10/11/02 04:57:20 oBSz+BtyP
>>444
それは俺の見つけた定義上は「妖怪」w
あくまでも「人が死ぬ→生前の姿で現れた」という根拠が無い限り幽霊とは呼ばれない。
今読んでいる民俗学系の本でも九尾の狐、産女、累ヶ淵のお累を例に
九尾の狐 狐→人=妖怪
産女 人→鳥=妖怪
お累 人→人=幽霊
と解説している。だから人っぽくても誰か不明なら「妖怪」ってことになるんだよね。
ちなみに実録の累ヶ淵ではお累は夢に出てくるからやはり「幽霊」ではない。
幽霊の判断基準って実はかなりシビアなんだよね。
ちなみに青猫殿下のITCやEVPなども「幽霊」ではない。
心霊学で幽霊と同じ意味を持つ用語は「霊姿」になるが、ITC等は「霊媒」になり定義から外れる。
ちなみに霊能者の見る霊も厳密に言えば「幽霊」では無いと判別される。
(「幽霊」はあくまでも一般人でも見える現象を指す言葉)
まあ「幽霊≒霊」として議論するのもいいとは思うが、風呂敷はどんどん広がるだろうね。
霊の定義が必要なら用意するよ。一緒に書いてあったが、非常に複雑になるけどね。