうになったことに対して師匠が「さすがだ」と言ってる。
また『すまきの話』では「もう絶対にこいつにあの言葉は言うんじゃない」 と言ってる（夢と現実の線引き？）。
夢、もしくは白昼夢を「もう一人の自分」と捉えると、ウニはそれらを介して現実に影響を及ぼすような存在なのかな？
とか思ったり。それが『師事』の「キミィ。いいよ」に繋がってるとか･･･。
突飛だとは思うけど、そう考えて読むとウニが主に一人で体験した話とかが結構怪しく思えてくる